令和2年度湖南市臨時総合教育会議(第5回)会議録

更新日:2021年02月15日

令和2年度 臨時総合教育会議(第5回) 要点筆記

 

開催日時 令和3年2月1日月曜日 午前8時58分~午前9時4分

 

開催場所 湖南市役所東庁舎 市長室

 

会議に出席した委員

2人(市長、教育長)

会議に出席した事務局職員   

1人

会議を傍聴した人

なし 

 

【会議内容】

市長公室長:ただ今から、市長と教育長によります「第5回臨時総合教育会議」を始めます。本日のこの会議につきましては、第4回の湖南市総合教育議会ができませんでしたので、とりわけ、急を要します「令和3年度湖南市教育方針案バージョン3について」の議事となりますので、よろしくお願いします。

 

教育長:はい、それでは教育長の私の方から説明をさせていただきます。市長には事前に資料をお渡ししておりますので、説明はこれまでの論議の経過とか、変更点について焦点を絞って行います。まずこのバージョン3について至った経過ですけれども、谷口茂雄前教育長が10月の校長会でまず示されました。その案について、校長・教頭と主幹教諭からの意見を集約して、バージョン2となりました。このバージョン2について、教職員全員、そして教育委員会事務局、それから教育委員からの意見を募りまして、集約をしたものが、このバージョン3であります。

先日の定例教育委員会で諮りまして承認をいただいています。定例教育委員会では、これで提案をしてほしいということです。令和3年度の教育方針には、この湖南市において、「この子らを世の光に」と、福祉や教育の現場で働く多くのものに影響を与えられた糸賀一雄先生の遺志を今一度、思い返すべく「一人ひとりが世の光になる教育」の創造をサブタイトルとしています。信念とするところはそこであります。

また、令和3年度ならではの教育方針としては、湖南市教育の現状をしっかり見つめ直すことによって、子どもたちの生きる力の根っこである自尊感情を育むことに力点を置く、そのために、教職員の業務改善を図ることで、時間の創出をできる限りやっていくという点です。新型コロナウィルス感染症対策という、未知なるウイルスとの闘いは、令和3年度も継続するであろうと予測もしての方針です。

教職員が働きやすい環境を作るために、ハラスメントの防止については、ぜひ加筆したい箇所でした。市教育委員会等が主催する行事等で削減を考え、結果として業務改善に繋がることとしては、「いじめをなくそうサミット」、「小学校でのフッ化物洗口の実施」、「リトル防災士講座構想」、こういったことは、やめるという考えをしています。

また、平成29年度より掲げられた「家庭教育支援システム」については、何らかの支援が必要でありながら、発達支援システムとか、福祉的施策・人権施策、生徒指導対応等、保健福祉・医療・教育・就労関係者と連携できていない子ども、支援体制からもれている子どもを、「システム、組織を創設して」支援することが想定されていました。しかし、現状、そういった「もれている子ども」は非常に少数で、システムを構築するよりも、今一度、縦・横・斜めに隙間なくもれない子ども、どの子ももらさない支援体制づくりの再確認が適切であると考えました。

これからも「湖南市教育大綱」に沿って、市長と教育委員会とが、教育政策の方向性を共有し、一致した教育施策の執行と迅速な課題対応ができるように努めることに変化はなく、湖南市教育の推進に努めます。

私からの説明は以上です。市長からご意見を賜りたくよろしくお願いします。

 

市長:ありがとうございます。いろいろ、難しい時代ではありますけども、育てていかなきゃならんし、伸ばしていかなきゃならんと言うふうに思います。ありがとうございます。

 

教育長:ありがとうございます。それでは、これを来年度の方針としまして、議会の方にも提出をさせていただきたいと思います。本日はありがとうございました。

 

市長公室長:それでは、ただ今ご審議いただきました内容の原案を決定ということで、よろしくお願いします。以上で臨時の総合教育会議を終わります。ありがとうございました。

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