令和7年12月湖南市議会定例会開会あいさつ
令和7年11月28日
おはようございます。令和7年12月定例会の招集にあたり一言ご挨拶を申し上げます。
議員の皆様におかれましては、日頃より市政運営にご理解とご協力を賜り、心より厚く御礼申し上げます。先日行われました市議会臨時会で議会内人事が決定され、新たな体制での出発を心よりお祝い申し上げます。今後も、市民お一人おひとりの幸せを追求する市政を共に実現するため、丁寧な議論をお願い申し上げます。
さて、私、松浦は昨年11月7日に湖南市長に就任し1年を迎えました。この1年、「市民の幸福と本市の持続的発展」を最優先に考え、「市民笑顔率世界一!」をキャッチフレーズとして、全力で市政運営に取り組んでまいりました。
とりわけ、長年の懸案でありました「東庁舎の耐震性能不足や施設、設備の老朽化」は、市民の安全・利便性に直結する喫緊の課題です。令和5年度から6年度にかけて行った湖南市庁舎整備基本計画の策定、市民アンケート、タウンミーティング、ワークショップ、議会特別委員会でのご審査など市民や議会の皆様との対話を重ね、着実に歩みを進めております。新庁舎が、災害時には市民の皆様の命を守る拠点となり、日々の暮らしでは質の高い行政サービスを受けられる真に開かれた場所となるよう、引き続き事業を力強く推進してまいる所存です。
そして、新庁舎建設と並行し、未来を見据えた市政運営の基盤となるのが、新年度に向け、私自身が最初から関わる初めての予算編成です。「限られた財源を重点施策に戦略的に配分する」というメリハリの効いた予算編成で、効果的かつ持続可能な市政運営をめざし、市民福祉向上と本市の発展に繋げてまいります。
さて、今議会には、条例の制定、補正予算案、指定管理者の指定などの議案をご提案させていただきます。議員の皆様におかれましては、慎重なるご審議をお願い申し上げ、招集のご挨拶とさせていただきます。












更新日:2025年11月28日