令和5年3月1日生田市長のよいとこ！湖南

みなさんこんにちは。お元気ですか。

令和5年4月、国では心身の発達の過程にある子どもが、自立した個人として等しく健やかに成長することのできる社会の実現を目的に、「こども家庭庁」が設置されます。それに伴い自治体では、子ども政策を推進し、妊娠期からの切れ目ない支援の強化に向け、児童福祉と母子保健が一体となった支援体制の構築が求められています。

湖南市ではこの主旨をいち早く取り入れ、迅速な子ども政策の推進と支援体制の強化をするため、2月10日に行われた市議会臨時会で、この4月1日から「こども未来応援部」を設置することを議決いただきました。「こども未来応援部」では現在の健康福祉部から、児童福祉に関する事務と母子保健に関する事務を所管し、拠点を石部保健センターにすることで、教育部とのより密な連携のもと、子ども政策を展開していきたいと考えています。

さらに、現在小規模多機能自治を確立するため取り組んでいる最中ですが、福祉の視点からのまちづくりをすすめるため要となる地域包括支援センターを今年度から各中学校区に設置しました。この先一層、地域包括ケアシステムの深化・推進に向けた取組もすすめていきます。

3月は徐々に暖かくなり、楽しい季節ですが、寒暖差や気圧の変化で体調不良を起こしやすく油断はできません。疲れを感じたらゆっくりと休んでお元気でお過ごしください。