平成29年度第1回湖南市住居表示審議会 会議録
日時
平成29年8月24日(木曜日)午後2時45分から午後3時20分
場所
市役所東庁舎3階大会議室
出席者
7人
欠席者
0人
事務局
5人
会議内容
午後2時45分開会
事務局
先ほどは現地確認ありがとうございました。
本日は、公私ご多用の中ご出席をいただき、厚くお礼申し上げます。
定刻になりましたので、ただいまから湖南市住居表示審議会を開催いたします。
先般、それぞれ皆様には、委員にご就任いただきありがとうございます。
本審議会は会長が召集することになっておりますが、任期満了に伴い、本年度から2年間の任期で就任いただきました最初の審議会でございますので、湖南市長名で、ご出席を賜った次第であります。
開会にあたりまして、総務部西村管理監よりあいさつを申し上げます。
管理監
総務部管理監の西村でございます。本来ならば市長がご挨拶すべきところでございますが、他の公務のため、代わりましてご挨拶をさせていただきます。
皆様には、お忙しいなか湖南市住居表示審議会にご出席いただきありがとうございます。
また、日頃は、湖南市の行政運営に格別のご高配を賜り、併せてお礼申し上げます。
さて、住居表示整備事業は、合理的でだれにでもわかりやすい住所の表し方に変えるもので、緊急時や災害時などにおける重要な情報基盤となるものです。
本市の旧石部町地域においては、平成6年より始まり、平成14年に完了しております。また、平成19年1月には5つの地域の整備推進計画を策定し、平成20年から26年には菩提寺地域で実施しております。
今年度から湖南市住居表示整備事業推進計画に基づき、地元から要望をいただいている柑子袋地域を着手してまいります。
実施範囲と住居表示の街区割りの諮問をさせていただきますので、どうぞ、委員の皆様にご審議いただきたく、よろしく願いいたします。
事務局
本日の会議につきましては、お手元の会議次第に基づきまして進めさせていただきます。
また、会長および副会長が選出されるまで、事務局で進行させていただきます。
続きまして委員の皆様のご紹介を、自己紹介によりお願い申し上げます。
本日の会議資料の1ページに委員名簿を付けておりますのでご覧いただきたいと思います。
それでは1号委員から名簿の順番で「四方功一」様よりお願いいたします。
委員
自己紹介
事務局
続きまして事務局職員の自己紹介をさせていただきます。
事務局
自己紹介
事務局
以上をもちまして委員および事務局職員の紹介を終わらせていただきます。
本日の湖南市住居表示審議会の出席委員は、全員出席でありますので住居表示審議会条例第7条に基づきまして会議が成立していることをご報告いたします。
それでは、会議次第4の「会長・副会長の選出」を議題といたします。
会議資料の2ページをお開き頂きたいと思います。
住居表示審議会の会長および副会長各1名は、審議会条例第6条の規定により、「委員の互選により定める」となっております。
どのように選任させていただいたらよろしいでしょうか、お諮りいたします。
委員
事務局に一任します。
事務局
ただいま事務局一任という声をいただきましたので、推薦させていただいてよろしいでしょうか。
委員
異議なし の声あり
事務局
それでは事務局より推薦させていただきます。会長には、都市、まちづくりを研究されており学識もありますので、前期に引き続いて「四方 功一委員」を、副会長には市民代表として区長会副会長の「松本 高治委員」にお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
委員
異議なし の声あり
事務局
異議なしと認め、会長に「四方 功一委員」、副会長は「松本 高治委員」に決定いたしましたので、どうぞよろしくお願いいたします。
ただ今、「会長」および「副会長」が決定いたしました。それでは、審議会条例第7条第1項の規定によりまして、「会長は、会議の議長になる」となっておりますので、これより「 四方 功一会長」に、議長になっていただきますので、よろしくお願いいたします。
「会長」は「議長席」に「副会長」は「副会長席」に移動をお願いいたします。
会長
先程、事務局から説明がありましたが、審議会の会長を務めさせていただきます。
審議会条例によりまして、議長を務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
諮問第1号、「住居表示を実施する市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について」を議題とさせていただきます。
まず市長からの諮問を読み上げます。お手元の諮問書の写しをご覧ください。
事務局
読み上げ
会長
次に事務局より説明願います。
事務局
まず、実施区域についてご説明させていただきます。
配付しております湖南市住居表示整備事業推進計画に基づくもので、計画最終ページの図面をご覧ください。
石部地域と区域Aの菩提寺地域の一部は、実施が完了しています。推進計画の区域BからEを平成38年までに実施する予定となっております。そのなかで、E区域の柑子袋区より要望がありましたので、今年度から柑子袋地域で実施していきます。
今回の実施区域は、柑子袋区の中で東側が落合川と広野川に、西側と南側が旧石部町との境になっている場所になります。
宮の森との境界、川をまたいでいる地域は現地で確認させていただいております。
面積は約15.4ヘクタール、人口約1,200人、世帯数は約500世帯です。
住居表示の方法には「街区方式」と「道路方式」があります。
街区方式は道路や河川などの恒久的な施設で区切り、その区域内の建物に付けられる番号を用いて表示する方法で日本では一般的な方法です。旧石部地域、菩提寺地域の住居表示もこの方法で実施しており、湖南市住居表示実施基準でも定めているため「街区方式」とするものです。
よろしくお願いいたします。
会長
ただ今、「住居表示を実施する市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について」事務局から説明がありましたが、ご意見、ご質問がございましたらお願いいたします。
委員
筆数はいくらありますか。
事務局
500~600筆です。
会長
旧石部地域と交錯しているところは今回実施しないということで、計画を見ていると平成38年以降の実施のようですが。
事務局
実施基準にそぐわないためです。今後、大きな開発などにより、住民の方からの要望が出てくれば検討していきます。
会長
その地域は、郵便局、消防ではどういった影響がありますか。
委員
消防では、特に携帯電話からの119番通報の際、目標物があると場所の特定がしやすくなります。今後、新しい衛星の打ち上げが予定されており、GPSの精度が向上する見込みです。
委員
郵便局では、住居表示実施により配達順路の変更が考えられますが、湖南市では町、区のロットが小さいので融通が利くと思います。
会長
住居表示は市民生活に大きな影響があります。そのあたりも踏まえて、合理的に進めていただくのが一番いいと思います。
柑子袋以降の実施予定を見ていると結構時間がかかるようですが、もう少しスピーディーに実施していく考えはありませんか。
また、この予定はどのように決定されましたか。
事務局
予定は、団地がある地域を優先に決めております。
要望をいただいているのが柑子袋区のみとなっており、具体的に次の地域をいつ行うというのが決めにくい状況です。
会長
ほかにございませんか。
ないようですので、採決に入りたいと思います。諮問第1号について諮問原案どおり賛成の方の挙手をお願いいたします。
委員
全員挙手
会長
全員挙手であります。よって諮問第1号「住居表示を実施する市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について」は原案どおり決しましたので、ただいまの結果を答申することとします。
以上で諮問議案の審議は終了いたしました。
次に町割・町名・日程(案)について事務局より説明願います。
事務局
説明
会長
ただいまの説明について、ご意見、ご質問はございますか。
委員
10月に行う地元説明会は、事務局が説明をされますか。
事務局
そうです。
会長
ほかにございませんか。
なければ、本日の議題はすべて終了いたしましたので、審議会は閉会いたします。
ご苦労様でした。
午後3時20分閉会
更新日:2020年02月28日