【食育×地域連携】誰もが生き生きしたライフスタイルを実現できるまち(後編)

更新日:2026年03月18日

さつまいもの植え付け_三雲養護学校

滋賀県湖南市東寺では、「東寺棚田を守る会」と「滋賀県立三雲養護学校」が力を合わせ、田植えや稲刈り、野菜栽培などに取り組んでいます。

前編では、食育と地域連携のきっかけについて、お話をお聞きしました。

後編では、学校で農業を体験した生徒さんや先生、地域の方にインタビュー!携わっておられる方の思いをお聞きしました。

インタビュー

石部分教室の3年生にコメントをいただきました。3年生の生徒さんは、積極的に植え付け作業に取り組んでいました。

●石部分教室 農業班 3年生の生徒さんコメント 「苗はたくさんありましたが、その分たくさんサツマイモが食べられると思うと、大変よりも楽しみな気持ちのほうが強かったです!今日植えたサツマイモや、先月の田植えも、これから成長していき収穫を想像するとワクワクします。秋の収穫が楽しみです!」

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連携を始めてから、学校側には新たなつながりも生まれたといいます。三雲養護学校の先生に思いを語っていただきました。

●三雲養護学校 先生コメント 「この取組みを始めてから、地域との連携だけでなく、小学部から高等部、石部分教室まで交流の輪が広がり、学部を超えたつながりが生まれました。この連携をきっかけに、学校内でもいい関係ができていると感じています。 また、毎年継続して行っていることで、子どもたち自身が活動への期待や手ごたえを感じ、積極的に作業に取り組むようになりました。地域の方々の『土や苗、作物にふれる楽しさを感じてほしい』という思いが、しっかりと子どもたちに届いています。 そして、地域の方々との交流は、教師にとっても農業だけでなく、地域のことをより深く教えていただけるよい機会になっており、毎回、子どもたちに負けないくらい活動を楽しませてもらっています」

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連携を通じて、地域にも変化が。東寺棚田を守る会の吉川さんにもコメントをいただきました。

●東寺棚田を守る会 吉川さんコメント 「東寺の地域は、三雲養護学校や、日本の障がい福祉の先駆者である糸賀氏が設立した近江学園があり、障がいをもつ人が暮らしていることが当たり前の風景として過ごしています。 連携を始める前は、地域を散歩しているところを見かけるくらいの関わりでしたが、連携を通じて生徒さんや先生方を知り、お互いの理解が深まったように思います。 この活動は、どれだけ収穫できたかと結果に重きを置くのではなく、子どもたちの良い経験となるような過程が大切だと思っています。これからも、子どもたちの能力に合わせて、子どもたちと地域がお互いにできる範囲で、受け入れていきたいです」

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湖南市では、人と人とのつながりを大切にして、誰もが夢のあるライフスタイルの実現を支え合う環境づくりが広がっています。

さつまいもの植え付けの様子
東寺_棚田

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