令和7年2月1日松浦市長のスマイルバトン

更新日:2025年02月01日

今月号から市長コラム「松浦市長のスマイルバトン」を始めます。
市民笑顔率世界一!を掲げた市長の、笑顔のバトンがつながるようにと願いを込めてタイトルを決めました。YouTubeのショート動画も公開していますので、ぜひご覧ください!

みなさん、こんにちは!湖南市長の松浦加代子です。さて、1月1日(水曜日)に法山由紀子教育長が就任しました。法山教育長は「楽しくて力のつく湖南市教育」について、最もよく知る人。市長部局、教育委員会部局の心理的な垣根は湖南市には「ない」と自負しつつ、甘んじることなく、人を育てる根っこである「教育」を大事にしながら、共に湖南市政を進めていきます。これで、橋本弘三副市長と三役揃いました。「勇気百倍」といったところです。

1月9日(木曜日)・15日(水曜日)には、市内私立園を訪問させていただきました。子どもたちは元気いっぱい。そして何より、先生方の笑顔が光っていました。子どもたちの活動を見ながら、困っておられることや、その解決に向けてご努力いただいていることをお聞きしますと、机上の話でなく実態として伝わってきました。保育・教育にかける先生方の「熱い思い」のみでは、働き続けていただくことは困難であること。「経営」という視点での努力も重要であること。そのバランスの中にあって先生方が笑顔で子どもたちに接することができているんだなぁ、と感じました。
湖南市では、私立・公立の隔てなく、発達支援システムにより、保育・教育・支援の方法について共通実践ができています。子どもたちに穏やかな言葉がけをされていますが、その背景には「わかりやすい指示」や「部屋の構造化」といったベースがあるから、声高に注意することが必要ないのです。
この子たちの幸せが続くよう私にできることを精一杯やっていこう、と改めておもった次第。後日、市内学童保育所や公立園にもお邪魔します。