令和7年11月4日市長定例記者会見
このページは、市長定例記者会見の内容を秘書広報課でまとめたものです。
【市長会見事項および資料提供】
(1)センターまつり開催のお知らせ
(2)国宝 湖南三山紅葉めぐりを開催します!
(3)湖南市秋祭り ~つながる実り、広がる湖南~ を開催します!
司会:それでは定刻となりましたので、令和7年11月度の市長定例記者会見を始めさせていただきます。
初めに本日のスケジュールですが、本日、湖南市からの資料は3件ございます。資料の内容を担当がご説明し、これに対し質疑をお受けいたします。その後、説明員は退席をさせていただきまして、その他のご質問を承ります。それでは、始めさせていただきます。市長、よろしくお願いします。
市長:はい。皆様こんにちは。お集まりいただきまして、ありがとうございます。
今日、私が話をさしていただきますこと、概要のレジメを置かせていただきましたので、2枚目にあるかと思います。よろしいでしょうか。
まず、始めに、去る10月19日に行われました、湖南市議会議員一般選挙、翌日の、当選証書交付につきまして、記者の皆様への情報提供ができていませんでしたこと、心から、お詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。
さて、「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」につきましては、27日に無事、閉幕をいたしました。私は、9月1日発行の広報こなんに、「今回の大会開催後のレガシーとは、と考えたとき、「カタチ」あるもの以上に、選手を迎えるにあたっての取り組み、「おもてなし」についての心情の共有こそが、財産ではないでしょうか。私たちがそのような気持ちでいれば、お越しくださる選手団も、湖南市について温かな気持ちを抱いてお帰りくださるはず。「シャイン‼」の歌詞「時は巡り、カタチは変わるけど、今この時だから、出会えるものがある」のとおり、一つでも多くの出会いがありますように」と、書きました。その思いに変わりはございません。
記者の皆様も、例年以上にご多用であったことと思います。取材にお越しくださり、また、記事にしてくださったこと、ありがとうございました。
そして、湖南市議会議員一般選挙において、18名の市議会議員様がご当選されました。ご当選された皆様には、市民それぞれの付託を受け、議員になられました。
市民からの「付託」の重みを胸に、4年という任期をお務めいただくことと存じます。議会と市長、二元代表制の中で、湖南市政を前へ進めようとする具体策はそれぞれが持ち合わせていますが、めざすところは「湖南市民の幸せを願い、実現する」ということで一致しているものと考えます。今後の議会運営におきまして、これまで同様、民主的な運営、建設的な議論ができますよう願っております。
今週の金曜日、11月7日は、私が湖南市長に就任しまして、ちょうど1年の日です。この1年を、簡単に振り返ってみますと、公約として掲げました、「湖南市の資源と強みを活かした3つのビジョンと12のゴール」の進捗につきまして、大きく3つに分類してみますと、
1つ目は、実現に向けて、着実に取り組んでいること。
2つ目は、実現に向けて、1歩、踏み出せたこと。
3つ目は、実現に向けて、相当、努力が必要である。
となります。
レジュメに書かせていただいた通りですが、1つ目、実現に向け、着実に取り組んでいるのは、発達支援システムが充実しているまちシステムを支える人材の育成・人的配置の充実。そして、子育てを楽しめるまちとして働き方改革の事業所への働きかけ、それから、生活支援コーディネーター、地域支え合い推進員の活躍を周知。そして、SDGs未来都市に選定された町、そして東庁舎、西庁舎周辺整備事業を市民とともに進めるまち、もう1つは、自治体DXの加速。次に実現に向けて、1歩踏み出せたら考えていますことは、全天候型の遊び場の創出。甲西図書館のリニューアル。それから、湖南市教育方針に書かれたことで、新たに予算措置が必要なものに対応すること。それから、市民人材登録制度。そして、実現に向けては相当努力が必要であると思うこの1年感じましたのは、延長保育や幼児保育の充実。JR甲西駅の行き違い整備。企業間連携の協議の場づくり。それから文化財や伝統産業、伝統行事、特産品などのコラボレーション。そして、社会資本の耐震化、地域住民のコミュニティー力(自助、共助)の強化による地域防災力の向上。そして、国道1号の4車線化実現となります。
最後に掲げた、「市役所職員が3K(機動力・根拠・心)でもって、働く町」につきましては、市民の皆様から評価を受ける点でありますので、ここに挙げることはしません。
以上でございます。この1年を振り返って見ての簡単なコメントであります。それでは本日は3件の情報提供をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
司会:本日提供させていただく資料は、3件でございます。1つ目、センターまつり開催のお知らせを、担当よりご説明をさせていただきます。
企画調整課長:私からは、センターまつり開催のお知らせでございます。皆さまには、当日の取材をお願いしたいと思います。
まちづくりセンター等では、サークル活動の拠点として活動していただいておりまして、自主事業等で、地域住民の学習機会を設けているところです。この成果を披露したり、地域の人との交流を目的といたしまして、センター祭りを実施しております。11月9日には、石部南まちづくりセンターで石部南学区ふれあい祭り、そして、三雲コミュニティーセンターではじんけんのまつり、11月16日には石部まちづくりセンターで石部ふれあいまつり、そして、12月7日、日曜日には市民学習交流センターで、水戸まちづくりフェスタを開催をさせていただくものでございます。地域団体である、地域まちづくり協議会が主体となって、そして、サークルや団体など、地域の多くの方が、準備をしていただいたり、また展示や発表などがございます。皆様には、当日を取材いただき、記事にしていただければ幸いでございます。説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
司会:続いて、2件目と3件目、湖南三山紅葉めぐりを開催しますと、秋まつりつながる実り、広がる湖南を開催しますを、担当よりご説明をさせていただきます。
商工観光労政課:よろしくお願いいたします。商工観光労政課からは、今、お話がありました通り、国宝湖南三山の紅葉めぐりと、あと、湖南市秋まつりにつきまして、説明させていただきます。中身の詳細につきましては、観光協会の方からお願いします。よろしくお願いします。
湖南市観光協会:はい。日頃よりお世話になり、ありがとうございます。それでは座って失礼いたします。
お手元の資料、プレスリリースの国宝湖南三山、紅葉めぐりの方、ご参照いただけましたらと思います。
今年も例年通り、湖南三山、善水寺、長壽寺、常楽寺で、紅葉めぐりを開催いたします。日時は、記載の通りの、今月11月15日の土曜日から11月30日の日曜日まで、開催をさせていただきます。
内容につきましては、そこに記載の通りでございますが、期間中の特別イベントとしまして、資料の2ページ目。紅葉ライトアップですが、今年は、善水寺と長壽寺の二か寺におきまして、記載の通りの日時で、開催をさせていただきます。今年は、特に湖南三山という名称を命名させていただいてから、ちょうど20周年になる記念の年になりますので、ライトアップと、それから、おもてなし等を新たにバージョンアップをさせていただいて、開催をさせていただきます。ライトアップの他にですね、おもてなし広場での、お土産販売等をさせていただきます。
それから、20周年ということで、今回、記念をして、20周年記念デザインの御朱印紙をですね、期間中、事業をしていただくことになっております。詳しいデザイン等はですね、お越しいただいてからのお楽しみということでございます。
それからもう1つ、お土産販売ということで、皆様のお手元に、湖南三山サイダーということで、20周年記念したサイダーの販売をですね、善水寺と長壽寺の門前の方で販売をさせていただきます。ご参照いただけましたらと思います。
今日はですね、三か寺の中の1つ、善水寺のご住職にですね、お越しいただいてますので、見どころ等を少しお話をいただけたらというふうに思います。
善水寺住職:皆さんこんにちは。
湖南三山は、平成16年、旧甲西町、旧石部町合併しまして、湖南市となりました。
その翌年、17年から、この湖南三山めぐりが始まりまして、今年20周年を迎えることができます。湖南三山めぐり始まる前は、各寺院、本当に年間、数千人から5000人あるかなぐらいの、拝観者でございましたが、湖南三山めぐりを始めましてから、そのおよそ3倍から4倍ぐらいの拝観者が、こちらの方に来ていただくようになりました。
特にこの11月の紅葉シーズンには、年間のおよそ半分が、この1ヶ月に集中するというような形でございます。各寺院で拝観者の受け入れというものを進め、境内整備を進め、何とか、来ていただいた方に、良かったなあ、来て良かったなあという思いを持って、お帰りをいただくような形で、それぞれのお寺で整備を進めております。
まだまだ整備の途中でございますが、どうか多くの方に足を運んでいただけたらなと思います。
善水寺ですが、あいにくといいますか、昨年よりここ本堂の檜皮屋根の改修が進んでおります。現在ちょっと外からこの本堂見ることはできないんですが、中の方は十分にいつも通りのお参りをいただけます。もう大分、8割がた、屋根の修理が進んでおりまして、年内で屋根工事、一応すべて終わります。
来年1月には早々から足場の解体を予定しておりますので、2月以降になりますと、綺麗な屋根が望めるかと思います。来年の湖南三山は、本当に綺麗な姿で、多くの方にね、ご覧いただければなと思います。
また、ライトアップも善水寺、長壽寺で、期間中の全日ではないですが、期日を定めて、ライトアップも行いますので、またそちらの方もお越しをいただいたらと思います。
この湖南三山、皆、天台宗の寺院ですが、国宝の本堂が三カ寺、常楽寺は国宝の三重塔もございます。
非常にこの狭い範囲に、これだけの密度で、国宝の建物が集中していると、全国的に見ても、非常に少ないのではないかな、京都とか、大津とかはございますが、非常にこれだけの自治体の中に、これだけの多くの国宝建造物が集中している、そういうところに、皆さんまた目を向けて、お越しをいただきたいと思います。
本日はこの場をいただきまして、ありがとうございます。
湖南市観光協会:ありがとうございました。湖南三山紅葉めぐりにつきましては、以上でございます。
それからもう1件、湖南市秋祭りにつきまして、簡単にご説明をさせていただきます。
本年もですね、湖南市秋祭り2025を開催をさせていただきます。
今年は、「つながる実り、広がる湖南」をというテーマで、開催をさせていただきます。日時につきましては、湖南三山紅葉めぐり期間中の11月23日の日曜日、午前10時から午後3時の間ということで、開催をさせていただきます。
場所は、イオンタウンの中にあります、湖南市市民産業交流促進施設ここぴあ前の特設会場という形になっております。
内容は資料の方に、記載をさせていただいておりますが、今年は新しい内容といたしまして第1回湖南市歌うま王決定戦ということで、カラオケで市民の方に歌っていただく場を、作っております。
それから同時開催といたしまして、戦国ディスカバリー滋賀・びわ湖戦国タイムスリップということで、滋賀県と共同でさせていただきます。簡単ですが、以上でございます。以上2件、ご報告させていただきました。ありがとうございました。
司会:それではご質問を承ります。まず、センターまつり開催のお知らせについてご質問はございますでしょうか。ご質問ございましたら、挙手にてお願いをいたします。
よろしいでしょうか。
続きまして、湖南三山紅葉めぐりを開催しますについて、ご質問はございますでしょうか。
記者A:湖南サイダーについて、お伺いしたいんですけれども、これはいつから製作始めたんでしょうか。
湖南市観光協会:お答えします。今年の秋から、ちょっと夏にぎりぎり製作は間に合ったんですけど、実際販売は秋からさせていただいております。
記者A:命名して20周年になるっていうことで、製作を開始したっていうことでいいんですか。
湖南市観光協会:はい。
今年の20周年に目指して、何かPRできる湖南市のお土産ができないかということで、制作をさせていただきました。
記者A:そのおもてなし広場で、販売するということですかね。
他にも販売する場所っていうのは、湖南市でどのぐらい、何店舗あるのかっていう、ちょっとお伺いしたい。
湖南市観光協会:今実際、販売をしておりますのは、今回この湖南三山の方は特に善水寺のこの期間中は、善水寺の門前と、それから長壽寺の門前に広場がありますので、作りますので、そこで販売をさせていただきます。
それから、湖南市観光協会イオンタウンの中にございますけど、こちらにも展示をさせていただきながら、販売をさせていただいております。
記者A:あと、このチラシには何か、デザインが2種類あると、書かれてるんですけど、これはデザインは、湖南三山のデザインと、あともう1つ、この2種類ってことになるんですかね。
湖南市観光協会:はい。今、お手元にはないんですけど、石部宿をデザインした、東海道サイダーという命名してるんですけど、こちらも同時にサイダーを製造して、今年の夏以降ですね、販売をさせていただいております。
記者A:あと、特にこのサイダーを作る上で、ちょっとこだわった部分などがあれば、教えていただきたいです。
湖南市観光協会:はい。湖南三山の方なんですけども、やはり国宝の3つのお寺、これをきちっとアピールしたいなということで、そういうデザインになっております。
それから、もう1つの方は東海道51番目の宿場であります、石部宿が湖南市にございます。
こちらをやはりアピールさせていただきたいということで、こういうラベリングにさせていただいております。
記者A:あと、すいません。この御朱印帳の件なんですけれども、これはどんなデザイン限定っていうのは、どういったデザインなのか。
湖南市観光協会:各寺院でデザインを考えまして、紅葉めぐりということで、紅葉にちなんだようなデザインを一応考えております。
まだ、ちょっと発表する段階ではありませんので、ぜひ来ていただいて、お楽しみという形でお願いいたします。
記者A:ありがとうございます。
記者B:この紅葉めぐりで、幾つかちょっと、お聞かせいただきたいんですけれども、すいません、私今年の春に湖南の担当になりまして、去年までのこと存じ上げなくて申し訳ないんですけれども、まず各寺院でそれぞれ600円ということなんですけれども、拝観料が、これ例えば、この3か寺回ると、ちょっと割引になる、そういったものとかっていうのは、特にないでしょうか。
湖南市観光協会:はい。現在のところございません。
記者B:何かそういうなのがあると、もっと人がたくさん来そうかな、一緒に全部見てもらえるかなというふうには思うんですけれども、その辺については。
湖南市観光協会:ありがとうございます。ぜひこちらとしても、3か寺に回っていただきたいと思いますので、ご意見ちょうだいして、ありがとうございます。ちょっと検討させていただきたいと思います。
記者B:それとちょっと聞き逃したところがあってなんですけれども、今、屋根の改修をされてるっていうのはこれ、善水寺。
湖南市観光協会:はいそうです。
記者B:ありがとうございます。それぞれのお寺で見られるものといったものはどういったものが、アピールしたらいいのかを、ちょっと教えていただきたいんですが。
善水寺住職:まず建物ですが、本堂がそれぞれ三か寺共、国宝ですね、中世800年ほど前から、660年ほど前に建てられた三か寺の本堂が国宝です。
常楽寺については、三重塔も国宝ですね。
あと、長壽寺さんには弁天堂がございまして、こちらは重要文化財の指定を受けております。
また、隣接しておりますが、長壽寺さんの向かって左に白山神社がございますが、こちらは拝殿が重要文化財の指定を受けております。
非常に近くに多くの文化財が集中してるということですね。さらにそれぞれ各寺院の中に、仏さん仏像もたくさんおられます。重要文化財の仏さんも多いですので、間近で本当に本当に手を伸ばしたら、触れるぐらいの間近でご覧いただけます。
かつて、京都、奈良などの大寺さんですと、近くまで寄れたのに最近は、はるか彼方に行ってしまったなという御寺院がございます。
非常に安全の問題と、破損等の問題等々いろんな問題がありまして、ちょっと遠くへ行ってしまったという御寺院も数多いですけども、今のところ、三山ではそういう問題が起きておりませんので、マナーよくお参りをいただいてますので、本当に間近でご覧いただいております。遠くにならないように、皆さんにお気をつけいただきながら、ぜひ近くでお参りをいただけたらなと思います。大変本当に近くで、見ることができますのでね、そんなところ、ちょっとアピールできたらなと思います。
あと、もう1点ですが、各寺院とも、非常にここ段差がないんで階段がない、車降りてほとんど登ることがありませんので、足元等、不自由な方でも、十分お参りをいただけるかなと思います。あまりにも近いと言えば、近過ぎるぐらい横付け状態でバスも止まりますので、風情がないと言われたら、それっきりなんですけども。
記者B:ありがとうございます。パンフレットを拝見してますと、それぞれのお寺さんに秘仏と書いてあるんですけれども、今、ご住職に教えていただいた、その間近で見られる仏さんというのは、この秘仏でよろしいですか。
善水寺住職:秘仏に関しましては、ご開帳各寺院のご開帳の時にのみ、お扉開きますので、この秋の湖南三山期間中は、申し訳ないですが、秘仏のご開帳はございません。通常、ご拝観いただける仏様については、間近でご覧いただけるということですね。
記者B:通常見られる仏様で重文とか国宝とかっていうのはあるんでしょうか。
善水寺住職:善水寺につきましては、堂内30体の仏像がおられます、うち半分の15体が重要文化財の指定を受けておりますが、ご本尊ともう1体は天平期の誕生仏、何分小さなお姿ですので、こちら2体につきましては普段ならびに、湖南三山期間中は公開しておりませんが、他13体については間近でご拝観いただけます。
記者B:ありがとうございます。
司会:他、ご質問ございますでしょうか。
記者C:・・・もしあればということなんですけども、善水寺の本堂背景に珍しいもみじが楽しめますとか、こういうのがあると、すごくわくわくというか、見に行きたくなるなというのがあるんですけども、何か他にちょっと、もみじを美しく見る仕掛けがあれば、例えば何かテーブルとかに反射してるの、映えじゃないですけど、なんかそんなのも取り組んでるようなところもあったり、何かあれば。
善水寺住職:善水寺は、あまりそういうことはしておりません。
長壽寺さんは、本堂ではない、門入って左側の建物に、黒いプレートを置きまして、そこにちょうど、紅葉が写るような形で、綺麗に見える演出をされております。
記者C:そんな演出をしているところが、長壽寺さん。
善水寺住職:長壽寺さんですね。
記者C:ありがとうございます。そうですね、背景がいろいろ、それぞれで見どころがきっとあるんだと思うんですけれども。わかりました。あとすいません、サイダーでこのラベルのデザイン3つ写って、美しいなと思うんですけれども。他に何かありますか、はい。
例えばですけど、何かこう、このお水が例えば何か、どこかのルーツにこだわってらっしゃったり、何かこう、三にかけて、三つ何かが入ってるとか。何かラベルデザイン以外で、ちょっとその、こだわった部分があれば教えてください。
湖南市観光協会:本当あればいいんですけど、ラベル以外はちょっと、特に三山用に製造した、味つけたサイダーでもないので、おいしいんですけども、ぜひお飲みください。
記者C:ありがとうございます。
記者B:すいません、何べんも、1点だけちょっと、御朱印紙なんですけれども、これは三か寺が1つずつ押せる1枚ものではなくって、それぞれのお寺さんになるんでしょうか。
湖南市観光協会:はいそれぞれです。
司会:他ございますでしょうか。よろしいですか。では、最後、湖南市秋まつり「つながる実り、広がる湖南」を開催しますについて、ご質問はございますでしょうか。
よろしいですか。はい。ありがとうございました。それでは、資料提供させていただきましたものへの質疑応答につきましては、これで終えさせていただきたいと思います。説明員は、ここで退席をさせていただきます。
市長:来てくださってる善水寺さん本当に仏さん近いんです。でもご住職に本当にいいんですかっていうぐらい、なんていうんですかね、ご住職さんが近いとこにいてくれはります。ですので、特に宣伝するわけじゃないんですけど、本当に近いところに、たくさんの仏さんいてくれはりますので、ぜひ足をお運びください。
司会:続きましてその他でご質問を承ります。その他ご質問ございましたら挙手にてお願いをいたします。
記者D:すいません。ちょっと事務処理ミスの関係で伺いたいんですけども、隣の甲賀市と比較基準が公表基準が違うので、一概に比較はできないと思うんですけれども、私、甲賀市、湖南市を担当してて、一時期、湖南市の方が事務処理ミス毎週あって、多いなという印象があったんですけど、ここ最近、ちょっとめっきり減ったように思います。で、滋賀県内でいいますと、ご存じのように、長浜市長がですね職員さんの事務処理ミスの処分に関して、厳格化の方針ということでお話されてたんですけれども、それに対して市長はどのように思われるのかというのと、ちょっとこの今、件数がめっきり減っている中で、理由とか、もし庁内で何か新たな体制構築、何かをして功を奏したとか何かそういう事例があったのか、お知らせいただければなと思います。
市長:事務処理ミス最近報道で、長浜市さんのことが書いてありましたけれども、詳細を見さしていただきますと、やっぱりこの厳格化っていうところの以前に、やはりどういうふうにしたら、ミスが起こらないのか、そしてまた、それに対して起こったときに、次どうやって生かしていくのかっていうことを、本当に丁寧に考えて、その上での、処罰というか、そういうなところを、私もしっかり、読ましていただきました。
その中で、やっぱりミスは起こります。起こったときに、私たち、しまった、もうこれちょっと、もう自分の中で収めておこうっていうな気持ちも、起こりがちなんですけれども、ミスはやっぱりそのときに、すぐに報告すると、いうこれが一番、職場の風土を良くするといいますか、そういったところで、ミスが起こったときに、上司がどういうふうに対応するのかっていうそこのところを、随分、徹底しているというのか、もちろんミスをなくしましょうも大事なんですけれども、何でミスが起こるのかっていうところを、よくよく考えてやれてきているのかなあと思っています。ですので、もし今もね、ミスが全くこれからないかってそんなことは絶対ないですので、そのときに、どう対応するのかっていうことを一番に考えて、私たちやっていこうやないかっていうことを、繰り返し話はしています。ですので、何か新たな対応策を考えたかっていうと、そういったことはございません。
記者D:たまたま今は、一時期に比べると、・・・。
市長:どう答えたら・・・
記者D:毎週のようにあったんですよね。ちょっと前は。
市長:重なりましたね。
記者D:何か1日に、複数件とかっていう日もありましたし、でも今めっきりないんで、ちょっとびっくりしてるんですけど。
市長:どうですか。
総合政策部長:ただいま、ご指摘があったように事務処理ミスが多発していた時期はございましたが、事務処理ミスの、今、市長が申しましたように、あとですね、これをいかに庁内で情報共有を図るかというところには、それ以降ですね努めているところであります。
今年度に限りましては、不適切事案が起こったというところで、コンプライアンス研修を行ったという部分もございます。そういったところから、職員の意識が変わってきてくれてたら良いなというふうに思っていますが、この後も引き締めてそういったことの事務処理ミスに対して、自分ごととしてとらえられるように、情報共有を重ねて図って参りたいと考えているところです。以上です。
記者D:すいません。ちょっと今おっしゃったコンプライアンス研修って、どれぐらいの時間をかけて、簡単にどんな内容のことやったんでしたっけ。
総合政策部長:はい。約1時間半ぐらいでしたか、全職員が対象としてですね、講師に招いたのが、明石市の元副市長さんが、今研修講師としてしておられます。で、明石市の海岸で起こった事案等を経験された、そういったことを踏まえて、どういったことを改善で行ってきたかということの事例をもとに、公務員として、また、各職場で起こり得る事案を想定できるような研修を行ってきたというものであります。以上です。
記者D:総合政策部長さんからご覧になって、職員さんたちの意識っていうのは、かなり変わったというふうに思われますか。
総合政策部長:はい。変わってて欲しいとは思っていますし、また、変わったというところも、特に管理職については、そういった意識が出てきたというようなことも感じるところもございます。
記者D:わかりました。ありがとうございます。
記者B:すいません、今の関連でなんですけれども、市長がおっしゃってました上司がどう対応するか徹底しているっていう部分をちょっと具体的に教えていただければと思います。
市長:はい。まず、報告ができやすい風土ですね。やっぱり、何かあったときに、またかっていうことではなくて、それこそ、まずはよく報告してくれたなっていうようなところの一言目。そしてまた、そのあと、どう考えようかっていう、一緒に考えられるその態度、そういったことがないと、やはりミスはします。その時に、いやあ、あの上司やったら、やっぱり言うたら、何か厳しいこと言われるん違うかなとか、もちろん厳しい指導はしますけれども、言ってきたことに対しては、よう言うてくれたなっていう、そういう受けとめ方、それが大事じゃないかなと思っています。
司会:他にご質問ございますでしょうか。
記者C:すいません。これちょっとお話になったところで重複かもしれません。
申し訳ないです。3つのビジョンと12のゴールの進捗のところで、西庁舎周辺整備事業のところ、進捗、着実に取り組んでいるというところですけれども、ちょっと、今の状況とすいませんちょっと、今後の、今お考えになってる予定などがあったら、ちょっと改めて聞かせていただけますか。
市長:はい。そうですね。ここまで粛々といいますか、去年の11月に着任して、まずすることは12月18日に、なかなかご意見の聞けなかった年代の方の生の声を聞きたいということで、集まっていただきました。
そこから始まりまして、そこで建て替えっていうことを、私の中で決意をしまして、今年のですね、ちょっと見ていきますと、今年の2月26日に3月定例会、市政方針演説で新築建て替えを表明いたしました。そしてまた、庁舎整備検討委員会等を経まして、今年の8月25日、ここで、ここも冒頭挨拶にて建設位置をですね、C案にという、提案していた、C案にということで、進めていくということを表明させていただきました。今のところ、そこで、これからまた審議会もありますので、そういったところで、また新たに議員さんになってくださった方からのご意見もあったりすると思いますので、そこについて、対応していきたいとこのように考えております。
記者C:すいません。ありがとうございます。
記者D:すいません。今の庁舎の関連なんですけれども、ちょっとご存じのようにですね、今回新しい市議さんの中で、いわゆる市民団体で新庁舎の新築建て替え反対っていうことを明確にされてる方もご当選されました。
今、ご説明されるというお話だったんですけど、何かどういうふうに説得というか、説明されてそういった方たちに、納得していただこうとしてるのか、何かビジョンがあれば教えていただけますか。
市長:新たにね、こちらからこういうふうに説明しますということは、ご質問を受けたら、させてはいただきますけれども、ここまでのところ、それこそ庁舎整備検討委員会で、執行部から、各メリット、デメリットを説明したり、そしてまた、議論いただきまして、C案で確認もいただいています。ですので、これまで、議会の方でも、いろんな手順、議論を踏んで、ここに至ったわけですので、そういったことについて、これからも、質問を受けましたら、丁寧に説明はさせていただきます。それを新たに、何かこちらから説明っていう機会を考えていないんですけれども。そして、庁舎整備計画については、その都度、必要な議論をいただいておりますので、今後、実施設計によって事業費とか、そういったものを算出した後、建設費の予算、それについては議決等をいただくことになりますので、そういったところで、こういった予算考えていますということで、ご提案をさせていただこうと考えております。
司会:他、ご質問ありますでしょうか。よろしいですか。ありがとうございました。
それでは本日、11月度の市長定例記者会見を閉じさせていただきます。次回の市長定例記者会見につきましては、12月議会の開催の関係、変則の開催となります。11月21日の金曜日、午前11時を予定しておりますので、また、どうぞよろしくお願いをいたします。本日は、どうもありがとうございました。












更新日:2025年10月17日