湖南市公共施設等総合管理計画[令和6年3月改訂]
本市では1970年代から1980年代にかけて数多くの施設を建設してきた経緯があり、これらの施設の老朽化が進んでいます。今後、これらの老朽化が進んだ施設に対して大規模修繕や建て替えが必要となるにも関わらず、少子高齢化による税収の低下や扶助費等の社会保障費の増大により、保有する施設を維持していくことが難しくなるとともに、将来世代にとっても重い負担を残すことにつながります。
本市ではこのような状況に対する取組みの第1段階として、公共施設等における利用状況やコスト状況等の現況を把握するとともに課題や問題点を抽出することを目的に、湖南市公共施設白書を平成27年3月に策定しました。
湖南市公共施設等総合管理計画は、白書で抽出した公共施設等における現状の課題や取組みの方向性を踏まえて、本市の身の丈に応じた施設保有量の実現や、将来ニーズに対応した施設再編整備の方向性を示すことを目的に平成28年3月に策定しました。
また、本計画策定後、「令和3年度までの公共施設等総合管理計画の見直しにあたっての留意事項」が示され、「公共施設等総合管理計画の策定等に関する指針」が改訂されたことを受け、令和6年3月に改訂を行いました。
目次
第1章
- 位置、面積
- 産業
第2章
- 人口動向
- 財政の状況
- 公共施設の状況
- インフラ施設の状況
- 将来費用の試算
- アンケートから見る市民ニーズ等
第3章
- 計画の理念・目的
- 計画の位置づけ
- 計画期間
- 対象施設
第4章
- 公共施設等に対する課題・問題点と必要な取組み
- 公共施設等のマネジメントに関する基本方針
- 公共施設等の長寿命化に関する基本方針
第5章
公共施設等マネジメントの取組方針 (PDFファイル: 699.1KB)
- 組織体制
- フォローアップ
第6章
- 検討対象施設
- 施設分類別の取組み方策の検討概要
- 優先すべき施設の抽出方法
- 施設分類別取組み方策
第7章
- 地域別の取組み方策の検討概要
- 地域別取組み方策
- 公共施設総量削減シミュレーション
- 基本目標
第8章
- 基本的な考え方
- 取組み方策の実現に向けたロードマップ
更新日:2024年04月04日