ごあいさつ
このたび、10月18日執行の湖南市長選挙により初当選し市長に就任、第1期がスタートしました。
「湖南市良いとこ。子育てするなら湖南市で。仕事するなら湖南市で。老後は湖南市で。」をキャッチフレーズに「子育て・福祉施策」「安心安全のまちづくり」「インフラ整備」を3本の柱として12項目の政策提案を掲げました。市民の皆さまにお約束したそれら一つひとつの実現を果たすべく、具体的な施策をしっかり伝え、たくさんの意見を聞かせていただきながら、創意工夫したまちづくりを共に歩んで行きたいと思っております。
また、今年の初めから流行している新型コロナウイルス感染症による健康面の不安や先行き不透明な経済面の不安など、市民の皆さまや事業所の皆さまが抱える大きな不安をしっかり把握し、アフターコロナといわれるこの時代も幸せを感じてもらえるまちにしていきたいと思っております。これから数年は、税収の減少などにより市の財政も大変厳しい局面を迎えてまいります。とりわけまちづくりにおいては「選択と集中」の考え方で、我慢をしていただく場面も出てくるかと思いますが、ご理解ご協力いただきながら、皆さま共に歩んでまいりましょう。これまで以上に行政の果たす責任が重要になってくると思いますので、気を引き締めて取り組みたいと思っております。
市民の皆さまから見たら、行政組織というものは他に選択肢のないサービス提供事業所です。それに甘えることなく、行政のすべての仕事を厳しく見直してまいります。つまり、「行政の常識」を「世間の常識」と一致させたいと思っております。
皆さま、どうかよろしくお願いいたします。
湖南市長 生田邦夫
更新日:2020年12月01日