平成28年度湖南市地域公共交通会議 会議録

更新日:2019年07月01日

日時

平成29年2月9日(木曜日)午後2時から3時

場所

湖南市役所東庁舎3階 大会議室

出席者

委員14名(3名欠席) 随行者2名 事務局4名

会議内容

事務局

 本日はお忙しいところ、お集まりいただきありがとうございます。お見えでない委員さんもおられますけれども、定刻になりましたので、ただいまより「湖南市地域公共交通会議」を開催させていただきます

 開会に当たりまして谷口副市長よりご挨拶をいただきます。

副市長(会長)

 皆さん、こんにちは。大変ご苦労様でございます。大変お忙しいところ、また足元のお悪い中、こうしてお集まりいただき大変ありがとうございます。
 この雪は午前中から降り出したわけですけれども、気温が低くならないということで、余り積もらなかったということであります。この夕方から雪が多く降り出しますので、お帰りのほうお気を付けください。また、大変寒くなってございますので、お体のほう十分気を付けてご活躍をいただきたいと思います。
 平素は、皆様方には市行政に対してまして格別のご理解とご協力を賜ってますことを、この場をおかりして厚く御礼申し上げます。
 さて、この会議につきましては、道路運送法に基づきまして設置をされているわけでございまして、バスの路線に変更がある場合等に開催をするということでございますので、協議をよろしくお願い申し上げたいと思います。
 このバスでございますけれども、コミュニティバスとして旧の甲西町と石部町が合併してから10年を経過させていただきました。名前については旧石部の「めぐるくん」ということで登録をさせていただいてございます。このコミュニティバスの利用促進のために、いろんな施策を講じてきたわけでございます。
 例えば、乗り継ぎの券の発行でございますとか、高齢者の運転免許証の自主返納時に、「めぐるくん」の回数券をお渡しするということ、また「こにゃんバス」とか、「いしべどん」をプリントしたバスを作成させていただいているところでございます。
 しかし、本年度の利用につきましては31万人ということで、昨年とほぼ同程度の水準となってございまして、バス事業としては大変厳しい状況になってございます。
 県内市町の中で高齢者の運転免許の保有率でございますけれども、本市は非常に高い状況でございます。本市の70歳から74歳の免許の保有率につきましては、4人に3人ということで75.4%の方が免許を持っておられまして、県の平均よりも4.9%高いという状況にございます。
 また、後期高齢者でございます75歳以上でも38.7%の方が免許を保有されておられます。これも平均よりも3.9%高いという状況で、マイカーに依存する割合が非常に高いというようなことになってございます。この資料につきましては、滋賀県の県警本部からの資料でございます。持っておられる方が全て自分で運転されるということではございませんけれども、高い状況にあるということをお知りおきいただきたいと思っております。
 今後は年々高齢化が進んでまいりますし、この先、コミュニティバスが高齢者の交通手段として大変重要になってくることと思われております。本日のこの会議では、石部循環線と医療センター線の運行ルートの変更、それからJR三雲駅がこの4月8日に供用開始することになりますので、それに合わせてコミュニティバス、三雲駅の発着を駅の北側から南側に変更させていただくことになります。つきましては、今後のバスの健全な運営に向けて皆様方に協議をよろしくお願い申し上げまして、簡単ではございますけれども、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。

事務局

 次第の2番目ということで自己紹介に移らせていただきたいと思います。会長から副会長へ左回りに自己紹介をよろしくお願いします。

委員

 自己紹介

事務局

 議事に入らせていただきたいと思います。湖南市地域公共交通会議設置要綱第5条に「会長は会議招集し、その議長となる」とありますので、今後につきましては会長、よろしくお願いいたします。

会長

 ただいま司会から案内のあったとおり、湖南市地域公共交通会議の設置要綱第5条に基づきまして、議事の進行につきましては会長が当たるということになっておりますので、皆さんからご協力を得まして議事を進めてまいたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
 それでは、会議次第に基づきまして議事を進めさせていただきます。3の議事でございます。第1号議案 湖南市コミュニティバス「石部循環線、医療センター線」運行のルートの路線変更について、それと第2号議案でございます湖南市コミュニティバス「甲西南線(妙感寺ルート)、下田線(三雲駅ルート)」運行ルートの路線変更について、この二つの議案は関係しておりますので、一度にご協議をいただきたいと思います。
 それでは、事務局から説明をお願いします。

事務局

 お手元の第1号議案、裏面に第2号議案ということで、ご提案をさせていただきます。
 あわせまして、お手元の資料1、資料2、資料3をごらんいただきながら提案をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 まず最初に、第1号議案 湖南市コミュニティバス「石部循環線、医療センター線」運行のルートの路線変更につきまして、資料に基づきご提案をさせていただきます。
 こちらにつきまして、運行目的、石部循環線及び医療センター線の運行のルートを一部変更いたします。石部駅から医療センター方面への運行ルートにつきまして、石部循環線では平日ダイヤで早朝2便と夕方2便が旧東海道を経由して行き来して運行しております。また、医療センター線では、平日ダイヤで早朝1便と夕方1便が旧東海道を経由して行き来して運行しております。
 しかしながら、旧東海道が小学生や中学生の通学路となっております。旧東海道をコミュニティバスが通行するには道路幅が狭く、自治会や近隣住民、学校から危険を予知する声が多く寄せられるようになりました。
 幸い大きな事故はございませんが、交通安全の確保、また6月実施いたしました乗降調査におきまして、旧東海道のバス停の乗降がないことが確認され、利用実態がありませんでした。このことによりまして、県道側のバス停を利用することで量販店のコメリや丸善スーパー、平和堂石部店、石部郵便局、滋賀銀行、関西アーバン銀行、湖東信用金庫、JAこうかの金融機関、市役所西庁舎、石部文化ホールの利用者の利用需要が見込まれ、路線を変更することで通学路の安全確保と利便性等の利用促進が図れます。
 次に路線の変更概要についてです。石部循環線及び医療センター線の一部は現在、石部駅から東海道を経由して医療センター方面を運行するルートになってございます。変更後は石部駅から県道石部停車場線、県道長寿寺本堂線を経由して行き来する運行ルートにいたします。
 廃止するバス停につきましては、お手元の資料1をごらんいただきますと、青色で塗っているのが旧東海道線でございます。こちら石部駅から石部駅前、石部西、宮道、吉御子神社、石部保育園、石部中央、石部小学校、吉姫神社、石部東の9停留所につきまして廃止をいたします。
 赤のラインの県道にルート変更をする予定でございます。
 2ページ目をごらんいただきますと、現行石部循環線の時刻表が書いてございます。ちょうど緑色で塗らせていただいているところが現行の石部駅から石部東まで運行している時間帯でございます。2ページの左下あたりをごらんいただきますと、石部東でしたら6時41分からずっと下りていただいて、石部駅が6時50分に到着いたします。右側に移っていただくと、石部東のところが8時48分、石部駅が9時到着になります。ちょうど真ん中あたりですけれども、今度は石部駅から石部東方面につきましては、午後3時45分出発の3時52分、石部駅を4時40分出発の午後4時47分という現行の路線がございます。3ページをごらんいただきたいと思います。こちらにつきましては4月以降の改正予定です。
 4ページをごらんいただきますと、こちらは医療センター線でございます。同じく現行の医療センター線の時刻を緑色で掲載をさせていただいております。
 5ページをごらんいただきますと、改正予定の時刻表を掲載させていただいております。
 また、運行目的の中にございました6月に実施した乗降調査のことでお話をさせていただきます。資料2をごらんいただきたいと思います。
 乗降調査を平成28年6月6日から7月1日まで実施をいたしました。2ページの左上が位置図でございます。小さい字なのですけれども、1、2、3、4、5、6、7、8、9ということでナンバーを振ってございます。1が石部東でございます。2、3ということで順次、3ページまで地図を掲載させていただいております。
 4ページをごらんいただきたいと思います。通学時間帯の市道旧東海道線の写真でございます。通学時間帯、子供たちが通学している様子が載っているのですけれども、とても危険な状況が続いておりました。
 また、5ページ以降をごらんいただきますと、5ページに約1カ月間の乗降の調査結果の集約を載せております。表の見方でございますけれども、左上の1.便でございますと、6時25分に石部南を出発しまして、石部駅に6時50分に到着をし、石部駅で33名の方がバスから降りられています。2.3.4.便でも同じことが言えます。
 続きまして、第2号議案を提案させていただきます。湖南市コミュニティバス「甲西南線(妙感寺ルート)、下田線(三雲駅ルート)」運行ルートの路線変更につきまして、提案をさせていただきます。
 両路線とも三雲駅舎の完成にあわせて県道彦根八日市甲西線の三雲地先の交差点を経由し、市道三雲畑線を運行することで運行上の安全確保と、駅南口仮設ロータリーを利用することで利便性が図れます。
 路線変更概要につきまして、三雲駅の工事の完成に合わせまして、コミュニティバスめぐるくんの発着が北側から南側変更になることから、運行ルートの一部を変更いたします。現在、下田線(三雲駅ルート)は三雲駅北側から市道三雲駅前を経由して、県道彦根八日市甲西線を運行するルートになっております。
 また、甲西南線(妙感寺ルート)も三雲駅北側から市道三雲駅前を経由して県道彦根八日市甲西線を運行するルートと三雲駅北側から旧東海道を経由してバス停留所三雲を通過し行き来する運行ルートがありますが、変更後は彦根八日市甲西線の三雲地先の交差点を右折または左折し、三雲駅南線を経由して駅南側に行き来する運行ルートにいたします。
 廃止するバス停は甲西南線のバス停三雲になります。資料3をごらんいただきたいと思います。
 1ページ目につきましては、下田線(三雲駅ルート)の地図でございます。実線の赤線が新しく通る路線でございます。黒色の実線につきましては現行の路線でございます。
 1枚めくっていただきまして、2ページ目、甲西南線(妙感寺ルート)につきましては、黒の実線が現行のルートでございます。新しい路線をすることによりまして、三雲駅の踏切の三雲畑線にございます三雲のバス停を廃止いたします。赤の実線につきましては新規路線でございます。
 3ページ、4ページをごらんいただきますと、左側が現行、右側が改正予定の時刻表になります。
 5ページをごらんいただきたいと思います。5ページの右上のあたりが三雲駅でございます。
 左側に写真がございますのは、甲西南線(妙感寺ルート)の廃止する予定のバス停の三雲でございます。右下が南側の仮設ロータリーの写真でございます。緑色で仮設ロータリーというところを表示しておりますが、こちらでバス停の乗り降りということになってございます。
 以上、第1号議案、第2号議案を提案させていただきます。ご審議いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

会長

 事務局の説明が終わりました。ただいまの二つのルート変更について、どちらでも結構でございますので、ご質問とかご意見がございましたらお願いしたいと思います。

委員

 今、ご説明のありました今度新しく三雲駅の南に仮設ロータリーができるということですが、どこかへ変わられるのですか。
 それともう一点、三雲駅には甲賀市のコミュニティバスも入っているんじゃないかと思いますけれども、その辺の路線変更とかもこれに合わせてやられるのですか。甲賀市のほうに対応なんかは。

事務局

 本ロータリーにつきましては、本市の計画ですと、資料3の1ページのところにJR三雲駅南側仮設ロータリーということで表示してございます。5ページをごらんいただいたほうが分かりやすいのですけれども、平成30年をめどに本ロータリーを完成する予定となっております。

委員

 同じ場所ですか。

事務局

 仮設ロータリーの右側ですね。

委員

 この右のところ。

事務局

 そうです。仮設ロータリーから右側の駐車場のところでございます。それが1点目。
 2点目については、甲賀市も同じように地域公共交通会議を開催されますので、同じように南側にバス停の発着をされるということで、甲賀市のほうで会議をされます。

委員

 安全性とかそういうのは甲賀市だけでするというのはおかしいと思うので。
 ありがとうございました。

会長

 ほかにご意見等はございませんか。

委員

 ついでに今の話で、明日、甲賀市の会議がございます。今回の分は聞いてないですけれども、多分話があると思います。
 私からは、三雲駅のロータリーの付け替えは仕方ないのかなと思いますが、法的な手続の関係で路線としてバスが全く走らなくなる道、それは路線の廃止という手続になるので、この協議会で了承を得て県の協議会へ上げてもらうという形の手続が要るのと、今まで全くバスが走ってないところを新たにバスが走るというのは、路線の延長申請を事業者がしないといけないのですけれども、それをどういう手続を踏んでもらって、私どもから道路管理者なりへの照会をするという手続が今後発生するのです。その手続が今後必要になってくるというのを一応念頭に置いてほしいなと思います。これ多分一部廃止になって、一部延長になるのかなという気がしますので。
 最終的にでき上がったときに新しいローターに行く、そのときにもそんな手続が必要になってくるということを念頭に置いといていただいて、そのときもまた会議が必要になってくるのかなと思いますので、ご協議をしていただくということになります。
 それと、石部循環線のほうですけれども、早朝の2便と夕方の2便以外、青い線のところは走ってないわけです。それは赤いほうを走っていたということですか。

事務局

 基本的には青と赤が両方走っておりまして、この青のほうは旧東海道で幅員も狭いと。先ほど写真でもご説明をさせていただきましたように、バスと車道の幅を見ていただくと、やはり通学路ということですので、なかなか危ないということです。実際、乗降客は1カ月間、正式にとらせていただきましたけれども、これは以前から乗降客がほとんどなかったということで、それ以前からなかったということです。児童のほうも危ないということでいろいろ聞いておりましたので、今回青を廃止させていただいて赤に振り替えさせていただくと。赤のほうは説明もしましたように、西庁舎と量販店等がありますので、そちらへの利便性がよくなるということで今回提案をさせていただきました。

委員

 今後バスが全く走らなくなるということで、路線的には廃止となってしまうと。
 地元のほうにもその旨はもうお話はされてということですよね。

事務局

 はい。当然、区長様と協議させていただいてご了解は得ております。

委員

 分かりました。

会長

 ほかにございますか。

委員

 滋賀県交通戦略課です。平素よりお世話になっております。
 私らもこの石部循環線の運行の点ですけれども、ちょっと話が派生するのですが、草津線同盟会において、湖南市には非常にご協力いただきました。過去には石部主導でやっていたのですけれども、たしかもう8年ぐらい前ですかね。それが年々増えてきて、昨年が1000人を超えたと。今年もほぼ行くだろうという形で、私もお手伝いをさせていただいて、そのときにお客さんも増えて石部から東海道をずっと歩いて甲西へ抜けると。
 結局、東海道というのは非常にいい道だなと思っていまして、風情があっていいところだと思っております。道は狭いのでバスについては乗ってないのも含めてしょうがないのかなと思うのですけれども、せっかくいい道で、何かバスがなくなるのは寂しいなと。バスがなくなって、それはそれであったとしても、東海道をもう少し生かすために、危ないのであれば警察官を配置したり、スクールゾーンでゾーン30にするとか、車の利用をやめましましょうとか、そうした政策のほうもやっていったらおもしろいんじゃないかと今思ってイメージしていました。すみません。

会長

 通学時間帯は旧の甲西側もそうなのですが、狭いところで車が行き来をして、子供たちが大変危険な目に遭っているのです。規制をかけようと思っても、その中にお住みの方が自分たちが不便するということで、なかなか規制がかけづらい状況があります。今の状況の中で、時間帯で通らないようにするとかそこら辺は可能だと思うのですけれども、今後、特に通学時間帯については大きな道を走らせたほうがいいと思っております。

委員

 旧東海道は30キロ規制です。

委員

 道路に書いてませんよね。

委員

 書いてないですね。ゾーン30ではないです。

委員

 看板だけやね。あれ何で道路に書かへんの。

委員

 道路は書かないというわけではないのですけれども。

委員

 予算がないの。

委員

 そこは道路管理者と協議しないといけないです。既に30キロで規制しておりますので、それを再認識させるという部分で、30という表示を書くのは何も問題もないのかなと思います。

委員

 いつでも思うんやけど、表示されてても小さいし、30キロといって認識がないから30キロで走ってくる車なんてないし、道路に30キロというのは県の予算ぐらいとって、やる気さえあればできることや。抜け道でぼこぼこ走っているから確かに子供も危ないと思う。規制しても危ないと思うし、やっぱりきちっとするべきやろうなと思います。バスなんか走らせたら対向するのに余計に塞いでしまうので危ないし、できたらそういうところも含めて年寄りにも子供ともにも優しい道路を望みます。

委員

 大体1日4回しか走ってないんでね。だから、余りわあわあ言うほどの交通量じゃないと思いますけれども、時間帯を見ていると
 乗る人も少ないでしょう。始発に乗って終点にしか行かないわけですね。途中の乗降客はゼロと。時間帯を見ると8時台、あと帰りは3時、4時、バスとしての利便性はほかのところも同じなんで安全なほうを優先したらどうかと思います。

委員

 今、石部循環線、バスのデータを出していただいて、乗客はゼロ、これは根本的なことを考えないといかんのかな。非常に大きなバスを走らせて1日3人、もう少し考えられないかなと思います。
 それと、甲西南線(妙感寺ルート)、下田線(三雲駅ルート)についても石部みたいに調査はされておりますか。

会長

 乗降客のデータはどの路線もとっていますので、また。いつも運行の方法とかそういうのはコミュニティバスの運行を考える市民会議がありますのでそちらでやって、例えば路線が変更にあったりとか、そういうこともあってこちらはお声がけさせていただいているということでございます。

委員

 なるほど。一応安全を考えるとバスにたくさん乗れば、会長の話では1年間で31万人、1年間でどれぐらい補助金を。7000万円ですか。

会長

 今年が約7000万円、去年だと8000万円。減っているのは滋賀バスに人件費を見直してもらったんです。実際のところは変わってないです。

委員

 それだけの大きなお金を市が使っているので、運行のルートとかできるだけ効率的にお願いします。

委員

 今のゾーン30という話をしましたのは、湖南市は免許証保有率が高く、車利用が多いというのを聞いたのですが、要は車に乗らせないというか、控えるということをやらなあかんかなと思っています。だから、必然的にバスに乗せると。今回路線変更に合わせて、もう少しバスの利便性が高まるのであれば、バスに乗ってもらうことが必要かなと一つ思っています。
 県から言わせてもらうと、コミュニティバスというのはもともとバス事業者が自分で運行していたんですね。それが結局、成り立たなくなったので、いわゆる行政が負担して運行しております。利便性を上げて車からバスに乗ってもらうということをやっていただけると、さらによくなるかなと思います。

委員

 その話は大分昔からやっていますね。

会長

 私が担当のときに、このバスが始まったものですからあれなのですが、JRのバスが廃止になる前からこのバスが運行を始めまして、その当時はJRさんと競合しないように路線を組んでいたのですけれども、その後、JRバス、滋賀交通のバスが廃止になって路線を拡大させていただいたのです。下田線なんか特にそうなのですが、バスに乗る習慣が付いているのですね。バスが通ってまして、三雲駅に行くような習慣が付いておりますので利用率が大変高いですが、ほかのところは後からバス路線を作りましたので、車でそれぞれ通っておられた方がバスに転換していただけないということもありまして大変低いと言ったら悪いのですが、南側の利用率が低いということになってございます。今後、さっきも言いましたとおり、高齢化社会になりましてバスに頼っておりますから、公共交通を利用していただくという機会が増えてくるかと思いますので、だんだん増えてくるだろうと思っております。

委員

 これは常時、年に何回か会議をしてもらって余り乗らないところは減らしたり、なくしたりして、多いところを増やしたりということはずっと継続していただいておるのですね。その結果、どれぐらい乗っている人が増えているのか。

事務局

 どっちかというと、今、右肩下がりということですので、これを何とか右肩上がりに改善するという考えの中で、先ほど会長もおっしゃられたように、コミュニティバスの運行を考える市民会議というのがまた別にありまして、これは地元の方とかいろいろとお声を聞かせていただいて、それを何と利用率に反映させていこうという会議を開いておりますので、その中で今後もまた細かいというか、実際に利用されている方、これからされていく方のご意見を頂戴して運行のほう、考えていきたいと思います。

副会長

 私は観光協会の立場にここにいるわけですが、湖南三山のとき、昔はたくさんの費用を使ってバスを運行していただいておったのですが、今はもうなくなってバスが1時間に1本ぐらい善水寺さんの岩根側から上るところがあって、そういう機会に、湖南市は余り売り物がないので、湖南三山のイベントのときに、もう少しそこを増やしてもらうとか、ゆららの温泉から善水寺さんへ行く、あの林道の横で下ろしてもらうと善水寺さんとゆららのお風呂のルートが完成して、両方、客数が増えるのかなというふうな思いがあるのですが、そう簡単なことではなさそうですね。

事務局

 はい。当然、バス停なりバスの運行ルートは変わらないと思いますけれども、コミュニティバス、先ほども言いましたように、去年ですと8000万円近くの補助金を出させていただいています。今年も7000万円ちょっとの補助金を出させていただいておる中で、やはりコミュニティバスの利用率と補助金、お金が課題となってきますので、例えば湖南三山の催しの時期には観光部局と協議はさせていただきたいと思うのですけれども、今、このコミュニティバスとしてその路線化というのは、なかなか今できません。

副会長

 また別の部署で。観光振興のほうで。

事務局

 そうです。そういう感じでちょっと考えていただければどうかと思います。

委員

 これは湖南市のコミュニティバスの運行を考える市民会議というのがありまして、私も以前、その会議で委員として議論させていただいたときに、このバスの線というのは何かというときに、公共交通機関として見ると採算が合わない赤字の路線だからそんなもの廃止してしまえ、こういう世界があるわけです。
 ところが一方のところを見ると、福祉の関係があって廃止してしまえといった話の議論を聞いたときに、障がい者の方が通勤に使っておりますと、廃止されたら困りますと、その声を聞きまして、湖南市としては福祉の面からその辺のところをサポートしていく必要があるんじゃないかという形で、そういった部分については存続をさせていって、本当に空気だけ運んでいるような路線は徹底的に廃止していったらどうかと提言させていただいたんです。
 それにしても5000万円、6000万円の金が要ると。それは赤字と見るか福祉行政の費用として見るかによって、その5000万円が高いか安いかになるわけでございます。だから、公共交通機関として見たら5000万円の赤字だと非常に大きくなるけれども、やはり湖南市としての福祉行政の一環として、このバスを運行しているんだということにすれば、そう高くない負担じゃないかと、そういう形の議論があったことがあるんですけどね。今はどうなっているか知りませんけど。バスがでかいと思うんですね。滋賀バスは、大きいバスをちょっと小型にしても値段はそう変わらんとおっしゃるんですが、維持費とか安くなると思います。小さいところもあるんですか。

委員

 ございます。ハイエース車両で運行している路線もございまして、それはその路線特性に合わせて車両は選定されております。

委員

 そう見ると、石部から石部高校に向かう路線だけしか黒字でないという話がありましたね。路線で見たらね。高校生が通学に使っているバスの路線だけが路線別に見たときに、収支とんとんになっていると。ほかは全部赤字やと。

会長

 やっぱり子供さんが少なくなっているということです。通学に使われ、1クラス減ると、年間で毎日通っておられたら500人ぐらいが一人で減るんですね。だから、40人やと2万人ですか。1クラス減ると2万人分が落ちるんですね。やっぱりそれぐらい子供の利用が大きい。
 それからいくと横ばいというのは。

事務局

 善戦しているのかなと。

委員

 職業柄、いろんなシンポジウムとかセミナーとかに参加させていただいて、いろんな成功事例、こんなんをやって頑張って数字が上がったものとか報告を聞いたことがあるのです。最近、たまたま行かれた方で北海道の話なのですが、教育で小学校にバスを持ち込んでバスに親しんでもらう、慣れてもらうと、そういったのをある時点から始めたバス会社さんがありまして、当然自治体の協力もありながらなのでしょうが。
 それから、何年かたってある年に学生の定期券がたくさん売れ出した時点があって、それをよくよく考えてみると、コミュニティバスで利用の教育の始めた子供たちがちょうど高校生になった時代がちょうどリンクしたという話をたまたま聞く機会があって、やはりお年寄りに乗ってもらうという施策もあるとは思うのですけれども、小さい頃からそういった教育をすることは非常に重要なんやなと非常に思いましたので、利用促進策として検討されることもいいかなと思います。

委員

 実は滋賀県でも学校に対して教育の一環という形で一緒にさせてもらっています。実は、甲賀市にもお声がけさせていただいて、また来年一緒にやりましょうと今させていただいているのですけれども、例えば今やっているのは彦根市とか東近江市、草津市、小学生というと2年生、3年生、4年生ぐらいが対象ですね。実際に校庭にバスを持ってきて、バスの乗り方、こうやって乗るんだよと。車椅子の方はこういうステップが出てきて、こう乗せるんだよ、こういうふうに乗ってもらうんだよと、実際に車での確認、それと教室に入ってバスの全体の構造とか乗り方とか県内でどんな公共交通が走っているのか、そういったことを学ぶような教育プログラムをやっていますので、今日は教育委員会の方が来られていますので、ぜひとも事業に乗せようと、また働きかけをよろしくお願いします。

委員

 紹介させていただきます。

委員

 障がい者の割引があるんですけどね。障がい者手帳を持っていたら半額になるということですけれども、そんなたくさん乗車している人はいないんですね。今、格差格差と社会が言っているんだけれども、赤字やといったってそれ以上に増えるわけじゃないんだから、それぐらい無料にしてあげたらどうやな。発給カードというものを顔入りできちっと出してあげて、障がい者にも優しい地域路線バスとかキャッチフレーズで何か。よそもやっているけど、何歳以上の高齢者は無料とか、結構地域でやっているしょう。だから、これだけ大きな地域やから、そういうものも含めてできるだけ乗ってもらえるように。障がい者と高齢者の無料化をもう考えるべきじゃないかなと思うんです。じいちゃん、ばあちゃんが一緒に行くんやったらというキャッチフレーズで。そして、乗車率が上がったら値打ちもあるし、そこら辺、今、向きようが全然違うから、お互いに横と横の行政のつながりを持ちなさいという地域社会になっているから、そこら辺も含めて考えてほしいです。

委員

 全体収入はいくらありましたか。差額が7000万円で、売り上げはいくら入ってきたの。

事務局

 同じぐらいですね。

委員

 半額ぐらい。

事務局

 ちょっと少ないです。

委員

 障がい者手帳を持ってきたら250円の半額になるが、もらわへんほうがいい。もうお金のことばっかり言うてんと、優しいコミュニティバス。そういうまちづくりの中に組み入れて1回話し合って、足らんのやったらどこからか調達すればいい。コミュニティバスの運行について同じことを毎年やっててもしょうがないと思うし、1回思い切って社会福祉課と協議してもらって、来年、そういう話ができるように。コミュニティバスの運行を考える市民会議に1回提案してあげたら。こういう声も出てますよと。

事務局

 そういうご意見が出たと福祉のほうに伝えます。

会長

 それは先ほども言いましたとおり、通勤通学で乗られる方が。

委員

 多いんですか。

 会長

 はい。

委員

 ほかのダメなところはもう廃線して、厳しく考えてください。優しいのか分からへん。
 優しさと両面が要る。そうしたら、うまいこといけるやろうと。
早く石部のほうに橋を作って、菩提寺から石部にぽんぽんと行けるように道路を。インフラ政策も何もせんと、わあわあ言うてるからあかんのや。もっとぴしっとインフラ政策して、もっと通りやすい、もっと住みやすい、最低から考えていくよりか、住みやすいまちづくりするためには何をするかです。市民もそういうものを選んでいるのやから、当然バスもどんどん走れるということになると思いますから。新しい人もどんどん今増えてきているし、あかんところはあかんのやし、はっきりしたいいんですよ。

会長

 ありがとうございました。

委員

 情報というか、各市町の地域公共交通会議は全て出席しているのですけど、収支率等の資料が出るんです。線ごとに。収支率がどうやかとか利用率がどうやとか、大体目標設定を持って、その収支率まで行くように努力するとかと。下回ったらもうどうにかせなあかんなと、そういった議論をするような会議体が多いんです。できれば、そんな資料なんかも作っていただければいいのかなと感じました。

会長

 別の会議があるので、そっちのほうへ出していますので、それをこの会議でもだしたらよかったんですけどね。二つの別の会議があるので。
 よろしいでしょうか。いろいろご意見等いただきました。それでは、この二つの路線の変更について、ご了解を得たということでよろしいでしょうか。

異議なし

会長

 それでは、湖南市地域公共交通会議を終わらせていただきます。本日は大変ありがとうございました。

事務局

 会長、ありがとうございました。ただいま皆様方にいただきましたご意見を参考にさせていただきまして、よりよいコミュニティバスの運行を行いますので、また皆様のご協力よろしくお願いします。
 湖南市地域公共交通会議の協議事項については以上になります。最後に市民環境部次長より閉会のご挨拶をさせていただきます。

事務局

 失礼します。本日は天候の悪い中、お越しいただきましてありがとうございます。
 また、第1号議案、第2号議案のそれぞれの路線変更についてご協議ありがとうございました。今後とも各委員さんがおっしゃられましたことを、それぞれ協議しながら進めていきたいと思っておりますので、また今後ともご協力をよろしくお願いいたします。
 本日はありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 生活環境課 交通対策・防犯係
電話番号:0748-71-2325
ファックス:0748-72-2201

メールフォームでのお問い合わせ