令和5年9月1日生田市長のよいとこ！湖南

皆さんこんにちは。お元気ですか。

7月16日から4会場で行ったタウンミーティングが終了しました。市民の皆さんにとってもこのような形でのタウンミーティングは久しぶりでしたし、お互いに顔を見ながら意見を言えたことは良かったのではないかと思います。会場ではたくさんの質問や意見をいただきました。またアンケートの回答もたくさんいただいています。それらはとりまとめ次第公表させていただくとして、この場では私の感想をお伝えしようと思います。

今回のタウンミーティングのテーマは「湖南市版小規模多機能自治」。このような時代ですから、老いも若きも将来に対する不安というものが少なからずあると思います。それは私も同じです。ですから受け止めないといけない厳しい現実と、その中で行政や地域ができること、しなければならないことを市の将来像、向かっていく方向として湖南市版小規模多機能自治の説明をさせていただきました。

行政も頑張りますが市民の皆さんにもちょっと協力して欲しいという気持ちもあります。でも、ものすごく無理していただきたいとは思っていません。そんなことはできないと思っています。特に高齢者と子どもに対する見守りと、災害が起きた時に地域から的確な情報をいただくことなどのご協力を引き続きお願いしたい。このことが地域にお願いしたい1番の事だと思っています。

そしてタウンミーティングの中でも申し上げましたが、石部エリアにのみ(仮称)小規模多機能自治センターとなり得るまちづくりセンターが未だに無いため、多目的ホールや調理室を備えた石部まちづくりセンターを新しく建設することを前向きに進めて行きます。

市町村合併し湖南市になってもうすぐ20年。石部町や甲西町と言っていた時代は終わりました。子どもたちや孫たちに、良い時代やな、悪くないなというふうに言われるようにしたいという気持ちは皆さんと変わりありません。そのためにともに頑張っていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。