令和6年4月1日生田市長のよいとこ！湖南
皆さんこんにちは。お元気ですか。
速いもので令和6年度を迎えました。
私自身がこの湖南市で半生以上暮らしてきた中で、少しでも恩返しをし「もっとこのまちを魅力あるまちにしたい」という想いで政策を進めてまいりました。
3月議会でお話させていただきました施政方針の中で令和6年度は「みんなで支える子育て政策の推進～安心してこどもを生み育てられる、こどもまんなか社会の実現をめざして～」を掲げ子育て施策を中心に進めていくことにいたしました。
また、昨年度は市長として一番大きな取組となる「湖南市版小規模多機能自治」について、タウンミーティングという形で多くの市民の皆さんに考えをお示しさせていただきました。
今後少子高齢社会が加速していく中で︑地域コミュニティはさらに減衰化していくことが考えられます。だからこそ地域住民の皆さんが互いに支え合い、助け合う「互助」の仕組みを構築することが重要となってきます。特に福祉や防災においては、行政と地域が共に取り組む「共助」よりもその前提での「互助」が重要であると多くの市民の皆さんにもご理解いただいたと思っております。
平成16年10月1日に湖南市が誕生し、その時点から旧町レベルでの考え方は無くなったと思っています。合併後20年間、旧態を重んじ手を付けてこられなかったことを整理し、市を中学校区ごとの生活圏域とする小規模多機能自治の拠点づくりが始められてこそ、後世に誇りと責任を持ってつなげていけるまちになれると確信しております。
令和6年度も湖南市の将来を見据え、スピードを緩める事なく、さらに加速する勢いで邁進してまいりますので、市民の皆さんの一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
更新日：2024年04月01日