プロフィール
氏名 松浦 加代子( まつうら かよこ )
生年月日 昭和38年 2月 10日
教育長あいさつ
湖南市教育委員会ホームページにお越しいただき、有り難うございます。
湖南市では、「楽しくて力のつく湖南市教育」を標榜し、「夢と志を育て、『生きる力の根っこ』を太くする」をスローガンに掲げて、市内4中学校・9小学校が「三本柱の取組」を実践しています。
「三本柱の取組」とは、「学力向上プロジェクトによる学力保障」「こころの教育の充実による仲間づくり」「地域との協働によるふるさと意識の醸成」の三つであり、どの学校も各校区の特色を生かして工夫した実践を行おうというものです。
湖南市教育が一丁目一番地として掲げております目標は、「生きる力の根っこ」すなわち「自尊感情」の醸成です。しっかりした自尊感情が醸成されておれば、子どもたちは、人生100年時代を豊かに生きていけるものと考えています。
さらに学力向上プロジェクトでは、「授業の湖南市スタイル」を推進しております。これは、1.本時の課題を確認する 2.課題に対する自分の考えを持つ 3.各自の考えを交流する4.(教師が)本時の学習のまとめをする 5.(学習者が)本時の学習を振り返るという五つの学習プロセスを、小学校でも中学校でも、どの教科でも行おうというものです。
教師にとっての「教えやすさ」よりも、子どもにとっての「学びやすさ」を大切にしようとする考え方に立つものであり、インクルーシブ教育の具現化の一つでもあります。
障がいのある子どもたちを就労までつなげられるようにと作り上げた「発達支援システム」は全国から視察がありますし、中学校を卒業してもケアが必要な子どもの進学先と連携する「高校等訪問事業」も長年に渡って行っています。 また家庭学習の習慣の確立が必要な子どもたちのために「らくらく勉強会」を行っています。
以上述べましたように、湖南市教育では二極化が言われる下の山に施策を打つことを重視しています。今後とも、未来を担う子どもたちが人生100年時代を豊かに生きられるよう、学校教育と社会教育の充実に取り組んで参りますので、皆様のご理解・ご協力をお願い致します。
更新日:2020年12月12日