就学指定校変更および区域外就学について
湖南市では市立小・中学校への児童・生徒の就学について、通学区域を定め、住所に基づき就学校を指定しています。
しかし、家庭の事情や健康上の理由などにより、指定された学校への就学が困難な児童・生徒のために、「指定校変更」「区域外就学」という就学指定校を変更できる制度を設けています。
指定校変更
湖南市に住民登録されている児童・生徒が、指定校以外の湖南市立小・中学校へ通学することを許可する制度です。
区域外就学
湖南市に住民登録されている児童・生徒が、市外の小・中学校へ通学する、または湖南市外に住民登録されている児童・生徒が、湖南市立小・中学校へ通学することを許可する制度です。
ただし、相手先市町村教育委員会と協議した上で認められることになります。
主な事由
- 最終学年途中で転居するため、卒業まで現在の学校に就学を希望するとき。
- 学期途中で転居するため、学期終了まで現在の学校に就学を希望するとき。
- 仕事の都合で、児童・生徒帰宅時に保護者が不在となるため、預け先のある学区の学校へ就学を希望するとき。
- 住居の新築などにより、転居が確実であるため、転居予定先の学校へ就学を希望するとき。
- 住宅融資の関係などで、住所を先に移す必要があるが、しばらくは現在の居住地に住むとき。
- 病気や身体的な理由のために、指定された学校以外の就学が望ましいと認められるとき。
- その他、教育上必要と認められるとき。
手続き
教育支援課にて事情を説明していただくことになります。
あらかじめ、教育支援課に電話等で連絡してください。
- 湖南市に住民登録されている児童・生徒が、他市町村の学校へ就学を希望する場合は、希望する学校のある教育委員会へ連絡してください。
- 新入学時に指定校変更・区域外就学を申し出される場合は、できるだけ12月末までに申請してください。
留意事項
いずれの場合も「通学の安全が保護者の責任において守られること」が前提となります。
必ずしも申請すれば認められるわけではありません。希望校の施設に余裕がないなど、許可できない場合もあります。
更新日:2022年04月01日