令和5年8月1日定例記者会見

更新日:2023年08月16日

このページは、市長定例記者会見の内容を秘書広報課でまとめたものです。

【市長会見事項および資料提供】

第17回湖南市夏まつり 星と光の饗宴~ふるさとってこんなに楽しい~

【発表内容】

司会:それでは定刻になりましたので、ただいまから令和5年度8月度湖南市長定例記者会見を始めさせていただきます。まず初めに市長よりごあいさつをお願いいたします。

 

市長:皆さんおはようございます。ご苦労さまでございます。非常に暑いですので、気つけながら、何とかこの夏乗り切りたいと思っております。挨拶ですが、市においては、こないだからタウンミーティングを始めております。7月16日と22日と開催し、明日8月2日、そして8月6日とこの4回行うことになっております。一つの山でございます。合併して湖南市となりまして、来年で20年であります。20年、あっという間でございまして、解決しなきゃならんことがいっぱいあったんですけど、まだできてないこともたくさんございますので。できるだけ頑張って解決したいと思っております。湖南市版の小規模多機能自治をテーマとし、4ヶ所回りまして説明をしたいと思っておりますし、いろいろご質問、或いはいろんな提案をしていただこうというふうに思っております。一つの山場でございます。総合性をよく見たいと思っておりますので、お願いしたいと思っております。

あとはそれぞれ担当から説明をいたしますのでまたよろしくお願いいたします。

 

司会:はい。それでは本日の定例記者会見は1件の資料提供がございます。初めに資料提供の説明をさせていただきまして、この後、その内容についてご質問をちょうだいしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

それでは商工観光労政課から資料提供について、よろしくお願いいたします。

 

商工観光労政課長:ありがとうございます。お手元に湖南市の夏まつりのチラシを配布させていただいておりますが今週土曜日8月5日に湖南市の夏まつりが開催されます。湖南市の三大まつり実行委員会を務めていただいております一般社団法人の湖南市観光協会から会長と事務局長がお見えになっておりますので、そちらの方から説明をしていただきますので、よろしくお願いします。

 

湖南市観光協会会長:お手元に資料を配布させていただいてる通りでございますけれども。恒例の夏まつりがいよいよ迫って参りました。8月5日土曜日に開催予定となっております。スケジュールについては内容とそこに書かせていただいておりますとおりです。今年はコロナ明けの本当に2019年に戻るような形でステージイベントをはじめ、いろいろと創意工夫をさせていただきましたので、昨年以上にたくさんの観客の方にご覧いただけるんではないかというふうに楽しみにしております。チラシにも書かせていただいておりますけども、今回ブース出店も56店舗ということで、非常にたくさんの方が出店をしていただきますので、来ていただいた方に、花火だけではなくって湖南市のよさを知っていただき、たくさんのお楽しみを喜んでいただけるんではないかというふうに思っております。

またそこにも書かせていただいてる通り、友好交流都市であります北栄町の方からスイカをちょうだいしまして、恒例になっております大栄スイカの早食い競争、これも楽しみにしていただけるイベントの一つかなというふうに思っております。

イベントにつきましては、FM滋賀さんにお願いをして、イベント運営をしていただくということで、私たち以上に皆様を楽しませていただきます。また当日は、一部公開生放送もされるということで、すでにもう皆さん知っていただいてる通り、FM滋賀さんでは、「8月5日を湖南市で」ということを大きくPRをしていただいてますので、私どもが声を上げる以上にたくさんの方に来ていただけるのではないかと思っております。

盆踊りにつきましても、江州音頭にも力を入れさせていただいて、たくさんの方に楽しんでいただこうというふうに考えております。

最後は花火になりますが、今回はエメラルドグリーンの花火を用意いたしました。県内初の挑戦をさせていただきます。私も見てないのですが、大きな楽しみの一つかなというふうに思っております。

駐車場については、いろいろ課題があって警察の方にもいろいろと指導を受けてるところなんですけども、昨年以上にということで、今回はイオンタウンさんが1200台の駐車場を提供していただけることになりましたので、従来よりは交通渋滞、そしてまたゆっくり見ていただけるんではないかというふうに思っております。

それともう一つ、今年から大口協賛者につきましては、特別観覧席を設けさせていただきました。なかなか寄付の方も集まりにくいような状況なのでテストパターンとして、大口の方にはお返しをしっかりできるというようなことで、他でもこのようなイベントを実施されていて、こういった大口協賛者に対し有料観覧席を設ける等工夫をされておられますので、私どももその第一歩ということで、今年からチャレンジをさせていただきます。そういったことで、この夏まつりが盛んになること、そしてまた皆さんに喜んでいただくためにということで精進していきたいと思いますんでよろしくお願いしたいと思います。以上です。

司会:それではただいま説明のありました湖南市夏まつりについてご質問をお受けさせていただきたいと思いますが、何かご質問ございませんでしょうか。

 

記者A:花火は何発ですか。

 

湖南市観光協会:花火は約3000発です。

 

記者A:このエメラルドグリーンの花火というのが目玉になるんですか。

 

湖南市観光協会:そうです。私もまだ見てないんですけど、最後にエメラルドグリーンの花火が打ちあがります。滋賀県下では初ということだったんで、チャレンジをさせていただきます。ぜひ、ご覧になっていただきたいと思います。

司会:他によろしかったでしょうか。よろしいですか。はい。ありがとうございます。それでは資料提供の件につきましてはこれで終わらせていただきたいと思います。説明関係者の方はご退席をお願いいたします。それでは引き続きまして、その他、何か記者さまからご質問等ございましたらお受けさせていただきたいと思います。

 

記者A:小規模多機能の自治について伺います。タウンミーティングを実施されている中で、いろんな意見も聞いてるかと思うんですけれども、いわゆる概要というかどんな形でやるのか、まだ聞こえてこないので、もしアウトラインでも決まってるんだったら教えて欲しいのと、タウンミーティングの中で、こんな意見が出てますというのがあれば教えていただければと思います。

 

総合政策部次長:ありがとうございます。タウンミーティングについては市長冒頭挨拶にもありましたように、4回のうち2回が終わったところでございます。

その中でのご意見としては、小規模多機能自治というそのワードに馴染みがない方が多くて、まずそこへの理解をいただくために、小規模多機能自治とは何ぞやというところをご説明をさせていただいております。

その中で、湖南市版小規模多機能自治というのは、地域が進めていただく課題への取り組みと、行政が抱えている課題を一緒になってやっていこうというのがこの湖南市版の基本構想の中身でございますので、それについていろいろとご意見をいただいてるところでございます。

国が示すような小規模多機能自治に対する考え方については、概ねその地域でやっていくということで、賛意を示される方もおられるんですが、湖南市版の中では、そういった行政課題、施設整備も含めまして説明を申し上げると、その辺がちょっと理解が難しいなというご意見もございました。あと期待をされている部分については湖南市版小規模多機能自治では四つの中学校区で生活圏域を構成していくんやと。将来に向かってですね、新しい地域づくりを進めていく単位として、中学校区ということでご説明を申し上げています。そこに対しては、今まで市民さんが今後高齢化していく中で、そういった拠点のところにいろいろと市民サービス的な機能を期待されるご意見もございます。あとは、これからの時代を作っていく中で、やはりそれぞれの地域で住みよい部分とか、あと高齢者の方が、生活がしやすい環境を整えて欲しいような期待のある意見もございました。あと、参加されてる、多くはですね。地域の代表者の方とかが多いのと、今すでにまち協、まちづくり協議会の役員さんなんかも多かったので、市がこの構想の中で、何を地域にさらに求めてるんやというなことをおっしゃられる意見もございました。でも、それはそれぞれ小規模多機能自治が示すように、地域ができることは地域で取り組んでいこう。市は行政の責任においてやっていくことを、それぞれ棲み分けをしてやっていくんやというところで説明を申し上げているところでございます。

ちょっとまたそのアンケート集計につきましては4会場が終わりました後に、すべてアンケートを集計いたしまして公開予定でございますので、今中間ではそういったところのご意見がございます。以上です。

 

記者A:関連で今資料をざっと見てたんですけど。小規模多機能自治センターがまちづくりセンターや市民学習交流センター等を使ってやるということなんですけれども、まちづくりセンター他にも市にあると思うんですが、それがなくなるとかそんな話ではないんですね。

 

総合政策部次長:はいありがとうございます。小規模多機能自治センターについては中学校区ごとに一つずつ置くということで、四つの拠点ができます。日枝中学校区では、市民学習交流センターを拠点として、既存の施設を使うということでございます。あと三つの中学校区についてもそれぞれ石部のまちづくりセンターは実際建て替えを行うということで想定で進めておりますし、甲西中学校区においては三雲のコミュニティセンター既存の施設です。甲西北中学校区においては菩提寺のまちづくりセンターという既存の施設を活用して、そこに行政機能を分散していくということでございます。

 

司会:他にご質問等ございませんでしょうか。

 

記者B:甲賀消防の件でお聞かせ願いたいんですけど、生田市長に質問します。第三者委員会でですね、全職員と退職者にアンケートを実施することが決まりましたが、管理者としてこのアンケートに期待することを教えてください。

 

市長:まず事務方よりご説明させていただきます。

 

市長公室長:第三者委員会の非公開部分の事務局を担当しております。アンケートの件についてお話いただきましたけども、少し遅くなりましたが昨日付でアンケート調査の実施について、報道機関の方にはお知らせさせていただいております。アンケートの実施については8月初旬から9月初旬ということで、9月8日の金曜日必着とし、アンケート対象者は7月25日基準日ということで、甲賀広域行政組合消防署員195名、消防長を除きます。それと元消防署員ということで、令和3年4月1日以降に退職された方、13名計208名ということで考えております。アンケート概要につきましては、現職、退職者共通で、消防本部警防課の職員が未接種であったことを知っていたか、知った方法は等々、また、相談を受けたか、その方からも相談を受けたか等々それからまた別のハラスメントがどうであったかこういったことについて、アンケートを実施をさせていただくこととしております。

第三者委員会の方でも委員長以下皆さんからお話が出ましたように、基本的にはアンケートを回答いただきやすい環境で行うということが原則でございますので、あくまで郵送で、今日付で消防本部からは、それぞれの方に郵送で直接配布をさせていただいております。

また回答については返信用封筒を同封しまして、私と甲賀市の公室長宛に親展扱いでお送りいただくということで、最大限個人情報を保護するという観点で進めさせていただこうというふうに考えております。こちらにつきましては、基本的には原則記名でお願いしたいということでございます。匿名という考えもありましたが新川委員長からご発言をいただいたように、匿名では、やはり信憑性をどこまで判断できるのかというところにおいて難しいというお答えもありました。したがいまして基本的には記名いただき、ご証言をいただけるということを前提に進めて参りたいと考えております。こちらについては、アンケートが9月8日でございますので、それ以降に集計をいたしまして、また委員長等と相談の上、件数等についてもまたご公開をさせていただけるかというふうに思っております。概要については以上でございます。

 

記者B:概要についての質問をちょっとしていいですか。これ結局質問は10項目なんでしょうか。何項目聞いてるんでしょうか。

 

市長公室長:現職は12項目。退職者については、退職された主な事由がハラスメントであったかっていう問いがありますので、そこに1項目増えます。

 

記者B:この通りの文言で聞いているということ。

 

市長公室長:そうです。ただし知っていたかどうかというところついては、その先の質問がない方もおられる場合もあります。

 

記者B:なるほど。でもここに書いてある通りの文言で、これ以外は質問してないわけですね。これに対してすべて自由回答を求めていらっしゃる感じなんでしょうか。

 

市長公室長:あるなしっていうのは当然チェック項目なんですけども、あると回答された方は、その具体的な内容については、そのような形になってますね。

 

記者B:なるほど。私今回のこの退職者の質問に対してなんですけど、私今回ワクチンの未接種で退職した4人の方全員に取材をしたんですけれども、あの記事にも書いているように、その全員が本部の対応に不満を持ってはいましたけれども、それを自分の個人的な嫌がらせハラスメントとしてとらえているかというと、必ずしもそういうわけではなくて、例えば通信指令課の男性は、そのワクチンを打たないのなら消防やめないといけないのかと、幹部に何度も聞いたけれども、職場にいるなら打ってくださいっていう対応をされて、辞めざるをえない状況だったと言っておられて、その自分個人への嫌がらせっていうより、そういう組織の対応がおかしいのではないかととらえておられるように思ったんですが、ハラスメントという言葉に絞らずに、組織のあり方として問題だと感じたことはありますかっていうような質問に、変えた方がよかったのではないかと思うんですがそこのところいかがでしょうか。

 

市長公室長:すいませんあくまでそれは貴社が取材の中でお聞きになったということ。基本的に委員会としては、そういったハラスメントを含めた前提で書いておりますので、証言いただけるということであれば、聞き取りということも出てくると感じております。以上です。

 

記者B:なるほど。あと警防課職員の質問というのは変えたんでしょうか。最初に辞められた警防課の職員へのアンケートも出されてるわけですよね。これも同じ質問なんでしょうか。

でもこの方に関してはちょっと何ていうんですかね。当人のわけだからちょっと違うのかなって。警防課の職員がワクチン未接種だったことを知っていたかとか、これ、これ質問されるわけですか。

 

市長公室長:証言をいただける場合には、この設問に限らず聞き取りをさせていただきます。

 

記者B:あと高島市では、全消防職員にアンケートを実施する際に、回答者に不利益の処遇がされないように、人事課において厳重に取り扱うということで職員に伝えた上で実施したそうなんですけれども。今回この消防の職員がそういった配慮ですとか何か伝えてますでしょうか。

 

市長公室長:伝えております。あくまでこちらで責任を持って進めさせていただくと、個人の保護は最大限尊重させていただきますということで、両市の方でやらしてもらってるというのが原則でございます。

 

記者B:アンケート実施するにあたって高島市の何かを参考にしたりはされてますか。

 

市長公室長:基本的にはそこまではしておりません。話は聞かせていただきましたけど細かいとこまでは聞いておりません。

 

記者B:なるほど。ここに取り入れたところはないわけですね。

 

市長公室長:はい。

 

記者B:市長お願いします。

 

市長:あの第三者委員会が1回目の委員会が立ち上がったばっかりですので、そこにお願いしておりますので、普段は結構余計なことまでしゃべる私としてましても非常に慎重にならざるをえないと思ってまして。自分の思いを発言する時期ではないと思いますし、私らしくないかもわかりませんが、この段階において、コメントを求められたとしても、立ち上がったばっかりですので難しいと思います。委員会が、進んで結論が出て、方向が出た段階でまた考えて、自分なりの考え、或いは見直しの仕方というものを考えていきたいと。それまでは、ちょっとご容赦願いたい。

ちょっと、その前の話をしてよろしいか。今タウンミーティングをやっております。湖南市になって、20年なんですね。ずっとやらなきゃならなかったことも遅れておりまして。

できてないこともたくさんあります。それと、変えていかなきゃならんこといろいろあります。時代も変わりました。特に、コロナというものが、流行しております。そうすると時代というものは思った以上に早く進んでるという側面もございますので、そこの時代の変わり目である中で、お互いが覚悟しなきゃならないこともあります。そこも含めてやっていくので、先ほどご質問ありましたけども、お互いなかなか覚悟というものはできないなあ。変えていくのには。どうしても現状維持を求められる。一応変えなきゃならんとわかってても、現状を維持した上で、変えていくという形。これをやっぱり、思われますな。難しいと思いますが、お互い覚悟しなきゃならないと思いますし、正直申しまして、難しい側面があるかもわかりません。将来は決して、不安ではないよということ、全部答えは出せないかもわかりませんが、こういう時代に立ち向かっていこうやということを説明しながら、この地域の人々と一緒に進んでいくという方法しか、示せない部分もあります。そやけども、説明しながら、お互い協力しながら、この地域を作っていこうということの、そのためこのタウンミーティングをやっています。なかなか難しいね。そういう印象を持っております。ただし、半分終わりましたので、いろいろ説明の仕方もいろいろ工夫しながら、地域に入っていこうというふうに思ってます。以上です。

 

司会:ご質問ほかにございませんでしょうか。

 

記者A:最近ちょっと消防の問題とかいろいろあったんで、ちょっと聞き損ねてたんですけど。庁舎なんですが、後で調べてみたら、大分IS値が低かったということで、何とかせなあかんと、市長も早めにやっていかなきゃなんないというような話もあったかと思うんですけど、今現状どこまで進んでるんでしょうか。

 

総務部次長:ただいまのご質問ですが、庁舎の整備基本計画っていうのを、今年度と来年度、2ヵ年かけて、策定をする策定をいたします。

それに先立ちましてその関係で、6月22日に受託業者と契約をさせていただいて、1回打ち合わせをさせていただいたところです。今のところ進捗はそこまでなんですが、その後、2年かけて計画を作って、基本設計、詳細設計、工事着手というスケジュールになろうかと考えてます。

 

記者A:スケジュール感として、今年度は大体どのところまで続くんですかね。

 

総務部次長:今年度は10月ごろからその建物の規模ですとか、機能の検討に入りまして、合わせて東庁舎の耐震改修に向けた検討、構造ですとか、耐震補強をどのようなものにするですとか、増築はどのぐらいの規模で行うですとか、解体はどのように進めていくっていった検討を10月以降に始めて、2月末までにその検討を終えたいと考えております。

 

記者A:本年度中には大体こんな感じになるということがわかるということですね。

 

総務部次長:5年度の3月頃にはその検討結果の中間取りまとめをしたいと思っておりますので、議会には報告させていただけるものと考えております。

 

市長:全部が関係してるんでね。東庁舎それから西庁舎。それから先ほどから話出てますが、特に小規模多機能自治センター、石部の方ですね。この辺も絡みますので。どこかを動かすためにはどこを先にしなきゃならんのか、そのためにはさらにその前に何をしなきゃならんかということの、言葉悪いですけども。言葉悪いけどさ、玉つきなんですよね。という形で手順よく進めていきたいというふうに思ってます。すべてが絡みます。

それと、最近特に思いますのは、皆さんご承知のごとく、人件費が非常に上がってきてる。

それから、材料費が上がってきてる。それから法律も変わってきましたので、かなりお金がかかるなと。皆さんの前に、公表できる段階でないかもわからんですけれども、内々にいろんな形を試みで、ソロバンを弾いてみてるところがあるんですが。高くなったなあ。高くなった。特に最近思いますのは、既存の建物を除却するにあたって、アスベスト対策が、これはすごく高くつくなあと思ってね。みんな除却するのは安く済ませたいと思いますわな。とんでもない金額になるね。去年の4月から法律も変わったけれども、除却する費用は。建てるのと変わらんぐらいの費用になる。これは厳しいよね。もうちょっとしたらまた。全体に幾らかかるかということも公表できる時期が来るかもわかりませんが、非常に、厳しい状況だということは覚悟しております。

 

記者A:すいません。関連で一つだけ、市長からの手順をどう進めていくか、玉突きであるというような話がありました。これ議会で出てるんですが、湖南中央消防署、これも確か変えなきゃならないていうことがあると思います。それも、例えば庁舎の整備計画の中に入ってくるのか、それは、それでまた別でやるのか、今のところ考えなどはありますでしょうか。

 

総務部次長:湖南市中央消防署につきましては、今策定中の東庁舎周辺の基本設計計画の中に含まれております。

 

市長:ただし、中央のところの消防署は、急がなきゃならんと思う。これは、皆さんの前に公表できる段階ではないかもわかりませんが、今現在の全体の流れの中に、そのあとにというつもりはありません。できるだけ早い段階で、消防署に関しては、しかるべきところにしかるべきものをというふうに思ってます。それは何でか言うたら、女性トイレがないこと。女性のシャワールームがない。女性の仮眠室がないこという耐震がどうやとか、いうことよりもさらにもっと根本的なことが、満たされてないという現実を見たときに、やはりしなきゃならん部分あるんじゃないかなというふうに思ってますので、自分の思いとしましては、全体の市役所の問題、或いはその周辺の問題というものの。直接はどっかに入れなきゃならん。

どっかに早いとこ、この部分については入れて引っ越ししなきゃならんということだと思ってます。

 

記者A:東庁舎の整備計画ん中に入っているけれども、ただ、消防署に関しては、極力急ぎたいと。

場所の移転も含めて考えてくということでよろしいですか。

 

市長:はい。

 

司会:他にご質問ございませんか。

 

記者B:すいません。先ほどのアンケートの件なんですけれども、よろしいですかねごめんなさい。

警防課の職員へのですねこのアンケートの質問項目の中で、警防課の職員への対応についてどう思ったかってのは尋ねてますけど、他の未接種者への対応についてはどう思ったかということは尋ねてないのはなぜでしょうか。

 

市長公室長:今申し上げました署員のアンケートは概要です。基本的に他の警防課の署員以外の未接種者がいたことは知ってますかということは入れてます。

 

記者B:なんで早期その未接種者への対応についてどう思ったかっての尋ねてないのですか。

 

市長公室長:アンケート調査用紙ですけども、もう一度記者の方にはお渡しさせていただきます。

 

記者B:それを見て質問さしてもらったほうが早いということですかね。そうしますね。あともう1点。高島市では加害者の聞き取りの前に、この被害を訴えたものを特定してはいけませんよと処分の対象になりますよって伝えていって、被害者にはお名前は出しませんというふうに伝えているそうなんですけど。聞き取りに対してね、そういった工夫とかは考えてますか。

 

市長公室長:当然ね、それは先ほど申し上げたように、個人の保護っていうのを最大限考えておりますので、加害者に対して、誰かがどうやっていうことは基本的には言えません。当たり前の話です。個人を最大限尊重させていただくということですので、そういった記載はしておりませんが、しっかりと対応したいと考えてます。

 

記者B※※※マイクを通さない質問であったので音声確認できず※※※

 

市長:4人がお辞めになるということについては報告を聞いております。それの理由についてもお聞きしました。この間報告を聞きました。直接的には、次の就職先を決められたということと、直接的な理由としては、今回の件と、関係は指摘しておられないということを聞いております。他にも理由があるような話もお聞きしましたが、それはそれとして、次の就職先というものが、決められているようでございますので、自分としては、この4人がお辞めになることの報告について、言葉悪いかもしれませんが残念やなということで、判子をつきました。

 

記者B:だからどう思うかって質問に関しては、残念やなと思ってるということですか。

 

市長:そうです。

 

司会:他にご質問ございませんでしょうか。よろしいですか。ありがとうございました。

それでは以上をもちまして、定例記者会見の方閉じさせていただきたいと思います。

ありがとうございました。次回につきましては、8月28日月曜日の午前11時を予定しておりますので、またお知らせの方させていただきたいと思います。ありがとうございました。