令和4年5月1日生田市長のよいとこ！湖南

みなさんこんにちは。お元気ですか。

4月2日に3年ぶりにさくらまつりが開催されました。楽しんでいただけたでしょうか。当日は入口を絞り、検温・消毒のブースを設け、ご来場いただいたみなさんにご協力いただき無事に終えることができました。みなさんの笑顔を拝見することができて大変嬉しく思っています。

さて、毎年大津市で行われていた「びわ湖大花火大会」の実行委員会は、新型コロナウイルス感染症の流行が続いている状況を踏まえ、中止の発表をしました。様々な議論の末に考え出された結果だと思いますが、私はこれが残念でなりません。私たちは引き続き感染予防に努めなければなりませんが、いつまで窮屈な暮らしを続けなければならないのでしょうか。湖南市でも夏まつりや花火大会はこの2年中止を余儀なくされてきました。しかし、これまでに培ってきた感染対策を生かして、形は変わってもなんとか開催できないかと思っています。みなさんはどう思われますか？

5月の末には豪雨や台風に備え、市では初動対応訓練を行います。万が一の時に設置する避難所も、新型コロナウイルス感染症の感染疑いや心配な人はPCR検査を実施し、陽性となった場合には一般の避難所とは別の避難所を用意すべきだと考えています。同じ建物内でゾーニングして生活空間を分け、ひとつの避難所で共存させる方法もあるかと思いますが、私は避難所を分けてしまう方がお互いに安心して過ごせるのではないかと考えています。

以前の「よいとこ湖南」でも書きましたがワクチンと内服薬、そして従来の感染症対策である程度感染症は抑え込むことができると思っています。新型コロナウイルス感染症のワクチン接種は、ある程度の接種率が達成されたため、5月には集団接種会場を閉鎖し6月からは個別接種のみになります。接種が済んでおられない場合はご協力をお願いいたします。