平成18年度 第2回湖南市報酬審議会 会議録

更新日:2019年07月01日

日時

平成18年9月28日(木曜日)午後2時30分から4時

場所

市役所東庁舎3階第3会議室

出席者

委員9人 事務局3人

事務局

(第2回審議会資料説明)

委員

まず、議事(1)の議員報酬についてですが、野洲市の議員定数は何人ですか。

事務局

現在24人で、議員提案で次回から20人です。

委員

定数を減らしたのは野洲市だけですか。

委員

定数を減らすことは、議員から提案することです。しかし、報酬が30万円以下というのは低いです。

委員

旧の2町はどうでしたか。

事務局

旧石部町の議員が22万円、旧甲西町の議員が26万8千円と、かなり差がありました。
現在は旧甲西町の額の約5%カットです。

委員

野洲市に合わせると今の報酬額より15%から20%上りますね。

委員

予算枠内で何%アップできるかです。
合併の時に人数と報酬を決められているので、今後のことを考えるべきです。

委員

費用弁償はなくなるのですか。

事務局

資料の額、277万8千円が市内の費用弁償の額です。市によって、議長、副議長、議員の差の割合が違います。

委員

この答申により、最終は市長が決めるのですね。

事務局

そうです。

委員

いきなり野洲市に追いつくより、定数の問題もありますので、徐々に追いついていくというのはどうですか。

委員

一気に上げると他の問題も発生してきます。

委員

期末手当を含めた年額は、他市と比べてどうですか。

事務局

期末手当の率は全市同じですので、年額にしてもその差は同じです。

委員

合併のときには額も低く、景気も悪かったので自粛してきました。段階的に上げていかないと、他の問題も出てくるのではないですか。

委員

議員だけの額を上げるのはどうですか。

委員

議長は外に出る機会も多いので、それはできないのではないでしょうか。

委員

最終は議会費を何%上げていくかということです。議会費の中のアップ率で考えてはどうですか。

委員

議長は市長の50%以上あって当然です。

委員

報酬を上げて、市議会議員としての職で生活していくくらいでなければならないと思います。

委員

定数は20人くらいがふさわしいことも意見書に入れておくべきでしょう。

事務局

議長の市長に対しての報酬月額割合は野洲市で53%、湖南市は市長が76万円なので、53%で40万2800円となります。

委員

行革委員会でかなりの財政削減をしないといけないので、上げるのは難しいと思います。

委員

合併当時の36人から24人になっているということ、答申で定数を考えてほしいということも加えておきましょう。

委員

議員の報酬を上げると支出のどこかで削減しなければならないと思います。
上げることが議員の活動内容に合うと思いますが、市民感覚を勘案すれば現在の金額でよいと思います。

委員

兼職のことですが、市議会議員の立場で活動すると自分の仕事がおろそかになり、お金の面だけではないと思います。委員会は何回もありますし、審議会の回数も多いので、アップしていかなければならないと思います。

委員

地元の要望等で現地を見に出かけることもあります。

委員

10%のアップで、議員定数の人数に対する意見を付けるべきです。

委員

アップする率は、議会費全体で見るべきです。

委員

5%程度アップして、議員提案で定数を考えてみるのが一番よいのではないかと思います。

委員

報酬額を上げて、議員がどれだけ活動するかということです。

委員

財政的な面もあり、上げるとどこかを削減しなければなりません。

委員

費用弁償をなくして、10%上げたらどうでしょうか。

委員

政務調査費はそのままでよいと思います。

事務局

報酬月額を10%アップした場合、議会費で考えますと7%のアップとなります。月額を5%上げた場合はほとんど変化がない状態です。

委員

10%アップでどうですか。

委員

5%アップという意見もあったことを入れておいてください。

事務局

費用弁償は市内のみ支給しないということでよろしいですね。

委員

それでよいと思います。

委員

特別職の給与改正について、前回の審議では改正を考えていないということでしたが、せめて旧甲西町のときの額に戻すことはできませんか。

委員

現在は旧甲西町の時より5%くらい下がっています。

委員

市長は改正しないと言っていましたが、議員の報酬額が上がるのならば、特別職の給料も旧甲西町の額に戻せませんか。

委員

議案(3)の行政委員の報酬は、このままでいいですね。

委員

平成18年4月1日から改正されたので、いいと思います。

委員

答申の作成ですが、案として皆さんに目を通していただき、違う点については回答いただくことにしたいと思います。

委員

特別職の給与については、元に戻すということではなく、5%アップということにいたします。

事務局

答申案を1週間以内に作成して送らせていただきます。
これで審議会を終了いたします。

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