通称名の記載または削除について

更新日:2024年10月16日

通称名の記載または削除について

外国人住民の方は、本国名とは別に日本で社会生活をする上で日常的に使用している日本式の名前を通称として登録し、住民票やマイナンバーカード等に記載することができます。その後は住民票の写し等の証明書等には氏名と一体のものとして記載され、片方だけを省略して記載することはできません。

通称は国内転入・国内転出しても引き続き記載されます。なお、在留カード・特別永住者証明書には記載されません。

通称として登録できる文字

通称に使用できる文字は、日本人が戸籍に記載することができるひらがな、カタカナ、漢字です。
アルファベット、欧文文字、ハングル、記号などは使用できません。

通称の記載

1.日本国内における社会生活上日常的に使用している場合

 通称を住民票に記載するためには、すでに社会生活上使用していることが前提となります。
 これから使用する、または使用実績の乏しい呼称(名前)を通称として登録することはできません。

申請に必要なもの
  • 本人確認書類(在留カード、特別永住者証明書、運転免許証等)
  • マイナンバーカード(お持ちの方のみ)
  • 通称を使用していることが確認できる資料(2点以上)

【通称を使用していることが確認できる資料】

  • 勤務先が発行する社員証または勤務証明書
  • 学校等が発行する学生証または在学証明書(成績証明書や卒業証書も可)
  • 公共料金の領収書(ガス、水道、電気、直近3か月以内)
  • 郵便物 等

なお、資料の名称が異なっていて、発行者が同じもの(例:社員証と在職証明書、学生証と卒業証書等)を複数資料として扱うことはできません。
また、領収書のみでは資料として扱うことはできません。(例:ガスの領収書と電気の領収書)

【確認書類として使用できないもの】

ポイントカード、会員証、診察券、電子媒体の領収書等、本人の意思により容易に作成可能なものは確認資料として使用できません。

2.親や婚姻関係等の身分行為に基づく、新たに通称を記載する場合

  • 日本人親の氏または外国人親の通称の氏
  • 日本人配偶者の氏または外国人配偶者の通称の氏
申請に必要なもの
  • 本人確認書類(在留カード、特別永住者証明書、運転免許証等)
  • マイナンバーカード(お持ちの方のみ)
  • 本人の親または配偶者の氏名や通称を確認できる出生証明や婚姻証明(原本と訳文)、戸籍謄本、住民票の写し等。
  • (注意)湖南市の住民票または戸籍等で関係性(親子関係や婚姻関係等)が確認できる場合は省略可能です。

3.日系外国人が本名の日本式氏名部分を名乗る場合

日系外国人が氏名の日本式氏名部分を申し出る場合、日本人祖先の氏名を確認する必要があります。

申請に必要なもの
  • 本人確認書類(在留カード、特別永住者証明書、運転免許証等)
  • マイナンバーカード(お持ちの方のみ)
  • 本人と日本人祖先の関係性が確認できる書類(戸籍謄本、出生証明等)

通称の削除

通称は、本人の意思により削除することができます。

一度削除した方は、通称の再記載は原則できません。

通称の変更

 原則通称の「変更」は認められませんが、つぎの事由による場合は現在記載されている通称を削除して、新たな通称を記載することができます。

  • 婚姻等の身分事項により、相手方の日本人の氏または外国人の通称の氏に変更する場合。

※その他の理由での変更は認められません。 

受付場所

  • 市民課(電話:0748-71-2323)
  • 市民課分室(電話:0748-77-7005)

届出受付期間

  • 月曜日から金曜日(土曜日、日曜日、祝日及び12月29日から1月3日は除く。) 午前8時30分から午後5時15分まで 

届出人

  • 本人または同一世帯の方
  • 法定代理人(親権者、成年被後見人等の場合は法定代理人であることを確認できる書類が必要です。)
  • 任意代理人(委任状が必要です。)

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 市民課

電話番号:0748-71-2323

ファックス:0748-72-2460

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