第1回湖南市障がい者計画および障がい福祉計画策定員会 会議録

更新日:2020年01月31日

第1回湖南市障がい者計画及び障がい福祉計画策定委員会 (第2次障がい者計画(中間見直し)・第5期障がい福祉計画)

日時

 平成29年(2017年)7月5日(水曜日) 午後2時から

場所

 湖南市役所東庁舎 3階 大会議室

出席者

 委員16人、事務局

欠席者

 委員5人

資料

会議内容

開会

事務局

 ただ今から第1回湖南市障がい者計画及び障がい福祉計画策定委員会を始めます。はじめに、湖南市市民憲章の唱和をお願いします。

 (市民憲章唱和)

事務局

 ありがとうございました。

1.あいさつ

事務局

 はじめに湖南市長谷畑英吾がごあいさつを申し上げます。

市長

 皆さん、こんにちは。本日は、第1回目となります湖南市障がい者計画及び障がい福祉計画策定委員会を開催しましたところ、委員の皆様方には、大変お忙しいなかにもかかわりませず委員をお引き受けいただきまして、また本日はご出席を賜りましてありがとうございます。平素は、湖南市の障がい福祉の推進にそれぞれのお立場で努めていただいておりますことに対しまして、改めて御礼を申し上げます。
 さて、国におきましては、ご承知いただいておりますとおり、昨年4月から障害者差別解消法が施行されているところでございます。そのなかにおきましては、不当な差別的な取扱い及び合理的な配慮をしないということについての禁止が盛り込まれたところでございます。先般も航空会社バニラエアの対応で、この合理的な配慮とはいったいどういうことなのかということが広く世間に知れ渡ったのかなと思っております。航空会社においてもすぐに対応ができるということでありましたので、やはりそこは合理的な配慮に欠けていたのではないかということがよく見えた事例であったと思っています。
 また、6月まで開かれておりました第193回通常国会におきましては、地域包括ケアシステムを強化するための介護保険法等の関係法令の改正の法律が通りましたが、そのなかにおきましては、地域包括ケアシステムのなかにおいて「我が事・丸ごと」で共生社会を作っていこうということがうたわれておりまして、またこれは高齢者福祉、児童福祉と併せて障がい者福祉も並びながら新しいステージに入ってくる、そういった時期に差し掛かってきたのではないかと思っております。
 また、甲賀圏域におきましては養護学校卒業生の進路の確保、また居宅介護などの訪問ケアサービスの供給不足など課題が残ってはおりますが、先般、長年の懸案でありました医療的ケアの必要な重度の心身障がいのある方の通所施設について、事業者の決定を行わせていただき、平成31年4月に開所する予定で甲賀市とともに取り組ませていただいているところです。
 本市におきましては、障がいのある人が地域でいきいきと生活できるための自立支援に関する湖南市条例を実現するため、乳幼児期から就労期まで一貫した支援をさせていただいているところですが、なかでも発達支援システムの取り組みは全国の自治体から高く評価をいただいているところで、厚生労働省だけではなく文部科学省も含めて国全体の取り組みに湖南市の取り組みがクローズアップをされているところでございます。さらにこれをグレードアップしていくということで、関係者の皆さんの日頃からのご努力に対する敬意と、今後のご協力をお願い申し上げたいと思っています。
 今年度は第2次障がい者計画の中間見直し並びに第5期の障がい福祉計画の策定となり、併せて児童福祉法の改正により障がい児福祉計画を策定することとなります。この三つの計画を一体的につくっていくということになりますが、皆様方のお力を是非お貸しいただきたいと思います。
 本市は、糸賀一雄先生をはじめとする、障がい福祉の先達の皆さんがご活躍いただいたフィールドでもあります。ぜひ全国をさらにけん引すべくこの計画を作ってまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げまして開会にあたってのごあいさつとさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。

2.委嘱状交付

事務局

 続きまして、次第2「委嘱状の交付」に移ります。本来ですと、市長からお一人おひとりにお渡しするところですが、時間の都合上、委員の代表としまして公募委員の久保憲二様に市長からお渡しいたしますので、よろしくお願いいたします。

 (委嘱状交付)

事務局

 ほかの委員の皆様につきましては、委嘱状を机に置かせていただいておりますので、ご確認をお願いいたします。

3.委員自己紹介

事務局

 続きまして、次第3「委員自己紹介」に移らせていただきます。資料1ページの名簿の順にそれぞれ自己紹介をお願いします。

 (委員自己紹介)

事務局

 ありがとうございました。合計で21名の委員さんにお願いしているところですが、本日欠席されています方についてお名前のみ紹介させていただきます。植西 敏生様、本谷 研司様、金子 秀明様、福村 敏明様、谷口 透様が本日欠席です。
 続きまして、事務局の自己紹介をさせていただきます。

 (事務局自己紹介)

4.委員長・副委員長の選任について

事務局

 それでは次第4「委員長・副委員長の選任」に移りたいと思います。資料2ページをご覧ください。湖南市障がい者計画及び障がい福祉計画策定委員会運営規則の第4条第2項に、「委員長及び副委員長は、委員の互選によって定める」となっていますが、いかがいたしましょうか。

 (事務局一任の声)

事務局

 今、事務局一任の声をいただきましたので、事務局のほうから選任させていただきたいと思います。
 委員長に樽井 康彦様、副委員長に中島 秀夫様を選任させていただきます。異議はございませんでしょうか。

 (異議なしの声)

事務局

 ありがとうございます。それでは、委員長に樽井 康彦様、副委員長に中島 秀夫様にお願いしたいと思います。委員長、副委員長に一言ずつごあいさつをお願いしたいと思います。

委員長

 ただ今、委員長を仰せつかりました樽井と申します。よろしくお願いいたします。皆さんの力をお借りしながら精一杯務めさせていただこうと思っています。委員の皆さんから活発にご意見をいただけるような、皆さんの意見をどんどん引き出せるような、そういった進め方でお役に立てればと思っております。
 もう一つは、私自身、滋賀県で大学教員をしている関係で滋賀県と関わりを持たせていただいているのですが、障がい福祉の分野でいえば、以前、知的障がい者の入所施設で支援員をやっていて、障がい福祉の現場で私自身育ててもらっていて、恩義を何とかお返しできればと貢献したいという思いを持っており、そういった思いも含めて精一杯務めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 (拍手)

副委員長

 ただ今、副委員長を仰せつかりました中島です。前回の計画策定のときも樽井委員長のもとで副委員長をさせていただきました。そのときも思ったのですが、国の方ではいろいろと制度が変わり、あるいは新しい法律ができたということで刻々と変わっていくなかで、湖南市の障がい者計画あるいは障がい福祉計画につきましては、この地域の実体に合ったものを作りあげようということで、前回も各委員の皆様方のご意見を集約しながら出来上がったものだということで、本当に大事な計画だということを認識しております。
 その大事な計画なのですが、評価も含めてこの地域にこの計画が具体的にどのように反映されているのか、反映していくのかということが見えにくいところもまだまだあると思っております。今回の計画策定につきましてはそういうところも踏まえて、今後の湖南市の福祉施策に具体的につながっていくようになればありがたいと思っていますし、皆様方と一緒にそういう計画がつくりあげられたらいいなと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 (拍手)

事務局

 ありがとうございました。それでは市長は公務がございますのでここで退席させていただきます。

5.議題
(1)策定委員会公開要領について

事務局

 それでは次第5の「議題」に入らせていただきます。議長につきましては、運営規則第5条に基づき「委員長は、会議の議長になる」と定められておりますので、樽井委員長にお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

委員長

 お手元の次第をご覧ください。次第5「議題」(1)「策定委員会公開要領について」事務局から説明をお願いします。

事務局

 (1)「策定委員会公開要領について」(資料4ページ)説明

委員長

 ありがとうございました。今の説明について何か皆様からご意見、ご質問等はございませんでしょうか。

 (特に意見なし)

2)障がい者計画・障がい福祉計画について
・計画の位置づけ、計画の策定方針、スケジュールについて

委員長

 それでは続きまして、(2)「障がい者計画・障がい福祉計画について」「計画の位置づけ、計画の策定方針、スケジュールについて」、事務局から説明をお願いします。

事務局

 (2)「障がい者計画・障がい福祉計画について」(資料6~10ページ)説明

委員長

 ありがとうございました。今説明いただいた計画の位置づけ、策定方針、スケジュールについて、ご質問、ご意見等があればお受けしたいと思いますが。前回あるいはその前の計画策定からご参加いただいている委員の方で、大体の流れを把握しておられる方と、今回初めて参加される方とおられますので、今日は1回目ですので、計画の位置づけのところから確認し進めるほうがよいと思います。素朴な疑問からお聞きしたいと思います。といいますのは、計画の位置づけにしてもかなり複雑です。根拠法が少なくとも三つ、障害者基本法、障害者総合支援法、そして今回から児童福祉法が入りました。各計画について根拠法が違いますし、そして求められていることの内容も違ってくるのです。期間であったり、あとは具体性について、障害者基本法は基本理念の話であり障がい者計画のことになります。また、障がい福祉計画は、かなり具体的なサービス提供の目標数値を定めた計画ですし、そこに今回から児童の計画も入ってきます。さらに、障がい者計画については今回中間見直しであり障がい福祉計画とは期間も違います。このあたりをしっかりと最初に整理して、小さな疑問等も積極的にどんどん出していただいてきちんと確認していきたいと思います。今年度の策定委員会でどこまでというところを確認しながら、今日は1回目ですので、そこをしっかりと波長を合わせたうえで進めていくのがいいかと思います。今説明のあった、計画の位置づけ、策定方針、スケジュールについて、どんなことでも結構ですので、ご意見、ご質問がありましたらお願いいたします。
 皆さんにお考えいただいている間に私のほうから、資料10ページの今後のスケジュールで、次回策定委委員会が9月下旬予定で、その前に9月上旬から中旬に団体懇談会開催とサービス調整会議からの意見聴取を行うとありますが、これはサービス見込み量を算定する根拠にする調査だと思いますので、この意見聴取はより具体的に行ってください。といいますのは、次回の策定委員会に集まった時点では既に意見聴取が終わっているというスケジュールですので、やる前にどういうことをどこまで聞くのかというところで今ご意見をいただいておいたほうがいいと思います。意見聴取はどういう形で進められるかというのを説明していただくとありがたいのですが、現時点でどういった形でサービス見込み量を算出するときの調査をされるのでしょうか、説明していただけますか。

事務局

 まず現計画の進捗状況に関しては、8月下旬に予定の障がい者施策推進協議会で数字的には明らかになります。これを受けて次の意見聴取と見込みの話ですが、甲賀地域障がい児・者サービス調整会議の意見聴取の方法につきましては、調整会議のなかにそれぞれ部会が設けられています。部会ごとに現計画を精査していただいたうえで、本計画に対するご意見を聴取する形を予定しております。

委員長

 ありがとうございます。厚生労働省から出ている基本指針に基づいて策定するというのが障害者総合支援法で決まっていますので、基本指針で今回出てきたもののなかに、例えば資料8ページの「基本指針見直しのポイント」に「精神障がいに対応した地域包括ケアシステムの構築」とか、「就労定着に向けた支援」は新規の事業になるので、これを現段階で調査しても見込みの状態であって、導入予定みたいなことしか聞けないかと思いますが、新しいサービス内容を見込みで計画に盛り込んでいかなければいけないので、どういうふうに聞いていかれるのか、そういうことも含めて意見聴取の際に聞かれていくということでよろしいですか。調査票とかは現段階ではないということですね。要は、一つひとつの項目をどういう調査で、質問用紙を使うのか、あるいは聞き取りであればこういう項目で聞くのかというところが、現時点でどこまで決まっているのかというのをお聞きしたいのですが、いかがでしょうか。

事務局

 調整会議等の意見聴取の具体的な項目については調整中ですが、今おっしゃいました基本指針の見直しのポイント等も反映した形で意見を聞けるように調整していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

委員長

 わかりました。この会議で皆様からここはしっかりと聞いていただきたいというご意見がありましたら、それを反映して意見聴収の場で聞いていただけると思います。

委員

 サービス調整会議からの意見聴取ですが、サービス調整会議の各部会で何かを検討するのか、あるいは各部会にある現状と課題について話をしてもらうのか、それとも湖南市のこの計画についてどういう現状があるのかというところの評価をしてもらうのですか。何をサービス調整会議の部会で話し合ってもらうのか、今までサービス調整会議の各部会では議題として出てなかったと思いますが。

副委員長

 サービス調整会議で、これまで2市の計画に対して何度か提言書という形でまとめてきている経過があります。先程の説明だと各部会でという話がありましたが、これまでも各部会で意見集約をしたものをまとめて、サービス調整会議として現状や課題、認識を持っているということで提言書としてまとめた経過があります。
 そのときに、障がい福祉計画は数値目標がメインになっているので、そのことだけにポイントを絞ると、意見がかなり狭いものになってしまうと思います。そういう意味では、これは事務局にお願いしたいのですが、サービス調整会議で出ているさまざまな課題があります。そういうことが各部会から出てきたときに、今回の障がい者計画、障がい福祉計画に直接反映できるものとできないものとあると思うのですが、当然そのことが今後の展開に大きく関わってくると思いますので、そこはちょっと幅広に意見集約をしていただいたほうがいいではないかというのが、これまでサービス調整会議の事務局のとりまとめをしてきたなかでの感想です。直接計画に関係する部分と少し計画より広い意味でのいろいろな課題も含めての集約作業をしていただくとありがたいです。

委員長

 ほか些細なことでも何でも結構ですので、いかがでしょうか。

委員

 資料8ページに「計画書の使いやすさを向上させる」と書いてありますが、本当は障がいを持った人のことを、まちの方とか、近所の方、勤務先の方、お店の方とかにも助けてもらわなければならないことがなかなか広がらないため、障害者差別解消法に基づく合理的配慮もなくいろいろなことが起こったりして、親御さんや関係者をはじめみんなが不満を持ったり、不安や憤りを感じています。
 前回の計画時には概要版を全戸に配っていますが、その効果があったのかどうか、配布方法はどうだったのか、また、ひょっとしたら未だに精神障がいと知的障がいの見分けのつかない方がおられると思います。ひきこもりの人などからはなかなか声があがってきませんが、結局次の計画では、そういった声も含めてプランに載せていただき、市民の方にわかってもらうことが使いやすさの向上につながると思います。計画をまちのなかに反映させていく方法を具体的に作っていくべきだと思います。

委員長

 非常に大事なご意見だと思います。概要版について前回の配布や、今回の配布と啓発も含めたことに関して、事務局からお願いします。

事務局

 市民への啓発周知は大事なことだと認識しておりますし、特に市の広報誌ではできるだけ充実した形で掲載していきたいと思っています。

委員

 策定委員会公開要領に戻りますが、この会議は傍聴できることになっています。一方で、公表についても書かれていますが、公表の形は市のホームページに掲載するということですか。ホームページ上の会議録を読まれる人は多いと思いますが、この策定委員会でお話されている内容は専門的なことも出てきます。これは失礼な言い方なのかもしれませんけれど、福祉の専門家でない市民の方のほうが圧倒的に多いわけですから、ダイレクトに掲載するのではなくて、市民の方がわかるように少し翻訳をして掲載していただくと読みやすいのではないかと思います。
 また、掲載の形式は文章が中心だと思いますが、一市民としてものすごく読みづらいことがあります。掲載する際には翻訳していただきたいのと、表現方法を統一していただきたいと思います。

委員長

 貴重なご意見、ありがとうございます。今のご指摘に対して事務局から回答をお願いします。

事務局

 会議の結果の公開につきましては、市ホームページの「公開の会議」というコーナーに掲載していきます。専門的な会議ですので専門用語も出てこようかと思いますが、その表記にあたってはできるだけわかりやすい表現を心掛けていきたいと思いますし、文体につきましても統一性を持った形で掲載に努めていきたいと思います。

委員

 ありがとうございます。

委員長

 今、翻訳という話がありましたが、確かに障がい福祉の制度は、計画自体も複数の根拠法をベースにそれぞれ趣旨が違うものを一体化して策定していきます。市民の方からすれば出来上がった計画を見ていろいろ考えていかれると思いますので、公表についてはそういったあたりにも気を配りながらお願いします。

委員

 資料6ページに「児童福祉法第33条の20第1項」とあるのですが、簡単にこの内容を教えてください。

事務局

 児童福祉法第33条の20第1項の本文を読ませていただきます。「市町村は、基本指針に即して、障害児通所支援及び障害児相談支援の提供体制の確保、その他障害児通所支援及び障害児相談支援の円滑な実施に関する計画(以下「市町村障害児福祉計画」)を定めるものとする」とうたわれています。

委員

 わかりました。法律の項目だけでは何のことかわからないので、ちょっと説明を添えていただけるとありがたいです。
 子どもたちが9年間義務教育に在籍しているのに、この計画にはあまり学校のことが書いていないと思います。というのは、就学前の施策でいうと、ことばの教室やぞうさん教室がありますが、保護者にとってみると、やはり小学校、中学校の体制、特に特別支援学級の定数問題です。困難な問題かもしれませんが、そのあたりについても今回の計画策定で触れることができればと思っています。

委員長

 ありがとうございます。今ご意見いただいた点につきまして、事務局からコメント等がありましたらお願いいたします。

事務局

 まず一点目の法の条文ですが、本日の資料では法律の項目のみとなっていて、今後はもう少し詳しい説明や具体的な内容を示していくことを心掛けていきたいと思っています。
 もう一点、計画に盛り込むいろいろな学校教育の関係につきましては、ご意見として聴かせていただき、検討材料とさせていただきたいと思います。

委員長

 特に湖南市の場合は障がい者計画と障がい福祉計画を一体化しているので、縦割り型ではなく総合的に市全体で障がいのある方を見ていくところです。根拠法についても市民からすれば直接関係ない話であって、やはり総合的にいろいろなところで切れ目のない包括的な内容が書かれているプランがいちばんよいと思います。そのまとめていく作業が事務局から資料を出していただいたように、障がいのある人が地域でいきいきと生活できるための自立支援に関する湖南市条例との整合とか、総合計画、地域福祉計画との整合を図るということが、資料8ページの策定方針に書かれています。これから検討していくなかで皆様のご意見をいただきながら、一つは根拠法のすみ分けとかを意識しなければいけない面と、一方で、読み手からすれば学校の場面や生活の場面も含めてトータルでこういうサポートをしていくんだということがわかりやすい計画にできたらと思います。

(3)意見交換

委員長

 引き続き(3)の意見交換ということで、今までの議論あるいはその他も含めて、この計画に関わるどのような視点でも構いませんので、どんどんご意見をいただきたいと思います。

副委員長

 先程、基本プランについて市民への広がりをどうするかという議論があったと思います。そういうなかで、現計画の概要版をまとめられたときの湖南市の特徴が出ている部分として、確かに専門用語もたくさん入っていますが市民向けにやわらかく表現されています。目的と内容を市民向けに意識した形になっていると評価しています。ところがこのプランについて既に達成し終わっているのか、それとも、何か取り組みが始まっているのか。市民の方々が計画に対して少しでも理解が深まるような取り組みが始まればといいなと思いますし、それが実際に始まっているのか、あるいはなかなかそこは難しかったのかということの評価をしながら、今回はどうしていくのかということが話し合われたらいいなと思います。
 もう一つの話は、今回の基本計画については中間見直しですので、基本のところは踏襲をするということになっていますが、法律も若干変わっているところがありますので、踏襲は踏襲で必要だと思いますが、当然変わっている部分もあるかと思います。例えば障がい児福祉計画ですが、国が示している児童の部分は幅が狭く感じますし、やはり児童の課題はいっぱいありますので、そういうことを集約しながら今回のプランにどれだけ、どのような内容に仕上げられるかということがポイントとなってきます。積み残しは積み残しでしっかりと積み上げていくという、そういう整理の仕方をしていく必要があると思います。

委員長

 ご指摘いただきましたので、事務局から何かありますか。

事務局

 ありがとうございます。障がい者計画(基本計画)につきましては法改正の関係や、プランの評価をしたうえで、積み残しの部分も当然残していく必要があります。また、今回基本指針で示されている新たな課題として、精神障がい者の方に対する地域包括ケアはどうしていくのかとか地域共生社会について、概要版だけ配っておくだけで終わりではなく、我が事としてどのように認識していただくかというところでの取り組みは、この計画だけに限らず地域福祉計画などでも同様の課題があります。市として地域共生社会の実現に向けて進めていくという思いはありますので、今後、区や地域まちづくり協議会などとも連携しながらどのように進めていくのかということについて、庁内でも協議を進めているところであります。今年度内にある程度形ができ、この障がい者計画・障がい福祉計画にも盛り込めたらと考えております。

委員長

他にご意見はございませんか。

委員

 資料7ページに「高齢障がい者の介護保険サービスの円滑な利用」とありますが、資料5ページの身体障害者手帳の交付者数で18歳以上のうち65歳以上がどれくらいおられるのかとか、今後どのようになっていくのか教えていただくことはできますか。

事務局

 数字を出すことは可能です。第2回策定委員会でご用意させていただくことでよろしいでしょうか。

委員

 はい、それで結構です。

委員

 第2回策定委員会が9月下旬にありますが、これまでの計画の進捗状況や現状と課題について、第2回策定委員会の資料はいつ頃委員に届きますか。実際に前回のつばさプランのなかでもいろいろな数字目標が書かれてあったと思いますが、現状と課題についての資料が余裕をもって届くと、次回策定委員会までにいろいろ考えられることができるのでよろしくお願いします。

事務局

 次回策定委員会は、日程が決まっていないということもありますが、計画の素案を用意させていただくということで分量的に多くなることもありますので、1週間ぐらい前にはお渡しできるようにしたいと思います。

委員

 資料10ページの計画策定スケジュールで、9月に団体懇談会を予定されています。一つだけお願いしたいことは、概要版の各方針にも「あらたな取り組み」が書かれていますが、これは市民の皆さんに目が通っているわけですから、今どうなっているか、「取り組みはじめています」とか、「ここまで進んでいます」とか、実態だけでいいと思うので簡単に団体懇談会をやる前に状況を教えていただければ、みんなの意見も出やすいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。

事務局

 団体懇談会につきましては、これから日時等を調整させていただくことになりますが、進捗状況について現状どうなっているかということをお知らせさせていただけるようにしたいと思います。

委員

 障がい者計画は中間見直しなので、今日お配りいただいています「みんなでとりくむつばさプラン」の冊子でいいますと、第4章までは原則基本計画に基づいて足りない点を補正する、第5章の障がい福祉計画を新たに策定するということでしょうか。その辺のところを説明していただけますか。

委員長

 このプランでは第5章が障がい福祉計画で、この部分は3年計画ということで次の計画に全て書き換えることになります。第1章から第4章の部分については中間見直しとなっていますが、基本は現計画を維持しつつ見直しで新たに付け加えたり、場合によっては変更する点があるかもしれません。

委員

 はい、わかりました。

委員長

 ここは大事なところなので、委員の皆さんで共有しながら何をどこまでというところについての共通認識が必要だと思います。

事務局

 障がい者計画(基本計画)のほうは中間見直しということで、根本的には変わらないとは考えていますが、法律の改正などによりどうしても変えないといけない箇所も出てくると思いますので、必要に応じて変更する形で考えています。

委員長

 確かに私も混乱しそうなのですが、つばさプランの冊子の中で、全面策定が必要なのは第5章で来年4月から3年間の数値目標をリニューアルすることになります。また、第1章から4章をどうするのかというのは、常にこの会議のなかでも議論し、「これは基本計画の理念の部分であったり、方向性の部分である」とか、「ここは数値目標の部分なので第5章に該当する」とか、その都度確認しながら作業を進める必要があると思います。
 今回の策定方針ではさらに資料8ページの「湖南市の策定方針(案)」の3に「上位・関連計画(総合計画・地域福祉計画)との整合性を図る」とあります。また、資料9ページ図の「障がいのある人が地域でいきいきと生活できるための自立支援に関する湖南市条例」とも整合を図る必要があります。これはすごく混乱してしまうところで、市民目線からみれば一体の計画なのでしょうが、策定する作業側からすれば整理しながらやっていく必要がありますし、私も確認しながら進めたいと思います。事務局のほうでもその都度、これは基本計画の部分なのか、あるいは第5章の障がい福祉計画、あるいは市の条例であったり、その他、障害者差別解消法の対応指針の部分なのか、そのあたりを整理しながらの作業になると考えていますのでよろしくお願いします。

委員

 介護保険計画の策定委員にも入っているのですが、「地域共生社会への転換、介護保険サービスへの円滑な利用」、これは第5章の障がい福祉計画でもそうなのですが、地域包括ケアシステムの構築ということで、今回の策定で修正してもらえると思っていますが。

委員長

 地域包括ケア対策は障がいも高齢も児童も包括的にというのが理念で出されていますが、今のご意見の、高齢との整合はどうしていくかということに関して事務局より回答をお願いします。

事務局

 先程お答えしましたように、とくに地域共生社会の実現に向けての本市の取り組みについては、介護保険についても今年度計画の策定年に当たっておりますので、介護保険の各委員会でも地域共生社会の話は当然話題の一つにあがってくるかと考えております。今の件については、とりあえず健康福祉部としての案をもって、庁内のその他の部署との内部協議を進めていく段階というところです。先ほど申しましたように、計画策定は最終3月、年内にはそこそこ文章化した形でお示しできるようにしていきたいという認識は持っておりますので、またこの会議におきましても皆さんから、こういう視点が大事ではないかといったようなご意見とか、行政はこう考えているけれど地域はこうだよとか、そういったことも含めましてご意見をいただければありがたいです。高齢者と障がい者の両計画の策定を進めながら、地域共生社会についてどのように進めていくか検討してまいりたいと考えております。

委員

 計画策定に当たって委員の共通認識はとても大事だと思いますし、もっと具体的にいえば、当事者の方と専門家の方と市民の方、そしてコンサルタント会社も含めての合意形成が必要だと思います。
 今日初めて前回の計画の冊子を見せていただきましたが、例えば言語は良しとしても、非言語の部分について質問します。ビジュアル化されデザイン化されているのですが、少し厳しく言わせていただくと単なる空白の部分を埋めるだけのイラストがあるようで疑問に思いますし、文章については障がいのある方もない方も誰もが読むということを想定したうえで充実させていただきたいと思います。また、イラストを載せるのなら文章では難しい説明をある意味補完するような形で意味のある載せ方をしてほしいと思います。

事務局

 こういう冊子をつくる際は、冊子の体裁も含めてコンサル会社にお願いさせていただいていた経緯はございますが、余白が目立ちますと何となくもったいないという感じはします。言われるようにイメージ先行で、イラストが入ったことによって果してページの理解の深まりにつながっているのかというご指摘は当たっている部分もあるかと思います。今後イラストについては、見ていただいたときに内容の理解の手助けになるようなものであるならば掲載していきたいと思いますが、イラストだけでなくもう少し説明を補完できるような図や表などで理解を深めていただけるものがあるならば記載していきたいと思います。

委員

 よろしくお願いします。

委員長

 今後、案が出てきた段階でレイアウト等も含めて、見やすさ、わかりやすさということで、今言われたようなご意見をいただく機会がこれから出てまいりますので、ぜひご指摘いただければと思います。ご意見ありがとうございます。

委員

 事務局へお願いします。ここ10年間いろいろな法律ができるなか、その辺の文章が読み取れないものがあります。計画のなかでいろいろ出てくる法律とか文言で混乱するのが、これは障がいを持った本人のためのことなのか、介護しているいわゆる支援者のためなのか、もっと言えば行政から市民向けに見せるための計画なんだとか、内容によっては微妙にその項目によって違っていたりとかしていつも混乱します。その辺のところをわかりやすく整理してお話していただきたいと思います。もしそういった項目を整理できるのであれば、今はもう共生社会ということなのでついでに申し上げますと、福祉業界で働く人間については、働くという意識からいくと働く人間がだんだん減ってきていますが、ではどんな計画を作っても箱物だけでサービスや働く者がいなくなったら、この計画は全然進まないので、そういったことも入れ込めるのかどうかということです。
 もっと先の話になると、この計画ができて何年も経つわけで、もうちょっと将来のことを考えていいのだったら、子どもたちの教育のなかにも合理的配慮というのを取り入れればと思います。これは小さいときからしていかないとできないことで、大きくなってから植えつけられるというものではないので、障がいがあろうがなかろうが植えつけないといけないことも計画のなかに入れられるのかどうか教えてください。

委員長

 例えば合理的配慮ひとつをとっても法律があるから配慮するみたいなところにすり替えられているのは違っていて、原点は人が人を思いやる心みたいなところだと思います。かといって精神論ではらちが明かないので、やはり制度も進めつつ、中身の理解というのはどこまでをいうのか。そういった点は計画を立てていく段階で書き分けないとここは形式的になっているのではないかと思います。理念が先行で言葉だけはきれいですが、本当に中身のある内容になっていくかというところは、今言われたように直感でどうもこれはしっくりこないということをどんどん言っていただいて、じゃあ具体的に数値目標なり文言なりを丁寧に作り直して、これだったら伝わるというのを作りあげていく作業が必要だと思います。今後、策定委員会のなかでも是非ご意見を言っていただければありがたいと思います。

委員

 合理的配慮にしても、障がいを持った人がこうしてほしいと言うのではなく、周りの全ての人が取り組む必要があります。私の分野は知的障がいですが、本人に「こうじゃないか」というのをわかるように説明しないといけない時期もあるなかで、自分自身もその辺の整理がもともと身についていないと思っています。

委員長

 マニュアルになってしまうというところに対する合理的配慮についても、こういう側面が大事なのです。対応要領を作成して、これでみんなの意識が上がるという面と、これだけやっておけばセーフだろうみたいにマニュアル的にすり替えられて本来の意義を失ってしまうところもあります。

委員

 基本的なことですが、8月下旬に開催予定の障がい者施策推進協議会の構成と当計画策定委員会に対するこの協議会の役割を教えてください。

事務局

 障がい者施策推進協議会の設置については、障がいのある人がいきいきと生活できるための自立支援に関する湖南市条例のなかに施策推進協議会を設けることとなっています。また、協議会の主掌事務としては、「障がい者の支援に関する基本計画の策定に関して意見を述べることができる」機関となっています。構成メンバーは、学識経験者、サービス事業者、雇用に関する事業に従事する方等で組織されています。

委員

 災害時の取り組みについてですが、避難行動要支援者への支援・誘導についてはどこが主導的にやるのですか。社会福祉課、危機管理・防災課のお互いが連携し進めていくことになると思いますが、今までからも要支援者の対策ということが言われていますが、湖南市において要支援者に対する支援の訓練などは一度もやっていません。それを今後どういう形でやっていくか。県では要支援者に対する訓練について細かい指導も出ているわけですから、それを湖南市としても支援・誘導を地域でどうしていくのか、また自治会や地域まちづくり協議会がどう関わっていくのか、考えていく必要があります。要支援者の対応ということを言われて5・6年経っていますので、実効性のあるような形で取り組むことが大事だと思います。

委員長

 ほかの計画との兼ね合いでなかなか難しいところがあると思いますが、事務局から市の方針を含めた形で答弁をお願いします。

事務局

 避難行動要支援者名簿の作成につきましては、基本的には健康福祉部が中心になって取り組んでおります。名簿につきましては、社会福祉協議会、民生委員児童委員に提供しております。ただ今ご指摘いただきましたように、実際のところ名簿の提供だけに留まっているというところは反省をしております。行政から強制的に各地域で訓練を必ずやってくださいとは言えませんが、積極的に取り組んでいただきたいと思っています。例えば「こういう活動をしておられるところもあります」とか、そういった情報提供も含めまして市からの働き掛けが必要と思っております。
 健康福祉部だけでなく危機管理局とも連携し、10月に行われる湖南市総合防災訓練の場などでも何らかの形で組み入れることができないか提案してまいります。具体的な取り組みにつながっていないというのは認識しておりますので、また庁内で調整をさせていただきたいと思います。

委員

 実際には滋賀県から「支援の手引き」というのが出ていますから、これに従って湖南市としても取り組んでいく必要があると思います。

委員長

 場合によっては基本計画のほうに入ってくるのか、あるいはほかの計画に入れるのか。政策課題としてはどこでどの計画に入れるかというのは、おそらく自治体によって違いがあると思います。

事務局

 当然、地域福祉計画のなかにも盛り込むこととなっています。障がいの分野でも高齢の分野でも災害時における対応については記述しておりますので、そういった計画同士の整合を図っていきたいと思います。

委員長

 お願いします。

委員

 防災の件は基本計画のつばさプランの冊子67ページに書いてあります。

委員長

 ご指摘ありがとうございます。つばさプランの冊子67ページに「防災・防犯」という項目に「取り組み」という形で書いてあります。

委員

 つばさプランの冊子67ページの「取り組み」の二つ目「障がい特性等に応じた福祉避難所の確保を図ります」というところで、我々福祉事業所が市と福祉避難所の協定を結び避難所として設定をしているところです。ただ、その中身の話ですが、災害時に一般の避難所に避難できない人たちが福祉避難所を使われるということを想定しているわけですが、そういう人たちに福祉避難所がどこにあるのかという情報が伝わっていないのが現状で、我々事業者も受け入れる準備ができているかというと、そこまでいっていないのが現状です。なので、そこの具体的なところを福祉避難所としての責務や役割についてもお聞きしながらこれから進めていくべきところだと思います。
 それと、この計画を具体的に進めていくにあたって、各団体との懇談会とかサービス調整会議の意見というのは先程からお話があったとおりですが、実際に福祉が充実するまちづくりを目指していくにあたって、「誰のための」というところのお話にもなりますが、例えば障がいを持っている当事者の方全てということには当然ならないわけで、こういう計画を実際に見られたなかで自分としてはどんなことを湖南市に求めるのかということであったり、当事者の声がこの計画のなかのどこかの部分に入ってくるような、それを伝えるのがわれわれ福祉従事者の責務でもあると思っています。当事者の生の声は計画のなかになかなか反映されないので、せめてこの策定委員会のなかでそういう方たちの声が聞こえるといいかなと思います。

委員長

 前半部分の防災・防犯については、実情も踏まえ貴重なご意見をいただきましたので、基本計画の見直し部分について具体的に次回の計画で可能なところをあげていきたいと思います。
 二点目のご指摘について、「当事者の声」は計画の趣旨の原点の部分だと思います。本当は当事者ニーズからサービスも全部リセットして考え直すことができたら理想かもしれませんが、サービス見込み量算定プロセスのなかでは、現状のサービス提供量をベースにして修正していくという形になってきます。ただ、ニーズ調査や見込み量を考えていく段階で当事者のニーズをベースに可能な限り作っていくというところは、今いただいたご指摘のなかで本当に重要な部分かと思います。そこは重々意識して、現状ありきでいかないようにいちばん必要なサービスは何かというところを意識しながら詰めていくことが大事かと思います。

委員

 資料7ページの「法制度関係」のところで、「医療的ケアを要する障がい児に対する支援」が書かれているのですが、資料8ページの「基本指針見直しのポイント」には挙げられていません。湖南市の場合、医療的ケア児や重度の心身障がい児に対するサービスの使いにくさなど、いろいろな問題がなかなか前に進んでいないことを日頃から感じています。そのあたりも見直しのポイントとして加えていただけるとありがたいと思います。

委員長

 資料7ページの(1)の項目は近年の国の主な動向として法制度関係のことが書いてあります、計画に盛り込むのはサービス提供見込みという形になるので、必ずしも児童福祉法改正の全てがこの計画に入れ込まれるというものではないわけですが、「医療的ケアを要する障が児に対する支援」は重要課題で、これをどういう形で計画に反映していけるのかということも含めて事務局より回答いただけたらと思います。

事務局

 基本指針のなかで、今言われたような内容はご指摘のあるところですし、医療的ケア児が過ごすいわゆる通所支援の場所がなかなか実際にはないといったこととか、放課後デイサービスにつきましても医療的ケアのお子さんを受け入れることができるサービス事業所は現状としては甲賀圏域では難しい状況にあることは認識しています。そこは圏域の課題として、今後甲賀市も含めてサービス調整会議のなかでの議論も踏まえながら、事業所の協力も必要になってまいります。甲賀圏域としてどういうふうにサービスを提供していけるのか、していかないといけないのかということは特にサービス調整会議で議論し、可能な限り盛り込んでいかないといけないと認識しています。次期計画における成果目標のなかで「障害児支援の提供体制の整備」というのが新規にうたわれています。そのなかで児童発達支援センターの設置であるとか、保育所等訪問支援、重症心身障害児の通所支援、放課後等デイサービスについても、サービスをできるだけ提供していきましょうという目標があります。これに沿った形でどうしていくのかということを市として記載して必要があるという認識はしております。

委員

 湖南市の福祉サービスについてですが、例えば認知症の方へのサービスのことであるとか、ひきこもりの方への支援など、まずは湖南市の現状と課題を掘り起こしていただき、今回の基本計画の見直しについてはそこを重点的に計画を立てていただきたいと思います。現状に合った計画を進めていくことが大事だと思います。

委員長

 今のご意見は今後の策定委員会での検討にいかしていきたいと思います。

委員

 三雲養護学校は湖南市にあります県立の特別支援学校として、障がいの比較的重度なお子さんから軽度のお子さんまで小学校1年生から高校3年生までが通っています。教育をするうえで、先程からいろいろお話がありましたことについて学校でも取り組みを進めていかなければいけないということで、この計画ではそのような方向性を示していただきたいと思います。教育現場から、迎え入れる側、送り出す側として学校としてこんなふうにという必要な情報が提供できればと思います。こんな情報をいただきたいということを、日々親御さんから聞いているようなこととかを具体的に事前に教えていただけると今後情報収集してくることができるかと思います。
 学校で進路を担当しているなかで、今すごく苦労しているのが、障がい者福祉サービスのなかで生活介護事業所がないということです。今年度も6名の生徒が生活介護を希望していますが枠ゼロという現状になっていて、この現状を皆さんにも知っていただきたいと思います。前回の計画でも「福祉的就労の充実」、「多様化するニーズに対応する支援の充実」ということをうたっていただいているということですが、ここまでどう取り組みをされてきて、今後どういう方向で考えておられるのでしょうか。

委員長

 今の情報は、直ちにどう解決するかという問題と、また、そういった情報をいただくことで計画の数値目標と、どうしていこうかという基本方針を合わせて重要な情報をいただきながら検討を進めていきたいと思います。学校現場からの情報がなければ数字だけの計画になってしまう部分もありますので、ぜひ今後の検討の場でまたご意見をいただければと思います。
 まだまだいろいろご意見等あると思いますが、次回以降、具体的な検討に入っていきたいと思いますので、その際に今日いただいた意見内容を更に深めて、忌憚のないご意見をいただけたらと思います。

6.その他

委員長

 それでは次第6「その他」につきまして事務局から連絡事項がありましたらお願いします。

事務局

 事務局から一点、お手元に置かせていただいております「障害福祉サービスの利用について」という国のパンフレットですが、この障害福祉計画のなかにもいろいろなサービス項目が出てくるなかで、その辺の枠組みを一般向けに説明したパンフレットでございます。
 次回は9月になりますが、案内と並行して事前資料をなるべく早目にお伝えできるようにしますのでよろしくお願いいたします。

委員長

 ありがとうございました。長時間にわたりご議論いただきました。次回もよろしくお願いしいたします。進行を事務局にお返しします。

7.閉会

事務局

 皆様から貴重なご意見をいただきありがとうございました。福祉に携わっておられる方から市民の方までそれぞれのお立場から幅広いご意見をいただきました。お話のなかにもありましたようにここで話し合われている内容がプランに反映できて、それを市民の方にもお伝えできる形にしていきたいと思います。
 長時間にわたり貴重なご意見をお聞かせいただきありがとうございました。これで第1回湖南市障がい者計画及び障がい福祉計画策定委員会を閉じます。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 社会福祉課 障がい福祉係
電話番号:0748-71-2364
ファックス:0748-72-3788

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