一級河川「野洲川」における占用等の許可について
湖南市では、一級河川「野洲川」において工作物の占用等の許可を受ける場合は、従来の河川法の許可基準と合せて、景観重要公共施設の基準に適合させる必要があります。河川法の許可申請を行う際は、湖南市(都市政策課)の事前確認を行ってください。なお、既に占用許可を受けている工作物の改築や色の塗り替えを行う場合も同様です。

景観重要公共施設の範囲

重点地区内で、建築行為等を行う場合は、景観法の届出が必要です。
景観重要公共施設の区域内で行う場合は、景観法の届出の必要はありません。

河川法の占用等の許可申請に先立って、湖南市景観条例に基づく景観重要公共施設の占用等許可に関する事前確認申請書を2部提出してください。
景観重要公共施設の占用等許可に関する事前確認申請書 (PDFファイル: 59.3KB)
景観重要公共施設の占用等許可に関する事前確認申請書 (Wordファイル: 33.0KB)
景観重要公共施設一級河川「野洲川」の占用等の許可の基準
占用等許可の方針
- 橋梁、道路、遊歩道、休憩所等の設置に関する河川の占用、工作物の設置に際しては、自然的景観の保全、良好な景観づくりに配慮した行為となるよう誘導します。
- 地域景観に大きな影響を及ぼす橋梁の架け替えや野洲川親水公園など市民が利用するオープンスペース及びその周辺における占用、工作物の設置に際しては、周囲景観との調和、良好な景観づくりに配慮することとします。
景観法第8条第2項第4号ハ関係
工作物等の占用の許可を行う場合は、以下の事項に配慮することとします。
- 工作物等を設置する場合には、周囲の自然景観との調和や眺望に配慮した規模や位置となるように努めることとします。
- 工作物等は、周囲から突出するような意匠を避けるよう努めることとします。色彩は次のとおりとします。
色相 |
彩度 |
明度 |
---|---|---|
|
上限値 |
下限値 |
0.1R~10G |
6以下 |
3以上 |
0.1BG~10RP |
3以下 |
3以上 |
無彩色 |
- |
3以上 |
ただし、法令で色彩が規定されている場合や、公益上・機能上やむを得ない場合は、この限りではありません。
- 外装に使用する素材は、できる限り経年変化により質の低下や見苦しいものにならないような耐久性のあるものを使用するよう努める。また、適切な維持管理に努めることとします。
事前確認の対象とならない行為
- 地下または水面下で行う行為
- 占用期間が6ヶ月未満のもの
- 仮設のもの
既存の許可物件等については、事前確認対象外となる場合があります。詳しくは、下記の問合せ先にご確認ください。
更新日:2024年01月12日