令和2年度湖南市臨時総合教育会議(第4回)会議録

更新日:2021年01月26日

令和2年度 臨時総合教育会議(第4回) 要点筆記

 

開催日時 令和3年1月18日(月曜日) 午前9時9分開議

 

開催場所 湖南市役所東庁舎 市長室

 

会議に出席した委員

2人(市長、教育長)

会議に出席した事務局職員   

4人

会議を傍聴した人

なし 

 

【会議内容】

市長公室長:ただ今から、第4回臨時総合教育会議を市長と教育長だけの出席により行います。本日の案件は、「新型コロナウイルス感染症の小中学校における臨時休業措置等について」でございますので、よろしくお願いします。

 

教育長:はい。それでは私の方から説明させていただきます。事前に危機管理局、それから健康福祉部の理事とも協議をしまして、一定この案ということで、後で細かなところは、ご意見をいただきたいと思います。児童生徒の中に、新型コロナウイルス感染症にかかったということが判明したら、お医者さんの指定する日まで出席停止ということになります。そして濃厚接触者が特定されるまでは、一旦学級閉鎖としますが、今までの状況を見てますと、濃厚接触者が特定されるのは非常に早いです。ですので、学級閉鎖になるということはほぼないかなと考えています。

他の市町の状況を見ていましても同じような状況でして、保健所がここまでの範囲で濃厚接触者ですということの特定が早いですので、学級閉鎖に至っていないということを聞いています。ですので、この案で、何か細かなところでお気づきの点がありましたら、お教えいただきたいと思います。

一番上が最も大事なところで以下の基準によりますけれども、個別に措置決定を行うということですので、とにかくまず危機管理局、それから健康福祉部理事とその都度相談をさせていただいて、市長にご相談差し上げてそこで学級閉鎖を必要なら行うということで考えていきたいと思います。よろしいでしょうか。

 

市長:子どもが1人出たとすると、そのクラスはわかった段階でその日は帰るんですね。

 

教育長:はい、その日は帰ります。それぞれの接触者の特定がその日にすぐにはできませんので、その日は一旦昼から帰します。

 

市長:濃厚接触者というものがお互いわかるし、保健所だけがわかるのでなく、私らでもわかりますね。みんなが帰ってその日のうちに消毒しますよね。次の日からは登校するのですか。ただし、濃厚接触者になる人は、学校に来ないですね。それでPCR検査をすると翌日に判定が出ますが、そこでPCR検査結果がマイナスの子はどうなるのですか。

 

健康福祉部理事:一応、健康観察期間中はお休みです。

 

市長:14日間ですか。

 

健康福祉部理事:基本で言うとそうなります。

 

教育長:今も濃厚接触者であるという判定をされてる子は実際にいます。出席停止で休んでいます。

 

市長:その子は、2週間休んでいるのですか。

 

教育長:保健所から指定された期間は休んでいます。

 

健康福祉部理事:陽性者との接触日から2週間なので、濃厚接触者の人の管理される期間は2週間より短くなる人もいます。

 

市長:そしたら、コロナのプラスになった子は何日後に出てきたらいいのですか。10日ですか。

 

健康福祉部理事:単純に4日長いです。

 

市長:かかった人の方が早く出てこれることになり、この基準があるが、最初からいつも言ってたけれどおかしいと。この基準は絶対におかしいので変えてほしい。もう一度確認するけど、出席停止となるとこのプラスの子どもさんはどこへ行きますか。

 

教育長:感染した子であれば、宿泊療養施設か入院か、今後は自宅療養もあると言われています。

 

危機管理局管理監:今は3種類あります。入院と宿泊療養と自宅療養ですね。

 

市長:どれになりますか。

 

健康福祉部理事:その子の症状によります。無症状であれば自宅療養になることもあります。

 

市長:これがクラスから2人出たらどうなるのですか。クラスターですか。

 

危機管理局管理監:クラスターは、概ね5人ぐらいからですね。

 

教育長:個別に対応します。

 

市長:世の中には必要以上に、恐れる人がいますよね。

 

教育長:ですので、これ8月に設けた基準はものすごく恐れていた基準で、かなり緩やかとなっています。

 

市長:では、これでいいですね、ケースバイケースということですね。

 

教育長:はい、これでお願いします。

 

危機管理・防災課長:教育長、前の日の夜に判定が出た場合に、次の日はもう学校へ来させないのですか。

 

教育長:その時の判定の出たときにもよりますし、夜中の10時ぐらいに連絡決定を受けたとしても、次の日のことはその日に決めておかないといけないので、急に学級閉鎖やめるとかいうことはできないので。

 

危機管理・防災課長:通常通り来させるのですか。

 

教育長:いやいや逆に、一旦は濃厚接触とかの判定が出るまでは1回は学級閉鎖をしているかもしれませんし、だからその判定の出る時間とかにもよりますので、もうまさにこの個別の処置決定となります。

 

市長:それで行かないとしょうがないですね。基本的には、前みたいに訳わからず恐れるという時期ではなくなりつつあるので、的確に対応しようということですね。

 

教育長:はい。

 

健康福祉部理事:だから日数的なことも、数字は書いていません。

 

市長:書いてないです、はい。個別対応で行きましょう。

 

教育長:はい、ありがとうございます。

 

市長公室長:それでは、ただ今ご審議いただきました内容の原案を決定ということで、あくまでも個別措置によって対応していくということで、よろしくお願いします。以上で臨時の総合教育会議を終わります。ありがとうございました。

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