令和6年2月1日生田市長のよいとこ！湖南
皆さんこんにちは。お元気ですか。
1月1日午後4時10分、石川県能登地方で大きな地震が起きました。被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を願っております。
今回の地震で湖南市では震度4を記録しました。結構長い時間横揺れが続きました。震度4でこの揺れであれば、南海トラフ地震で想定されている湖南市の最大想定震度6強では、多くの被害が出るだろうなということが簡単に想像できました。
市からは総務省、関西広域連合、滋賀県、全国市長会、滋賀県市長会から要請があった場合職員派遣を行います。被災地の様子は刻一刻と変化していきます。初動対応が遅いのではないかと思うところもありましたが、組織的に動かないと被災地に迷惑をかける側面もありますので、地域に寄り添い、私たちに与えられた役割をしっかり果たすことに注力したいと思います。
また、総務省で発表された2050年の人口推計では、湖南市の人口も約一万一千人減少ということでした。できるだけ減らさないように策を練っても人口減少が起こることは明らかです。小規模多機能自治の推進は防災面においても絶対に進めて行かなければならないと決意を新たにしたところです。
毎日のニュースで被災地の様子を見て心を痛めている人もいることでしょう。有事の際には自分の命を守るためどういう行動を取ったらよいか、そして近所の様子はどうなるだろうかと想像していただき、万が一に備えていただければありがたいと思います。
更新日：2024年02月01日