平成30年第1回湖南市臨時教育委員会 会議録

更新日:2019年07月01日

開催日時

平成30年2月15日(木曜日) 午後1時30分から

開催場所

湖南市役所 西庁舎 教育委員会室

会議に付した案件

日程第1 議案第6号

平成30年度中学校入学式および認定こども園入園式出席者の変更依頼について          

日程第2 議案第7号

平成30年度湖南市教育方針について

会議に出席した委員

教育委員5名

会議に欠席した委員

なし

会議に出席した事務局職員

6人

会議を傍聴した人

なし

会議内容

日程第1議案第6号 平成30年度中学校入学式および認定こども園入園式出席者の変更依頼について

提出資料に基づき議案第6号、平成30年度中学校入学式および認定こども園入園式出席者の変更依頼について説明する。

 1月の定例教育委員会時に市内小中学校の卒業式・入学式の出席依頼をさせていただきましたが、一部出席いただく方に訂正がございます。資料3枚目をご覧ください。赤字で示しているところが修正した箇所でございます。
 まず、1点目。平成30年度から下田認定こども園ができますが、その部分の入園式が抜けておりました。事前に確認はさせていただきましたが、上西委員に下田認定こども園の入園式への出席をお願いいたします。2点目が、中学校の入学式になります。こちらの間違いで、以前は石部中学校に伊藤委員さんと谷畑市長へ出席を依頼しておりましたが、谷口教育長と副市長に訂正しております。また、甲西中学校の出席者が谷口教育長から森本委員へ、日枝中学校は上西委員と副市長から、上西委員と谷畑市長へ訂正いたしました。出席いただく日程が増えた方には事前にご連絡させていただきましたが、以上の内容でご出席いただきたいと思います。
 以上でございます。

質疑、意見等

谷口教育長

 審議結果につきまして異議なしと認め、議案第6号について可決することとしてよろしいですか。

各委員

 全員異議なし

谷口教育長

 異議なしと認め、議案第6号を可決いたします。

日程第2議案第7号 平成30年度湖南市教育方針について

提出資料に基づき議案第7号、平成30年度湖南市教育方針について説明する。

 本日は、これまで手直しをしてきました「平成30年度 湖南市教育方針(案)」を資料として配布しております。今回修正した部分につきましては、赤字にいたしました。付け加えた部分、修正箇所について説明いたします。
 まず、湖南市教育方針の1ページ目、「『生きる力』とは、人生100年時代を見据えた変化の激しい時代にあっても」の部分ですが、「人生100年時代」のキーワードを追加いたしました。2ページ目、上部の学校教育の構造図において、「子どもが自覚する」から「『自覚』ある言動」という言葉に修正いたしました。また、地域との協働の部分では、「コミュニティ・スクール」「地域学校協働本部」「まちづくり協議会」を追加いたしました。社会教育の構造図は、「生きる力と地域力の根っこ」を「地域力の根っこ」に変更しました。またその下の部分、「自尊感情・地域プライド」を「地域プライド」のみとしました。
 4ページ目にうつります。「PTA・学校・子どもとの連携を通じて、『湖南市スマホ使用3ヶ条』の浸透を図り」という言葉を追加しました。「湖南市スマホ3ヶ条」については現在、大きな横断幕をつくり各学校にて掲示いただいています。
 また、下田小学校からいただいた意見の中に、3ページにある「表現する力・理解する力を高めるポイント5」とは何でしょうか、といった質問がございました。このポイント5は、4年前にできましたが、その後教員になられた方等、知らない教員もおられるようで、資料としてつけることにいたしました。
 以上がこれまでからの変更点になります。内容をお読みいただき、ご意見等ありましたら、伺いたいと思います。その後最終の修正を加えまして議会に提出する予定をしております。
 よろしくお願いいたします。

質疑、意見等

岩城委員

 これまでに何度か確認させていただきましたので、問題ないと思います。この内容はどのように伝えられるものなのでしょうか。

谷口教育長

 湖南市のホームページに掲載いたしますので、市民の方もご覧いただけます。また各学校へも配布しておりますし、全教員へ配布してもらうよう依頼しています。また、教育委員会事務局、社会教育委員さんへも配布し内容を確認いただいています。

森本委員

 この最後に付けていただいた「表現する力・理解する力を高めるポイント5」ですが、これは付けていただいた方が分かりやすいと思います。知らない先生にとっても、市民さんにとっても良いと思います。また、「スマホ使用3ヶ条」についても載せてもらっていた方が、市民の方にとっては見やすいのではないでしょうか。教員の皆さまには周知されていても、市民さんは知らない方も多いかと思います。

岩城委員

 スマホの使用については、菩提寺北小学校の会議の場でも話題になっていました。SNSを通しての言葉の暴力やいじめについてはさまざまな問題になっていますので、「スマホ使用3ヶ条」のような取組を教育委員会や学校で行っているということを地域の方に知ってもらうためにも、教育方針に資料をつけると良いかと思います。

谷口教育長

 そうですね、そのようにさせていただきます。「スマホ使用3ヶ条」をきっかけに、各家庭で話し合ってほしいと思いますね。

伊藤委員

 1ページ目に示されている「市教委は指針(ベクトル)を示す。実践は各学校園が工夫する」ということが一番大事な点ですよね。要するに、トップダウンよりもボトムアップの形で教育を進めていこうという考え方だと思うのですが、そのような形で進めていくとすると、ある程度各学校に、ある種の余裕を認めると言いますか、創意工夫で自分たちの一番したいと思う形で教育方針等を運用していく、という認識でよろしかったでしょうか。

谷口教育長

 そのとおりです。学力向上プロジェクトによる学力保障、心の教育の充実による仲間づくり、地域との協働によるふるさと意識の醸成、この3つについては自尊感情を醸成する三本柱としてすべての学校で進めていきたいと思います。ですが、やり方については各学校が工夫して進めていただきたいと考えています。狙いさえはっきりしていれば、さまざまな取組ができるかと考えています。

伊藤委員

 雨山にある歴史資料館を使用して、学校の授業と連携等はされているのでしょうか。せっかくある資料館ですので教育現場に活用できないのかと思いまして。

谷口教育長

 そうですね。次年度に向けて考えさせていただきます。雨山の歴史資料館そのものの活用も含めて課題があると思います。専任の学芸員がいましたら、資料を持って学校に出向き、先生と一緒に授業をするというような取組もできるのかと思いますが、湖南市の場合はまだ整っていませんので、出張授業については難しいですね。

岩城委員

 菩提寺地域においても、さまざまなものが発掘されまして、以前は栗東の方の博物館に預かってもらっていました。地域の方に熱心な方がおられまして、まちづくりセンターが新しくなった際に、展示室を造っていただき、一部の資料を展示しています。美術館に勤めた経験が少しありましたので、私も相談を受けました。
 本格的に歴史資料を維持・保存をしていくとなりますと学芸員的な方が1名いないと厳しくて、そうなると人件費が必要になります。地域の歴史を展示して、地域の子どもたちに見せたいという思いは共感できるのですが、本格的なものは難しいですねとお話しておりました。
 市内の歴史資料を一括して保存できる施設があればいいなと思うのですが、湖南市も費用的な面でなかなか難しいところがあるのでしょう。岩根小学校にも教室を1つ使って展示をされていましたよね。

谷口教育長

 そうですね。岩根小学校に歴史教室の部屋がありますし、石部小学校にもあります。下田小学校もそういった展示をしたいという思いは聞いておりますが、学校に部屋がなくてできておりません。特に小学校には、地域学習を重視してほしいとお話しています。「ふるさと意識を醸成する」ということで、地域の歴史を学ぶ時間を設けてほしいと伝えていますし、また、校歌の意味を子どもたちに指導するよう伝えています。

上西委員

 5ページ目に「外国籍児童・生徒への日本語指導」というのがありましたね。今後は、外国籍の子どもや外国にルーツのある子どもたちと、日本の子どもたちとの積極的に交流することを進めていただけたら良いかなと思います。

谷口教育長

 なるほど。次年度に向けて検討していかないといけないですね。
 今水戸小学校で、小学校英語について先行的に進めているのですが、外国籍の子どもと日本の子どもたちが共に一番盛り上がる授業が英語の授業のようです。不得手な日本語・ポルトガル語ではなく、英語で話すというのが面白いようで、そのような使い方があるのかと驚きました。

岩城委員

 今おっしゃられた件については、積極的に進めていただきたいと前から考えていました。外国籍の子どもたちが日本に慣れるように教育を受け、日本のことを教えるだけでなく、外国籍の方たちと付き合うことで私たちがいろんなことを学んでいく、その点についても積極的に進めてもらえると良いかなと思います。相互の文化交流になりますね。

上西委員

 授業で、外国籍の子どもたちが母国を紹介するときは、自分たちの言葉で発表しようと日本語についても一生懸命覚えていましたね。日本の子どもたちも違う文化について感想を話していて、とても良い授業だと思いました。将来的にも良い経験になりますし、両者にとってプラスになるのではと思います。

岩城委員

 入ってきた子どもたちをうまく受け入れるだけではなく、私たちが学ぶような機会をつくることができれば、お互いにより良い方向に進むのではと思いますね。

森本委員

 確かに日本の子どもたちにとってもすごくいいと思います。湖南市に住みながら異文化の体験ができるというのはとても貴重な機会ですね。

伊藤委員

 水戸小学校では、外国籍の児童はどのくらいの割合でおられるのでしょうか。

谷口教育長

 かなり多いです。数日前に報告いただいた段階では、3年生の外国籍の児童が4割を超えました。市内全域で見ても、5人に1人が外国籍の児童・生徒という状況です。

岩城委員

 外国籍の児童がとても多いですね。この状況をネガティブに考えるかポジティブに考えるかで取組も広がるのではないでしょうか。

森本委員

 非常に細かいことになりますが、この「楽しくて力のつく湖南市教育」の図の文字にゴシック体と明朝体が交じっていますが、何か意図的に変えられているのでしょうか。統一した方が見やすいのではないかなと思ったのですが、もし意図的に使われているのでしたら、遠くから見ると明朝体が少し見づらいかなと思いますので、太字にする等少し工夫いただけるといいかなと思います。
 もう1点小さいことになりますが、「楽しい学びを地域に活かせる生涯学習のまち」の下に「子どもを育む」「まちづくりを担う人材育成」「地域力を高める」と書かれていますが、人材育成の部分も終わりを動詞にそろえた方が、わかりやすいのでしょうか。

谷口教育長

 わかりました。ご指摘いただいた点、工夫してみたいと思います。

伊藤委員

 「コミュニティ・スクール」というのは、日本語に訳したらどのように言うのですか。

谷口教育長

 地域運営学校です。3ページにも「学校運営協議会」について示していますが、「学校運営協議会」を設置している学校を「コミュニティ・スクール」と言いまして、日本語に訳すときは地域運営学校と言います。

岩城委員

 菩提寺北小学校では、「CS」という言葉は使わないようにされていますよね。

谷口教育長

 以前から菩提寺北小学校は「あすなろ学校運営協議会」という名前でされていました。今後もCSではなく、この「あすなろ学校運営協議会」で進めていかれます。

岩城委員

 理事の方たちも話されていましたが、「CS」と言われてもまだまだ地域の方たちまで浸透していないですね。

谷口教育長

 そうですね。そういった点もふまえて、この図においても「コミュニティ・スクール」という言葉をあえて書かせていただいています。

谷口教育長

 他にありますでしょうか。ないようですので審議結果につきまして異議なしと認め、議案第7号について可決することとしてよろしいですか。

各委員

 全員異議なし

谷口教育長

 異議なしと認め、議案第7号を可決いたします。

 その他

特になし

閉会 午後2時15分

この記事に関するお問い合わせ先

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