令和4年7月1日生田市長のよいとこ！湖南

みなさんこんにちは。お元気ですか。

6月5日に「第72回全国植樹祭しが2022」が甲賀市鹿深夢の森で開催され、出席してまいりました。行事のひとつに植樹があるのですが、皇后陛下がお手播きされた種のうちの1種類が、天然記念物「平松のウツクシマツ自生地」のウツクシマツの種であったことが、大変感慨深く感じました。湖南市の宝であるウツクシマツ自生地への関心をより深められることを期待しています。

さて、新型コロナウイルス感染症の予防接種は、先月20日から60歳以上の人、基礎疾患を有する人、重症化リスクが高いと医師が判断する人に対して4回目のワクチン接種が開始されています。現在湖南市では令和2年からの累計で3600人を超える感染者がおられますが、ワクチン接種が進んでいることもあって重症化するケースは以前よりも少なくなってきています。内服治療薬が出るまではワクチンで乗り切れればと思います。

また、夏に向かい気温が上がる中でマスクの着用の考え方も大きく変化してきています。新型コロナウイルス感染症が季節性のインフルエンザなどと同じ位置づけになるかという議論が進んでいない中で、行動の緩和が進められている状況に少し違和感もありますが、私たちが出来る予防策を取りながら、経済・社会活動に取り組んでいきたいと思っていますのでご協力をお願いします。

最後に、滋賀県の高等専門学校の開校に向けた設置候補地の誘致が大詰めになってきました。夏にも最終決定されますが、地元の盛り上がりが加点される大きな要素となります。最後まで頑張ってまいりましょう！