第15回湖南市景観審議会 議事録

更新日:2020年03月19日

第15回湖南市景観審議会 会議録(要約)

開催日時

令和2年1月24日(金曜日)午後2時から午後4時まで

開催場所

サンライフ甲西(共同福祉施設) 1階 大会議室

出席者

委員

松岡拓公雄
西山喜代司
河野幸男
中島誠一
井島均
野崎繁雄
広部武
谷弥一郎
小森茂樹
西山由記
武村みゆき
山出富貴子
増田浩司

事務局

建設経済部
部長 安井範雄
次長 山元幸彦
建設経済部 都市政策課
課長 竹内範行
係長 山岡敦
主査 森嶋淳

協議事項

石部地域旧東海道沿道地区の景観づくりのガイドラインについて

  • 第1種地域における総表示面積規制について
  • 第6種地域における非自家用野立広告物の基準について
  • 屋外広告物の規制にかかる田園住居地域の扱いについて

報告事項

  1. 石部地域旧東海道沿道の景観づくりのガイドラインについて
  2. 景観法届出件数について
  3. 屋外広告物許可件数等について

配布資料

1.開会

市長挨拶

新年になりまして20日が経ち、2月が近づいて参りました。第15回目の景観審議会となりましたが、今回は改選時期ということもあり、委員の快諾を頂き誠にありがとうございます。

また、本日はお忙しい中、ご出席を賜り、御礼を申し上げたいと思います。

本市の景観行政を進めていくにあたって、皆様のご支援とご理解を頂いていることにも重ね重ね感謝を申し上げたいところでございます。

この審議会は湖南市景観条例に基づき設置されており、本市の景観形成に関する重要な事項について、ご審議いただく場となっております。各々の分野でご活躍されている皆様に一堂に会していただき、それぞれの専門的な知見をいただいて、そして、地域の景観についてご議論いただくことになっておりますのでよろしくお願いします。

本市につきましては、平成25年に景観行政団体となりまして、湖南市が条例の制定、景観計画の策定、また、広告物条例の制定を進めてきたところでございます。街中にある様々な景観資源を活用し、市民、事業者、行政が互いに協力し、湖南市ブランドを高めていかなければならないと考えております

現在は石部地域の旧東海道沿道において、新たな景観計画を策定し、4月から運用開始をするということで、河野委員が描いてくださった素晴らしい絵画を掲載したガイドラインと概要版を使い周知に務めていくところでございます。

また、屋外広告物行政につきましても、本市の条例施行から3年が経過します。現在の設置状況や運用から規則の改正が必要だと考えておりますので、真に景観形成に必要なものが何かということを見極めながら、進めていきたいと考えております。

湖南市の景観行政を更に進めていきたいと考えておりますので、委員の皆様方には、ご協力のほどよろしくお願い申し上げまして開会の挨拶に代えさせていただきます。

2.委員紹介

3.湖南市景観審議会会長の選出について

・湖南市景観審議会条例施行規則第37条第1項の規定に基づき会長を選出

会長松岡 拓公雄氏が全委員一致で決定

・湖南市景観審議会条例施行規則第37条第3項の規定に基づき会長が職務代理者を指名

職務代理者 井島 均氏を指名

4.協議事項

議事進行:松岡会長

1)屋外広告物条例・施行規則の改正について

1.第1種地域における総表示面積規制について

委員

総面積規制について、問題はバランスだと思う。一つ一つの広告物の大きさは規制できているのか。

事務局

高さの規制はあるが、一つ一つの広告物の面積の規制がない。例えば、10,000平方メートルの敷地の場合、150平方メートルの総表示面積の広告物の掲出が可能となる。複数の広告物を設置して合計150平方メートルまで設置することも可能だし、1個だけで150平方メートルの広告物の設置も可能となる。

委員

以前から設置されている広告物については基準の適用を免除するとか、今後広告物を作り替える時に基準に適合させるという考えもありえる。また、条件を変えて、期間を設けてそれまでに是正させるという方法も考えられる。

事務局

条例では経過措置期間を設けており、その期間内に是正いただくことになっているが、今回問題となっている広告物については、敷地外から住民の方が見ると距離が離れていることもあり、大きい印象はないが、間近で見るとかなり大きい広告物である。何十年も前から設置されており、経過措置期間内での是正が困難と思われるため緩和措置を検討している。

委員

今後、敷地が大きい事業所では緩和に合わせた巨大な広告物が設置される恐れもあるので、ただし書きを設けて、既設の広告物のみ緩和対象とするなど、考えていかないといけない。

事務局

委員のご意見を踏まえて、既設については今回ご提案の計算式を適用し、新設の広告物については総表示面積の上限を最大100平方メートルとした上で、計算式を適用するという方向で再提案したい。

委員

最大100平方メートルとしたとしても、一つの広告物が100平方メートルとなった場合、かなり大きいと思う。一つの広告物の面積の基準を定める必要があるのではないか。国道から離れているとそれほど大きく見えるわけではないので、例えば、道路から広告物までの距離に応じて上限の面積を定めていくという方法も考えられる。

事務局

経過措置期間は令和5年度まであるので、今回のご意見を踏まえ、この問題については再検討をして行きたいと考えている。

2.第6種地域における非自家用野立広告物の基準について

事務局

(資料説明のため、省略)

事務局の提案で、了を得た。

3.屋外広告物の規制にかかる田園住居地域の扱いについて

事務局

(資料説明のため、省略)

特に意見なし

田園住居地域指定の動きが出た場合には、第4種地域の指定に向けて検討を行うこととする

5.報告事項

1)石部地域旧東海道沿道地区の景観づくりのガイドラインについて

事務局(資料説明のため省略)

委員

最近の石部を歩いていると道案内等のサインが乱立している印象があり、そうしたサインのデザインを統一していくことで、その街の景観の品格が上がるのではないかと思う。

また、旧東海道を歩く方が近年増加しているが、そうした方が求めているのは古い民家が多いという石部宿のイメージだと思う。近年古民家が減少してきており、保存していく必要があるし、その民家は昔こういう店だったというような説明書きを各所に設置するようなことも必要だ。

委員

今後、古民家の保存・活用を考えていくにあたっては、市の財政措置も含めて考えていく必要があると思うが、まず、何を保存・活用すべきかということを考えないといけない。まち歩きやフィールドワークを行うなどして、そのまちの景観にとって良いものを選定する必要がある。

事務局

成安造形大学の石川先生や滋賀県立大学の上田先生に入ってもらってまち歩きをしていただいたり、成安造形大学が独自に旧東海道の街並み向上に関わっているということも聞いている。

また、石部地域の重点地区指定にあたって、まちづくり懇談会を組織していたが、その中でもまち歩きを行い、景観にとって何が良いかについて検討してきた。

委員

特に大学の研究室等はフィールドワークを積極的に行っているので連携しやすいと思う。一度、その地域の景観について徹底的に調べ、まちに何があるか、何を残していくべきかということを考えていく必要があると思う。

事務局

サインについては、屋外広告物に該当してくるものもあると思うので、定期的にパトロールし設置状況を確認していきたい。

大学等との連携では今年度、地域住民の方や地域おこし協力隊の方に入っていただき、石部景観まちづくり活動検討会というものを組織し、景観まちづくりの周知方法や活動方法について検討を行っている。

また、来年度になるが、石部まちづくり協議会主催で地域の方に参加いただき、間伐材を使いプランターを作ったり東海道を示す屋号看板を制作したりということを予定している。

委員

毎年意見が出ていると思うが、市が重要な建築物に対し費用的な補助をするといった取り組みが必要なのではないか。景観に力をいれている市町村では皆行っている。

景観のために街並みを残していこうという掛け声だけで、市が費用の負担もしないのでは、景観がより良くならないと思う。

事務局

市では建築物に対する直接的な補助が難しい状況のため、石部の重点地区指定のなかで基準設定を設けるにあたっては負担が少ないように配慮したり、先ほど申し上げたようにソフト的な取り組みを行ったり、地域の景観まちづくり活動に対し間接的に補助を行ったりということを進めている。

委員

旧東海道沿いでは、昔ながらの民家が建て替えられ段々現代的な建物に代わってきている。現在の市の方針は住民の方から景観まちづくりに自発的に取り組むのを待つという方向になってきている印象がある。勿論大事なことだと思うが、市も旧東海道をカラー舗装にするなど積極的に投資をしていく必要があるのではないか。満遍なく投資することは不可能だと思うので、景観に必要なものを見定めて重点的に投資するといった姿勢を見せていくべきだと思う。

2)景観法に基づく届出件数等について

事務局(資料説明のため省略)

特に意見なし

3)屋外広告物許可件数等について

事務局(資料説明のため、省略)

特に意見なし

6.閉会

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