令和5年1月3日生田市長のよいとこ！湖南

あけましておめでとうございます。

皆さまには、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、旧年中は、市行政にひとかたならぬご理解とご協力をいただき厚くお礼申し上げます。

昨年は引き続き新型コロナウイルス感染症が流行していたものの、感染症対策をしながら「十二坊トレイルラン＆ウォーク」や「湖南市三大まつり」を開催することができ、皆さまの表情・声・活気を感じることができたことを大変嬉しく感じておりました。

市政においては高等専門学校の誘致活動や、予約制小型乗り合いタクシーの実証実験の開始、地域包括支援センターの窓口を中学校区ごとに4か所開設しました。原油価格や物価の高騰、円安が家計を直撃する中で、秋には事業者へ所有車両の一部経費を補助する支援を行い、市民の皆さまへは、現在「湖南くらし応援券」による支援を行っています。

日本は団塊の世代が75歳を迎える2025年を目前に、少子高齢化、生産年齢層の減少、感染症の流行、甚大な災害、エネルギーや食糧問題、そして自国を守るためのリスク管理など問題が山積みです。自分が良かったらいいという時代から助け合わなければ生きていけない時代に入り、これからの時代は社会改革と人間の意識改革が求められます。行政と市民の向き合い方も新しい時代に相応し変わっていかなければなりません。

市長になり任期の半分が過ぎました。卯年は「飛躍」や「向上」の年といわれます。3年目の今年は何ができるのか、挑戦を続けていこうと思います。市民と市が同じ方向を向いて明るい未来を切り拓いていくスタートとなりますよう、皆さまのご協力をいただきながら直往邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。