令和7年7月1日松浦市長のスマイルバトン
令和7年1月から、中央教育審議会・教員養成部会臨時委員に就任しています。国の教育政策について、文部科学大臣からの諮問を受け、審議する場です。ごく簡単に言いますと、次世代の教育を担う教員をどのように養成していくのか、1.大学における教職課程の学修内容や学修方法、2.教師の質を維持・向上させるための採用・研修の在り方、3.多様な専門性や背景を有する社会人等が教職へ参入しやすくなるような制度の在り方、について問われています。
答申に至るまでには、さまざまな立場の方からの研究成果・実践成果をヒアリングし、現在、進行しているところです。私を本部会の臨時委員に、と求められました
のは、私自身の履歴からであると推察しています。通常学級・特別支援学級担任、通級指導担当、教育委員会事務局勤務、発達支援室長、教育長、と、まさに今日的、教育現場における課題を多角的に把握し、その上で教育についての予算を考え、議会にご提案できる立場であるからだと思っています。本部会で得られる知見を湖南市にどう生かすのか、よりもむしろ、湖南市での取組を国がどう生かしていくのかといったことを発信する気概をもって委員を務めています。
しかし、全国から得た情報のうち、湖南市小中学校に生かせることについては、しっかり教育長と共有いたします。
更新日:2025年07月01日