介護保険制度が改正されました

更新日:2019年07月01日

 高齢者が地域で自立した生活を営めるよう、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが切れ目なく提供される「地域包括ケアシステム」の実現に向けた取り組みをさらに進めるため、介護保険法が改正され、次のとおり制度の一部が変わります。
 また市では、令和3年度からの3年間の「第8期湖南市高齢者福祉計画・介護保険事業計画」を策定するとともに、令和3年度から令和5年度の3年間の第1号被保険者(65歳以上の人)の介護保険料を決定しました。上昇の要因は、高齢者や要介護(要支援)認定者の増加による介護保険給付費の増加によるものです。第7期計画期間中は介護保険料を抑制するため介護給付費準備基金積立金を取り崩しましたが、基金残高が激減したため8期計画期間中の介護保険料を抑制することはできませんでした。

ここが変わります

令和3年4月から

介護保険料(適用は所得が確定する7月以降)

平成30年4月から

  1. 介護保険サービスを利用したときの利用者負担
    介護報酬改定に伴って、介護保険サービスを利用したときに支払う金額が変更されました。
  1. 介護保険料(適用は所得が確定する7月以降)

平成30年8月から

  1. 利用者負担割合
    利用者負担割合が見直され、これまで利用者負担割合が2割だった人で特に所得の高い人は利用者負担割合が3割となります。
  1. 高額医療・高額介護合算制度の所得区分

令和元年7月から

  1. 介護保険料
    消費税率が10%となることに伴い、所得段階が第1段階から第3段階までの被保険者を対象に保険料が令和元年、令和2年にかけて段階的に軽減されます。

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健康福祉部 地域包括ケア推進局 高齢福祉課 高齢介護係

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