令和5年2月7日定例記者会見

更新日:2023年02月24日

このページは、市長定例記者会見の内容を秘書広報課でまとめたものです。

【市長会見事項および資料提供】

(1)「東海道ひな人形展」を開催します!

(2)春の東海道酒蔵めぐり~酒蔵でつながる東海道~

【参考資料】令和5年2月湖南市議会臨時会提出案件

令和5年2月度 定例記者会見会議録

 

司会 時間となりましたので、令和5年2月の市長定例記者会見を開催いたします。それでは市長よろしくお願いします。

 

市長 はい。お忙しいところ、ありがとうございます。今日の定例の記者会見と、16日、場所違いますが、場所はサンライフ甲西で、2回目の記者会見をやらせていただきます。来年度の予算がおおよそできましたので、その件については今日じゃなしに16日でお願いしたいと思います。それまでにいろいろ準備してることもございますので、担当の部署から説明をさしていただこうと思います。

今度の臨時議会のところに関わってることもありますが、それはまた担当から説明をお願いしたいと思いますのでよろしくお願いします。今日はありがとうございます。

 

司会 本日は、最初に市長会見事項に対するご質問お受けさせていただきまして、そのあと提供させていただく資料について、担当より説明させていただきます。その資料提供についてはまた後で質問受けたいと思います。まず市長への質問をお受けしたいと思いますのでよろしくお願いたいと思います。

 

記者 今度の議案で、組織体制の改編が出ております。それで、こども未来応援部を新しく設置するとなっております。このねらいと、当該部署で何をするのかというのをお聞かせください。

 

総合政策部長 ただいまのご質問でございますが、これ議案の資料にも付けさせていただいておりますけれども、令和5年4月に国におきまして、心身の発達の過程にある子どもが自立した個人として等しく健やかに成長することのできる社会の実現を目的に「こども家庭庁」が設置され、子ども政策が推進されるとともに、妊娠期からの切れ目のない支援の強化に向けて、福祉と保健が一体となった支援体制の構築が求められております。本市では小規模多機能自治の推進を今後本格化する中で、福祉の視点からのまちづくりに向けて、要となる地域包括支援センターを今年度から各中学校区に設置したところでもございます。今後は一層効率的かつ効果的な子ども施策および地域包括ケアの推進に向け、組織を改編するものでございます。これにつきましては、現在の子ども家庭局に母子保健を加えて、仮称ですが新たに、こども未来応援部という組織とさせていただきます。現在の子ども家庭局は、子ども政策課、幼児施設課に加えまして、子ども・子育て応援課から成る組織としたいと考えております。子ども・子育て応援課では、家児相と母子保健関連を一体的に支援することを狙いとしております。子どもを政策の一層の効率化、そして効果的に迅速に推進する。それと福祉と保健の一体化に加えて、教育とも強力な連携により妊娠期からの支援体制を強化するものです。そして発達支援システムの一層の効果的な運用ということを目指しております。以上でございます。

 

市長 自分なりの解釈としては、1つはこの4月から国が言うところのこども家庭庁というものが設置されるということに合わせて、組織というものを準備したいなということがあったのと、もう一つは、うちとこの町で小規模多機能自治という形で町を4つに分けて、そのサービスを提供するということも、ずっと言い続けてますので、その辺の絡みがあって、準備したいと。こども未来応援部を作らせてもらって、ここがメインとなって一括してそこでやらしてもらうというところ辺にあります。それで行政としては予算を作って、その予算がなかったら何もできないという、皆さんご存知のごとくのこの仕組みですので、まずは今度の臨時議会においてそこのところ、予算化をさしてもらいたいということであります。ちょっと予算のとところで補足をお願いします。

 

財政課長 令和4年度一般会計補正予算第10号の中で、ただいま総合政策部長の方から説明がございましたこども未来応援部に設置する関係の予算の方を計上さしていただいております。

予算総額は、今回補正額が1277万1千円です。歳入で県支出金となっておりますけれども、国庫財源を伴う県支出金ということで1149万2千円。10分の9の補助を受けて、一体的な相談体制を構築するために、施設の改修であったり、什器関係事務用品の整備のための予算を計上させていただいております。以上でございます。

 

市長 県はどうするんやなってこと、この前の1月の首長会議でも言うたんやけども。あれだけ子ども、子ども、子ども、子ども真ん中にと言うてる県はどうされるんかなということが気になるんですが。県からは特に指示がありませんけれども、湖南市としては準備していかざるを得ないなという思いで、今申しましたような形で組織を改編するということにいたしました。以上です。

 

記者 関連してこの部の規模はどれくらいになるんですかね、職員数とか。

 

総合政策部長 今市では通常4月の定例の異動に向けて作業中でございますけれども。現行の健康福祉部がベースとなって、新たにこども未来応援部を分けさせていただくということになります。規模的には子ども政策課と幼児施設課がベースとなりますけれども、先ほど申し上げましたように、仮称子ども・子育て応援課を新たに設置をいたしますので、ここで若干名人員は増えるということでございます。具体的な人数等についてはちょっと今の段階では詳細は、申し上げられません。

 

市長 これに加えて来年度は、健康福祉部内に地域包括ケア推進局を設置します。

 

記者 関連ですけれども、市長にお伺いします。市長は就任より子育てに力を入れたいというようなことを言っておられまして、今回組織を変えて、それもその思いの1つかなというふうに思うんですけれども。ご自身の意気込みとかですねそういうのがあれば伺えればと思います。

 

市長 多分2月16日に発表することになると思うのですが、雑談のひとつやと思って聞いといていただきたいのですが、福祉医療の中学校までの無料化については始まりました。次にどうするのかということを考えているときに、給食の無料化を1つ公約に掲げましたので、そこの所は懐具合を見ながらという形になりますが、子どものための施策として挑戦します。まあ時代の流れなのかな・・。少しでもいいから早くに始めさせてもらえるようなことがあればなと思っていますが、何度も申しますが、財政全体を見ていく中でやらしてもらえたらな思っております。

 

記者 市長は、前回の定例会見時に、春の統一地方選の県議選について、自民でできれば、2人うまく立てたいっていうお話、厳しいかもしれないがっていう話をされていた中で、なんか3人目の方も手を挙げられるってことで、これはどういった経緯なのかっていうこともできる範囲で教えていただければと。

 

市長 つい最近まで、今度の県議選で湖南市は選挙にならないのかなということを思ってました。現職お2人と言う形になるかなと思って。それもいいか悪いか別にしてそういうことかなという判断をしてましたが、ある時、3人目手あげられる方が立候補したいなという話に来られました。正直申しまして、出ろといった人間では私はありません。しかし、出ると言われたんですから、よく考えはったんやなということは言いましたけども。絶対やめへんって言わはるので、選挙戦になるということは承知しております。それで、指定席は2つしかありませんので、

我々の側が、現職も含めて2人。それから、チームしがが1人という形になる。さあ困ったなというのが本音です。ただし、選挙になるってことは、選挙がないよりはええねんというような判断をしてますよ。その中で、ずっと私が県議会議員をさせてもらってた時は選挙なかった。それで言うと選挙して、市民の皆さんがたはどういう風にお考えなのかっていうことを知るというのも1つのチャンスだと思っております。そこそこ煮詰まってきたら、ある程度の動きを分かってくると思いますが、この3人に頑張ってもらう。だから、それ以上の

際どいところの発言はあんまりしないほうがよいのかなと思いますのでちょっと。すいません。ごめんなさい。それ以上はよう言わん。

 

司会 他よろしいでしょうか。そしたらすいません続きましては本日提供させていく資料について担当の方からお願いしたいと思います。

まず「東海道ひな人形展を開催します!」と、「春の東海道の酒蔵めぐり~酒蔵で繋がる東海道~」を商工観光労政課からご説明いたします。

 

商工観光労政課職員 本日は当課から、資料提供を2つさせていただきます。

1つ目は、東海道ひな人形展の開催についてです。こちらの展示については、三雲のまちづくりセンターで以前から展示されていたことから、滋賀県で取り組んでいる琵琶湖のひな人形めぐりへの参画を、湖南市観光協会が三雲学区まちづくり協議会に依頼することがきっかけとなって始まりました。

2つ目は春の東海道酒蔵めぐりについてです。本日、それぞれの主催者である三雲学区まちづくり協議会と、湖南市観光協会の方が来てくださってますので、それぞれから説明を申し上げます。

 

三雲学区まちづくり協議会 今チラシをお配りしましたが、2月23日から3月3日まで。三雲まちづくりセンター、それから柑子袋まちづくりセンター、それから北島酒造、報恩寺においてひな人形展を開催します。18日、19日に準備を行い、23日から3月3日までの延べ9日間の開催を予定してます。湖南市の方以外からもおひなさんの提供を受けまして、全部50、60弱集まってます。よろしくお願いします。

 

湖南市観光協会 湖南市の観光協会です。私の方からは酒蔵めぐりを説明させていただきます。

滋賀県には、酒蔵が全部で33あります。そのうちの3分の1は湖南市と甲賀市に集まっているということで、3年前から、甲賀市と一緒に酒蔵めぐりを始めました。それらの酒蔵でも規模の大きいところ、湖南市の竹内酒造、北島酒造、甲賀市の美冨久酒造、田中酒造が中心になって、蔵見学等も含めて、イベントを実施していただきます。甲賀市のそれ以外の蔵につきましては、蔵見学等はできませんが、新酒を一同に集めて、甲賀市のリアル忍者館というところで、11蔵全部のお酒を、試飲そして販売会等もしていただく予定になってます。これら4つの蔵プラスリアル忍者館のサテライト会場ですけども、これをつなぐシャトルバスも、無料で走らせるための準備を行っているところです。またスタンプラリーも同時に行い、この4つの蔵を、巡っていただきスタンプを集めていただいて、ご応募をしていただきますと、抽選ですけれども40名の方に秘蔵酒のセットが当たります。また湖南市の北島酒造の駐車場では、湖南市の様々な物産等を提供する酒蔵マルシェを2日間開催する予定をしております。3年目ですけれども段々とお客さんもたくさん来ていただくようになりましたので、ぜひご来場いただきたくご案内させていただきました。以上です。

 

司会 それでは2つの資料につきましてご質問を受けたいと思います。よろしくお願います。

 

記者 酒蔵めぐりですけど、サテライト会場は今年から新たに始められるということですか。

 

湖南市観光協会 サテライト会場は去年の場合は、甲賀市の産業交流館でやってたんですけども、今年は会場を変更してリアル忍者館で開催する予定となっています。

 

記者 ちなみに、去年はどれくらいの人が来られましたか。

 

湖南市観光協会 去年ですと、大体2日間で2000人ぐらい来場されたと聞いてます。今年は旅行会社の方でも、バスツアーを名古屋、大阪からも組んでいただいたりしてますので、去年以上の方にご来場いただきたいなと思ってます。

 

記者 手元の資料では、シャトルバスのこととか書いてないんですけれど、それはまたきちんと決まったら、何か資料出てきますか。

 

湖南市観光協会 本日の資料は速報版として作ったものを持ってきたのですが、シャトルバスのコースとかですねもう少し細かい内容、それからスタンプラリーの応募用紙と一体型のチラシについては、今現在製作中で、もうすぐでき上がるかと思います。

 

司会 他はどうでしょうか。

 

市長 柑子袋と三雲でのひな人形展は非常に華やかです。一回見ていただきたい。それから酒蔵めぐりは、試飲もできます。

 

三雲学区まちづくり協議会 追加でひとつ。ひな人形展の開催期間中は子ども服の譲渡会も開催いたします。これは、小さい子どもさんはすぐ大きくなりますんで、その衣服が、無駄にならないように、使えなくなったものを、譲ろうということで去年から始めたんですが、かなり好評でして、昨年に引き続きさせていただきます。これは三雲と柑子袋のまちづくりセンターの2ヶ所だけです。

 

記者 子ども服の譲渡会は、期間中何日に開催するのですか。

 

三雲学区まちづくり協議会 毎日開催しております。

 

司会 他にございますか。それでは質問がないようですので、市長の定例記者会見を終了させていただきます。

次回は2月16日を予定しておりますので、またよろしくお願いと思います。本日はありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 秘書広報課

電話番号:0748-71-2314

ファックス:0748-72-1467

メールフォームでのお問い合わせ