モルックについて

更新日:2022年02月14日

moru3

どんなスポーツ?

フィンランドカレリア地方のkyykkäというゲームをもとに開発されたスポーツです。ピンを倒すところはボーリングのようで、得点を邪魔するのはカーリングやビリヤードのようです。道具も持ち運びができ、シンプルなルールかつ奥深いスポーツで、誰もが楽しめます。

プレイ場所・人数

屋外。少数~多人数。屋内では床を養生すればプレイ可能です。

用具

moru

モルックで使う主な用具

・モルック(投げる用の木製のピン)

・スキットル(1~12の番号のついた木製のピン。

右画像のようにセットする)

・モルッカーリー(投球位置の示す木製の枠。なくても問題なし)

・得点表(メモ用紙でも可)

ゲームの進め方

(1)投げる順番を決める。それ以降は前回のゲームでのスコアの高い方から順に投げる。

(2)1番目のプレーヤーは並べたスキットルに向かってモルックを投げ、スキットルを倒して

       いく。モルックは必ず下手投げで投げる。(アンダースロー)

・1本のスキットルが倒れた場合は→そのスキットルに書かれた数字が得点になる。

・2本以上のスキットルが倒れた場合は→倒れたスキットルの本数が得点になる。

スキットルが他のスキットルやモルックに寄りかかっている場合には、倒れたものとしてカウントしない。投げた後はそれぞれのスキットルを倒れたいその位置で立てる。

(3)次に2番目のプレーヤーがモルックをスキットルに向かって投げる。

      先ほどと同様に得点の計算をし、スキットルを倒れた位置で立て直す。

(4)次に3番目のプレーヤーがモルックを投げて得点を計算し、スキットルを立て直す。

      その後はまた1番目のプレーヤーが投げ、同じことを繰り返す。

(5)(3)と(4)を繰り返し、得点が50点ピッタリになったら勝ち。もし、得点が50を越えて

       しまったら25点に得点を戻して、ゲームを続ける。

※モルックを投げてスキットルが倒れない、投球ラインを越えて投げる、上から投げるとミスと

    なるが、3連続でミスした(得点なし)場合は、そのプレーヤーはゲームから外れて得点係

    となる。記録は0点となる。

モルックアウト(3試合の累計などで勝敗を決める際に、同点になった場合に行われる)

moru2

モルックアウトの並べ方

・図のように、手前から[6]、[4]、[12]、

 [10]、[8]の順にスキットルを並べる。間

 隔はモルック(投げ棒) の長さにする。

・それぞれのチームメンバーが1回ずつモ

 ルックを投げる。 倒れたスキットルは元

 の位置に戻す。 (得点は通常と同じく

 1本倒れたらスキットルの数が点数、

 数本倒れたら倒れた本数が点数)

・チームの総得点で勝敗を決めます。

・チーム点数が同点の場合は、1対1で

 サドンデス。1本を狙うためにコントロ

 ールとスキルが必要。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 文化スポーツ課 文化スポーツ振興係

電話番号:0748-71-2325

ファックス:0748-72-2000

メールフォームでのお問い合わせ