令和7年4月1日市長定例記者会見
このページは、市長定例記者会見の内容を秘書広報課でまとめたものです。
【市長会見事項および資料提供】
(1)さくらまつりのお知らせ
(2)第5回 十二坊トレイルラン&ウォークのお知らせ
(3)花の寺社と磨崖仏めぐりのお知らせ
【発表内容】
司会:それでは、定刻となりましたので、令和7年4月度の市長定例記者会見を始めさせていただきます。はじめに本日のスケジュールですが、終了時刻を正午とさせていただきたいと思います。本日、市からの資料提供は3件です。資料の概要をご説明し、これに対し質疑をお受けいたします。そのあと説明補助員が退席させていただいた後、その他のご質問を承ります。それでは早速始めさせていただきます。市長、よろしくお願いをいたします。
市長:皆さんこんにちは。湖南市長の松浦加代子です。どうぞよろしくお願いします。着席して、失礼します。お集まりいただきまして、ありがとうございます。令和7年度も始まりました。今年度もよろしくお願いします。今年度は、私が市長になりまして、初めて編成した予算での取り組みをなしていく年です。湖南市の明るい未来に繋がる施策等が目白押しであります。例えば、湖南中央消防署の移転、そして、新築と表明しました東庁舎、こちらの庁舎です。甲西図書館のリニューアル構想の構築、そして下田こども園の新築、小学校中学校の体育館の空調設備の整備。そして、いよいよ4月7日には、向かいの甲西中学校に夜間学級が開設するという、こういうことになっております。また、9月末には、私が輝く国スポ障スポが湖南市においても開催をされます。今日から新規採用職員、また、隣におります、中村元則副市長という新しい力を迎え、大変心強く思っております。先ほど述べた、湖南市の明るい未来に繋がる施策等は、これは、この課、これは、この部の担当といった、そういった、うちは知らんといったそういった縦割りの姿勢では、業務遂行の進捗スピードも上がりませんし、担当しているものの、喜びも得られるかどうかということ、疑問であります。この点について、私たち湖南市職員が、心1つに何度も何度も繰り返しております。3Kと言っております。このKの1つは、機動力、すぐに動く。動くというのは、行動を起こすことのみではなく、先を見通した方策を立てる。このことも含みます。とにかく、何らかの問題には、機動的に動くこと、そして根拠。根拠を持つ公務員として、法的な根拠を大事にすることは、結果として、市民さんを守ることになります。そして、心、この心が、何より大事かなと。相手を思う気持ちがなければ、その仕事は自己満足であると、この3Kを繰り返し、職員の方には伝えております。また、ご覧のように、今年度始まるにあたり、各部から、市民笑顔率世界一を実現するために、自分たちが前のめりになって、部の経営をしていこうやないかということで、キャッチフレーズを掲げました。市民さんに向けて、熱くてわかりやすいメッセージにしたとか、各部部長から、こういったメッセージですね、課長以上の管理職と協議したとか、部内の職員全員から、募集したとか、それから、絵文字までがメッセージですとか、そういったことを添えて、このスローガンを受け取りました。このスローガンのもとに、各部が自分たちがやるねんというそういう意気で、令和7年度、頑張ってくれることだと期待をしていますし、私自身も、市民笑顔率世界一に向けて、誠心誠意頑張ろうと思っています。新生湖南市につきまして、記者の皆様にも明るい話題をお届けし、記事にしていただけるように努力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
司会:続きまして、本日4月1日より副市長に就任をいたしました、中村元則副市長からご挨拶をいたします。副市長、よろしくお願いいたします。
副市長:皆さんこんにちは。先の議会3月定例会で選任の同意を賜りまして本日付で湖南市副市長に就任させていただきます、中村元則と申します。その職責の重さに身の引き締まる思いでございます。これからですね、松浦市長をお支えしまして湖南市の発展、未来のために、職員一同とともにですね精一杯取り組んでまいろうと考えておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
司会:続きまして、本日提供させていただく資料について担当より説明させていただきます。
本日皆様にご案内する資料については、3件です。本日の案件3件はいずれも商工観光労政課からとなっておりますので、3件続けてご説明をさせていただきます。それでは1件目桜まつりのお知らせから商工観光労政課よろしくお願いいたします。
商工観光労政課長:着座にて失礼いたします。まず1点目でございます。湖南市さくらまつりと題しまして、4月5日、土曜日に、10時から15時までということでございまして、会場はじゅらくの里でございます。資料を開いてもらった下の方に地図がございます。石部地区の方の湖南三山の長壽寺の付近にあります。じゅらくの里の方でございます。ステージイベント等が10時からありまして、15時までというような形になっておりまして、このような形のイベントがあります。桜の方なんですけども、今ようやく、一輪、二輪咲き始めたところでございまして、まだ5日でございますと、3分、4分ぐらいかなというふうに思うんですけども、もう東京や大阪の方では、満開というふうに聞いておりますので、これだけやっぱり、気候が違うのかなというふうに思ってるところでございます。昨年はこれより1週間早くやらしてもらいまして、全く咲いていない中で、桜まつりをやらしてもらったというような経過もございます。このような形でたくさんの人に来てもらいたいなというふうに思っておりますので、すいませんが、また報道記事の方よろしくお願いします。このチラシにつきましては、新聞折り込みをさせてもらう予定でございますので、よろしくお願いいたします。
続きまして十二坊トレイルラン&ウォークでございます。4月20日の日曜日に開催させていただきます。こちらの方はもう、第5回目ということでございまして、最初は平成31年、令和元年でございますけども、こちらの第1回をいたしまして、そこからのコロナで、延期などがずっとございまして、ようやく今回、令和7年4月20日に第5回目をさせていただくという形になっております。で、資料を見開いていただきますと、こちら湖南市を代表する山でございます。岩根山、十二坊というふうに言われておりますけども、こちらの方をもう文字どおり、駆け巡るというような形になっておりまして、22キロのトレイルラン、健脚向けのウォークが8キロですね。それと今年から、2キロのキッズ部門というものを、用意さしていただきました。で、エントリー状況なんですけども、トレイルラン22キロが301人。8キロのウォークが117人で、キッズトレイルの方ですけども、12人というな形になっておりまして、東は東京、西は福岡から参加いただきます。で、こちらのほう、十二坊の市道岩根線を止めまして実施する、非常に大きな大会でございます。こちらの方ですね、また取材の方よろしくお願いしたいなというふうに思っております。
続きまして、3点目でございます。寺社と磨崖仏めぐりということでございまして、4月の下旬から6月上旬までのですね、これからの花の季節に合わせまして、この湖南市にあります、花の社寺仏閣それから磨崖仏の方をめぐっていただこうというキャンペーンでございます。こちらの表紙にですね、西應寺、正福寺、立志神社、磨崖不動明王とございます。
資料を見開いていただきますと、西應寺さんこちら菩提寺にございます西應寺でございます。で、大変お庭の綺麗なお寺でございまして、写経体験でありますとか、いろいろ、イベントもさせていただいております。その下、立志神社、これが三雲というところにございます。
“りっし”神社というふうに読まれることが多いんですけども、実は、“りゅうし”神社という呼び名になっております。こちらで有名なのは手水のところにあります、こちら花手水の方が、神社さんの方でかなり力を入れていただいております。右に移りまして、正福寺ですね、これはもう字のごとく正福寺という地名のところにございまして、こちらの方も、秘仏の本尊大日如来の御開扉がございます。あと、裏面の方にですね、磨崖不動明王であるとか、御不動さん、それから菩薩もございますので、こちらの方もご参考にしていただきまして、多くの観光客が湖南市を訪れていただきますような形で、取材いただければと思っております。説明は以上でございます。質問どうぞよろしくお願いいたします。
司会:資料の説明は以上です。それでは質疑に移らせていただきます。まず1件目、桜まつりのお知らせについて、ご質問を承ります。ご質問ございますでしょうか。(質問なし)
では、次に、第5回十二坊トレイルラン&ウォークのお知らせについて質問を承ります。ご質問ございますでしょうか。(質問なし)
では最後、花の寺社と磨崖仏めぐりのお知らせについての質問を承ります。ご質問ございますでしょうか。(質問なし)
ありがとうございました。それでは案件についての質疑を終わらせていただきます。説明員はここで退出をさせていただきます。
続きまして、その他でご質問を承ります。ご質問ございましたら挙手をお願いをいたします。
記者A:市長にお伺いします。市長選関連でいくつか聞きたいなと思ってることがありますが、まず1つ目。選挙のときの応援団長ですね、いわゆる選挙総括責任者に当たる方だと思いますが、その方の名前で、1月29日にお疲れ様会をしようとしていたという情報が入っております。市議全員になるんですかね。当時14人だと思いますが。選挙スタッフ30人ぐらいになるのかなと思ってるんですけれども。これ、すぐに中止になったそうなんですが。連絡してから。理由は何だったんでしょうか。連絡してから、翌日には中止だっていう話になったようなんですけれども、これは何でなんでしょうか。
市長:はい。このことについてはですね、私が寄せたわけではないと。その応援団の、もう、お名前も知っていてくださるのかなと思うんですけれども。疑義を持たれないために、やっぱり今のこの時期に、決して、お礼の会をするとかそういうわけではないんだけれども、もちろん会費も書いてありましたけれども、やはりこの時期に、お疲れ様会って言われると、疑義を持たれるんじゃないかということで、中止をしますという連絡が入りました。
記者A:疑義とはどういったことでしょうか。
市長:はい。会費制にしておりますけれども、ひょっとしてこれ、何かこう労いのために会をするんじゃないかという疑いを持たれるんではないかという疑義が生ずるんではないかということです。
記者A:労いの会だと何でまずいんでしょうか。疑いがあるというふうなことなんですけれども、疑いがあるってことは悪いってことですから、労いの会の何がまずいんでしょうか。
市長:単純に労いの会で会費をいただいて、何も悪いことはないと思います。ただ、この時期に、もちろんお金を皆さんから会費でいただきますけれども、何かそれを見たときに、松浦が個人でお金を出して、何か労いをするんじゃないかっていう疑いを持たれてはいけないということで、これはやめますということでした。
記者A:わかりました。要するに今の話だと、会費6千円だったと思いますが、例えばちょっと足が出た場合、松浦さん持ってんじゃないかとか、そういう疑いが持たれることもあるからやめた、という理解でよろしいですか。
市長:はい。それで結構です
記者A:わかりました。それと、私預かり知らないみたいな話がありましたが、案内文が出ています。案内文には、松浦市長の携帯番号も載ってて、連絡については、応援団長の方、実名ですけど。或いは、松浦市長からっていうふうになっておりまして、ということであるなら、さすがに預かり知らないということはありえないと思うんですけれども、これはいかがなんでしょうか。
市長:もちろん、開催することを預かり知らないと言っていることではございません。預かり知らないと言ったのは、中止を決めたこと。そこのところの過程といいますか、ほとんどが議員さんと、そして、応援をしてくれた同級生だとか、それから、他の人ですので、私のことを知っている人が連絡をするためには私の携帯番号を書いておくよということです。
記者A:ということは開催については了承したということなんですね。中止を決めたということのその過程については、ご自身は知らないけれども中止になったということでわかりましたということですね。それで、議員さんには松浦市長からご連絡をしたということで、いいんでしょうか。
市長:私は直接、議員さんのことは存じ上げてますので、連絡を差し上げました。
記者A:なぜ中止にしたのかということについては確認ですけれども、さっき言った通り、松浦さんお金を出してるんじゃないだろうか、というような疑いを持たれたらまずいのでこれはやめましょうかという話しに応援団長の人を中心にしているかわからないですけど、そのあたりで決まって中止になったと。
市長:まあ恐らく何かこう、それはやっぱりまずいん違うかって。この時期。
記者A:この時期ですね。この時期って1月29日で、だから10月末に決まったから、11、12、3ヶ月ですけどね。
市長:3ヶ月だから、私はもう別にいいんじゃないのっていう感じだったんですけど。ただ、もう松浦に迷惑をかけてはいけないからっていうことでした。
記者A:選管に聞きます。いいんでしょうか。やっても。こういう集まり、当選後の集まりですね。スタッフを集めて、おつかれさま会という。実態的には祝勝会だと思いますけど、こういう集まりについてはいいんでしょうか。
総務部長:このご質問ですが、選管として良いのか悪いのかとお答えをするのは、今、深い状況もわかりませんし、今初めてそういったことがあったということをお伺いしておりますので、お答えは控えさせていただきたいと思います。
記者A:一般的な話で結構です。要するに、選挙で勝った人が祝勝会を開くということについていいのか悪いのかと聞いてます。
総務部長:ケースにより公職選挙法に抵触する恐れがあるのかもわかりませんが、今回の件につきましては、判断をしかねるということです。
記者A:今回の件じゃなくて一般的な話を聞いてます。
総務部長:一般的には公職選挙法に抵触する恐れはあるのかもしれません。
司会:他、ご質問ございましたら承ります。
記者B:システム障害の件なんですけれども、27日から発生してですね、28日丸一日で、30日に復旧した発表があったんですけれども。メインと予備のバッテリーのうちメインのバッテリーが壊れた場合に、サブの方に自動でデータが移るというシステムになってたんだけど、そのサブも駄目だったということで、何か善後策といいますか、どういった方向で改善策を、今後考えられるんでしょうか。
市長:このことについては、大変市民さんに、しかもこの年度末の大変移動だとか、そういうお手続きがたくさんある時でしたので、ご迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。担当者の方からご説明いたします。
総務部長:ただいま記者がご指摘いただきましたように、メインのサーバーに障害があって、システムがダウンしたということでございます。このシステム障害が起きたときに、サブのサーバーを用意しておるんですが、それもすべてのシステムに対して、全く同じものを用意してるというわけではなくて、必要最低限、市民様に対して必要最低限のものだけを備えたものを用意しておりまして、それだけではどうしてもすべてを賄うことができませんでした。そういったことから、1日、2日ほどの時間を要してしまったということでございます。
記者B:すいません。1つのデータセンターで運用しているというふうに聞いたんですけれども、今後リスク分散の観点で他のデータセンターにも分散してとかそういうお考えがあったりしますか。
総務部長:今クラウド協議会、8市共同で運営してございますが、1つのデータセンターであったがゆえに今回の障害が起きたというふうには考えてございません。それが分散していても、起こったのかもしれないという事象で、ヒューマンエラーとかそういったことではなく、ハードの故障に起因するものでございますので、どこまで、その対応ができるのかというのは今後そのクラウド協議会の方で、8市の方とお話をさせていただきたいと思いますが、費用対効果を考えまして、今、一部の業務だけをダウンシステムの方でカバーできるようにしておりますが、それを全く同じものにするには、莫大な費用もかかりますので、構成市でいろいろ協議をして、対応策を検討して参りたいと考えております。
司会:ご質問ございますでしょうか。
記者A:続いて市長選での、やはり話です。3月24日に配信者に対して、現金5万5千円、これをですね機材借用名目で支払っていたということを書きました。そこそこお話しさせてもらいましたが、まず松浦市長のですね、認識の中で、借用費として払ったと。そりゃそうだと思います。そのあとに投票依頼などはしていないという話をされていましたが、そもそもこの男性は京都市の北区に住んでまして、投票できませんので、というのがまず1点あります。
2点目。この人有権者じゃなくて、あくまで運動員扱いとして考えていまして、有権者買収と運動員買収というのは、要件が違います。要するに運動員買収というのは、運動した人に金払ったらいかんという話でございます。というわけで、この辺の認識はどうなってるのか、教えてください。
市長:このことについては、他の記者さん、よろしいですか。3月24日に、記者Aさんが記事をお書きになりました。それこそ松浦が市長になったお祝いに書くというようなことで、記事を書いてくださったんですけど。ちょっとあんまりうれしくないお祝いやったなあとは思ってます。運動員買収と有権者買収の違いですけれども、そもそも、この方を、この男性を私は運動員という、ボランティアという認識もございませんので、買収ということは、意図はございません。
記者A:ボランティアという認識はないということでした。じゃあこの人は一体何をしていたんでしょうか。
市長:この人については、この5万5千円を、機材を借りました、借りた機材を、配信担当者にその使い方を教えるという、そういう役割をしておりました。以上です。
記者A:記事にも載せてますが、決定的だと思いますけれども、配信を担当しますと、本人言っていらっしゃいます。勤務の関係もありまして、この人普通の会社員ですから、夜勤もあるんだと思います。業務の関係考えたら。2日間だけですけれども、配信しますという、担当します、となっていますが、それでも教えただけだというのはどういう根拠で言ってらっしゃるんでしょうか。
市長:これはご本人に確認しましたけれど配信の担当というのは、機材を使うその使い方の担当であると、このように確認をしております。
記者A:YouTube見逃し配信まだ残ってますけど、何度か見られたことはありますでしょうか。要するに、まず根拠1つ目。3日目4日目です。3日目は音声の調整ができませんでした。ラスト10分ぐらいかな、YouTubeブラックアウトします。要するに、この機材というのは、この個人、元個人事業主の方しか使えないものになっています。
4日目は最初のところに、この個人事業主のところに電話をかけて調整した上で、配信をしています。教えたというのは、そもそもこの人これ、教えたところで使えない、聞かなきゃ使えないものなんですが、どういった形で教えたっていうふうに聞いてらっしゃるんですか。
市長:教え方がどうとかいうことは聞いておりません。ただ、記者Aはずっとこれが、公職選挙法違反、買収の恐れということで書いておられますけれども、私には、買収という意図は全くないということであります。
記者A:ここで確認しておきますが、公職選挙法の運動員買収に意図は必要ありません。金を払った後です。その上で、次、根拠に、YouTubeなんですけれども、初日の分を見てらっしゃいますでしょうか。初日も最初上手くいきませんでした。で、このインスタグラムのアカウント。これが最初作動しませんでした。これを、コーディネーター役の男性、Web企画会社の社長ですけれども。この人が運営している、アカウントがありまして、そこで切り替えようかというふうなことを言って、実際に切り換えてますが、その時に手渡ししたときに、この元個人事業主ですけれども、ちらっと映ってますけど。これはもう作業してるというふうに思うんですけどもいかがでしょうか。
市長:私はもう本当にあそこの出演者でしたので、中身にどうなっているのかそういったことは、私は知りません。
記者A:目の前で作業をしていたのにわからないということなんでしょうか。
市長:わからないです。
記者A:挨拶とかは最初しなかったんでしょうか。5万5千円を借りるということで、しかも選挙運動の中でも、このライブ配信っていうのはかなり大きな比重を占めていたと思います。そのように一番の大事なところになってる。これは記事でも書きましたが、そのコーディネーターの方が、この人がいなかったらできないというぐらいのまでの人物です。その人に対して、挨拶も何もしなかったんですか。
市長:私この方が本当に、もうほぼ面識がないというのか、機材はあるなっていうことは確認はしてましたけれども、この人と、何かこう、親しくしゃべったりとかそういったことはなかったです。
記者A:わかりました。これは決定的だと思いますが、この人何で配信するアカウントを持っていたんでしょう。それは配信する前提としか考えられませんね。
市長:記者Aのご見解だと思っています。
記者A:なので、ご本人は、これは要するに今の話を聞くと、そういったところの詳しい調査は一切していなくて、しないままに、私は公選法違反の、買収にかかることはしていないというふうにおっしゃるわけでよろしいでしょうか。
市長:記者Aの見解です。それは。
記者A:だから要するにアカウントをですね、持ってるとか持ってないっていうのは、本人返したって言ってましたけど、本人に聞けば、確認すればできることです。実際にどういう作業をしていたのかっていうことも、確認すれば、できることです。そもそもですね、自分が配信したからわかってると思います。自分のYouTubeだからわかってると思いますが、この写真なんですけど、終了後なんです。終了直前です。というのは、この看板に、最初は文字がなかったんですね、白板に。ということを考えると、どう考えても、この人が教えながら配信したと本人は僕にそういうふうにおっしゃってましたが、ということであるんだったら、やはりそれはそもそもこれ、機材をですね、自分たちで使えないってことがございますので、普通に考えたら、その作業をしながら教えるっていうのが一番効率がいいわけです。ていうことを考えれば、当然配信していたというか本人はそういうふうに言ってますので、そういうことだと思いますけど、そこの調査をされないんでしょうか。
市長:本人とその機材の使い方については、使い方を教えましたということを本人から私は確認をしております。
記者A:繰り返しますがそういった形で教えたことは間違いないです。僕もそう聞いています。要するにその教え方は、その他のところが問題でありまして、配信作業に携わった方がどうなのか、そこは確認してないということでよろしいですか。
市長:使い方っていうのは、確認はしていますけれども、配信をしたということは確認はしていませんし、ご本人も配信の作業をしたということは言っておりません。
記者A:それは明確に向こうが否定したということですか。
市長:配信の作業をしたということは、私は否定をされたと聞いています。
記者A:否定されたと聞いているというのは誰から聞いたんでしょう。
市長:しゃべりましたし、配信担当者ともお話はしました。
記者A:ということで、これは一切認めないと。要するに、このインスタグラムのページに載っているライブ配信を担当させていただくことになりましたと。この意図については何かだとか、なんでこの人がアカウントを持ってるんだとか、そもそも配信しないんだったら別にいらないわけですよ。教えるだけだったら当たり前ですけど。YouTubeにも機器交換、インスタグラムはスマホを使ってやるものですんでその交換も、この人が出てくるわけないんですよ。画面にね、何でそういうことが出てくるのかということもご自身では調べられないということでよろしいですね。要するにご自身はそういった数々の疑問があります。それについてきちんと担当者に確認せずに、あくまでも違法はないというふうに言われるのかと。要するに、政治家っていうのは、こういうことがあったら必ず調べます。間違いなく調べます。それは、例えば政治資金収支報告書で、以前に近隣の市長、県議5年間出してなかったときも、2人とも調べるって言って調べて実際にそのあと教えてくれました。謝られましたけれども、皆さんの前で。そういったことを市長はしないというふうなことでしょうか。
市長:私が知りたいことを調べましたし、それ以上のことは、記者はそのようにおっしゃいますけれども、調べる必要はないと、そのように考えております。
記者A:わかりました。こちらからの疑問は氷解しないですけれども、そういったことはしないということはわかりました。次です。こういったことがあったら当たり前ですから、議会や、市民の皆さんに説明する機会が必要だと思います。少なくともそういう立場であるというのは私はいかがなものかと思いますが、市長の立場としてそういうことだったらそういう立場なんでしょうということであるんだったら、前回の議会の最終本会議のときに書きましたんで、本会議に書いてもいいですし、しゃべってもいいですし、全協、その後ありました。通常そういうことだったら説明するということが、自治体の市長だったらやることです。これをやらなかったのはなぜでしょう。
市長:私が、それこそ全員協議会だとか或いは定例会の閉会の挨拶だとか、そういったところで、何かこの新聞記事のことについて、一言言うとすれば、市民の皆様にご迷惑をおかけしたとか何かそういったことであれば、一言言いますけれども、そのことは私は迷惑もかけていませんし、そもそも、記者がお書きになった買収ということは全く考えておりませんし、実際ありません。ですので、その場で何か一言言う必要はないと、このように考えました。以上です。
記者A:買収がありえないっていうのは司法が判断することですんで、市長が判断することではありません。そこの認識を改めていただきたいと思います。
市長:記者が判断することでもございませんよね。
記者A:なので、私はこういう疑いがあるというふうに書きました。
市長:承知しました。
記者C:システム障害についてですが、一応、行政サービスの復旧ということで、一旦ちょっと振り返ってですけれども今までデータの中で、何か消えてしまったりとか、ちょっと復旧できないデータがあると。そういったことってのがないのかの確認だけ。なければ。
総務部長:今のところ復旧ができなかった、消えてしまってたデータがあるという報告を受けておりません。すべてができているものと伺っております。
記者C:もう1つだけ、また何か再申請してもらわなきゃいけなくなったとか、住民の方にちょっと負担していただくようなことがあれば教えてください。そういったものもなかったでしょうか。
総務部長:システムが停止している最中に、来庁手続きのために来庁された方には、異動処理とかそういうのができておりませんので、改めて来庁していただくようにお願いをしておりますが、一旦、受け付けた内容について、もう一度、申請をやり直していただくとか、そういったことはございません。
記者C:わかりました。すいません。ありがとうございます。
司会:他ご質問ございますでしょうか。
記者A:別件です。いつまで続くんだというこう遺体撮影の件ですけれども、浄苑で起こった件なんですけれども、私の情報公開請求に対して、市の規定を無視して、黒塗りを出したという件について調べが今進んでるんじゃないかと思っています。年度内2月のうちにやるという話だったんですが延び延びになってまだここまで来てるんですけれども、これの公表。調査の公表或いは懲戒も伴う可能性がありますので、その懲戒があるのであればその発表これはいつごろになるんでしょうか。
市長公室長:私からお答えをさせていただきます。年度内に取りまとめの方をさせてもらうという予定で進めておりましたが、懲戒処分の審査についても一定終わっておりまして、最終の調整をしております。速やかにこれがまとまり次第発表させていただくということで進めます。以上です。
記者A:わかりました。でもあんまりもう引っ張るのもいかがかなと思うので速やかにやっていただきたいと思います。今の話懲戒っていうことがあるという前提でいいんですかね。
市長公室長:その部分につきましても、懲戒処分に対応する審査の委員会を開いてるとこでございましたので、これにつきましても、当然それぞれ確認が必要になってきますんで、今最終の調整をしているというような状況でございます。
記者A:それに伴ってなんですけれども、どこの自治体もそうですけども人事がありました。この件に関わっていたであろう3人が綺麗に異動してます。これはこの件と関係があるんでしょうか。
市長公室長:今現在ではその処分と関係はございません。以上でございます。
記者A:わかりました。
司会:他ご質疑ご質問ございますでしょうか。ありがとうございました。それでは令和7年4月度の市長定例記者会見をこれにて閉じさせていただきます。本日はありがとうございました。次回は5月13日、火曜日を予定しておりますのでどうぞよろしくお願いをいたします。
更新日:2025年04月08日