児童虐待とは・・・

更新日:2020年01月14日

児童虐待は、児童虐待防止法第2条において、保護者がその監護する子どもに対する行為として以下の4種類にされています。しかし、現実ではこれらの行為は複合的に絡み合っていることが多く、子どもの体に傷を残すだけではなく、心にも大きな傷を残すことにもなります。また、体罰や暴言は子どもの脳の発達に深刻な影響を及ぼします。脳画像の研究により、子ども時代に辛い体験をした人は脳に様々な変化が生じていることが報告されています。

子ども時代の辛い体験により傷つく脳

厚生労働科学研究費補助金 健やか次世代育成総合研究事業 体罰によらない育児を推進するための啓発資材 「子どもを健やかに育むために~愛の鞭ゼロ作戦~」

・厳しい体罰により、前頭前野(社会生活に極めて重要な脳部位)の容積が19.1%減少
(Tomoda A et al. , Neuroimage , 2009)

・言葉の暴力により、聴覚野(声や音を知覚する脳部位)が変形
(Tomoda A et al. , Neuroimage , 2011)

1.身体的虐待

児童の身体に外傷が生じ、又は生じる恐れのある暴行を加えること。

・殴る、蹴る、投げ落とす

・激しく揺さぶる

・やけどを負わす

・溺れさせる

・首を絞める

など

2.性的虐待

児童にわいせつな行為をすること又は児童にわいせつな行為をさせること。

・子どもへの性的行為、性的行為を見せる

・性器を触る又は触らせる

・ポルノグラフィの被写体にする

など

3.ネグレクト

心身の発達を損なうほどの不適切な養育や子どもへの安全の配慮がされていないこと。

・家に閉じ込める

・家に子どもを残したままたびたび外出する

・食事を与えない

・ひどく不潔にする

・自動車の中に放置する

・重い病気になっても病院に連れて行かない

など

4.心理的虐待

暴言や差別など、子どもに心理的な悪影響を及ぼす行為。

・言葉による脅し、脅迫

・子どもを傷つけることを繰り返し言う

・無視

・きょうだい間での差別的な扱い

・子どもの目の前で家族に対して暴力を振るう(DV)

など

 

DV(ドメスティック・バイオレンス)とは…

配偶者や親密な関係のパートナーからの暴力を指す。殴る・蹴る等の「身体的暴力」や怒鳴ったり侮辱したりする「言葉の暴力」、無視や行動制限等の「精神的な暴力」、性的行為の強要等の「性的暴力」、生活費を渡さない等の「経済的な暴力」などがあります。

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 子ども政策課 家庭児童相談室
電話番号:0748-71-2345
ファックス:0748-72-3788

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