令和7年11月湖南市議会臨時会開会あいさつ
令和7年11月10日
おはようございます。去る10月19日に執行されました湖南市議会議員一般選挙後、初めての議会を本日招集いたしました。議員の皆さまにおかれましては、このたびのご当選、誠におめでとうございます。新たな任期のスタートにあたり、心よりお祝いを申し上げます。
議会と市長は、二元代表制のもと、ひとりひとりが湖南市政を前へ進めるための方針や施策を持ち合わせております。それは少し異なった方針であるかもしれませんが、めざすところは「湖南市民の幸せを願い、その実現を図ること」であると考えております。今後の議会運営におきましても、これまでと同様に、民主的で建設的な議論が展開されますよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
さて、こうした市政の推進にあたりましては、道路・橋梁・上下水道など社会基盤の維持管理・更新整備をはじめ、少子高齢化が進む中で、市民の皆さまが安心して暮らすことのできる行政サービスの提供など、湖南市が取り組むべき課題は多岐にわたっております。
市政の重要な取組として、慢性的な渋滞やその回避のために通り抜け車両が住宅街や児童の通学路に流入するなどの現状を引き起こしている国道1号の4車線化につきましては、国への要望活動を継続してまいります。また、令和7年3月定例会の施政方針において表明いたしました庁舎の建替えにつきましては、今後、いよいよ具体化が進んでまいります。
いずれの事業も一朝一夕に成し得るものではなく、継続的な取組と着実な推進が求められます。行政といたしましては、丁寧な説明に努め、市民の皆さまのご理解とご協力を賜りながら、確実に事業を進めてまいります。
湖南市議会議員の皆さまにはご指導いただくとともに、私たちがめざす明るく未来のある湖南市を共に築いていきたいと思っております。
今臨時会におきましても慎重なるご審議をお願いいたしまして、招集にあたってのごあいさつといたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。












更新日:2025年11月11日