7月は青少年の非行問題に取り組む強調月間・社会を明るくする運動強調月間です

更新日:2019年07月01日

子どもは社会を写す鏡

 子どもは、大人のしぐさや行動をよく見ています。私たちが周りの大人を見ながら育ってきたように、子どもたちは私たち大人を見ながら、日々成長しています。

大人が変われば子どもも変わる

 子どもの話をじっくりと聴いたり、子どもの良いところはほめ、悪いところは注意することが大切です。さあ、できることから始めましょう。

 昨年中に初発型非行で検挙・補導した少年は滋賀県全体で868人で前年に比べて28人の増加となりました。
 少年非行全体でみると、刑法犯で検挙した人員の約42%を少年が占めています。中でも中学生の非行が大きく増加し、非行の低年齢化が進むなど憂慮すべき状況にあります。
 昨年度に引き続き増加している青少年の補導で最も多い「深夜はいかい」に活動の力点をおいて取り組みます。

初発型非行とは…

動機・手口が比較的単純な初期的段階の非行。
例えば、万引き、オートバイ盗、占有離脱物横領など。

占有離脱物横領とは・・・

人の手を離れ、まだ誰にも属していない物を不法に自分の物にしてしまう。

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