第四次地域福祉計画・地域福祉活動計画 第2回策定委員会会議録

更新日:2021年11月26日

日時

令和3年(2021年)10月12日(火曜日)午後2時から4時

場所

湖南市共同福祉施設(サンライフ甲西)2階大ホール

出席者

委員11人、事務局10人

欠席者

委員6人

資料

次第(PDFファイル:67.4KB)

資料1 第1回策定委員会会議録

資料2 第1回策定委員会に係る質問・意見および回答(PDFファイル:167.8KB)

資料3 統計から見る市の現状(追加分)(PDFファイル:1.7MB)

資料4 第三次地域福祉計画・地域福祉活動計画の現状と課題(PDFファイル:806.6KB)

資料5 市民懇談会報告書(PDFファイル:1.5MB)

資料6 各種アンケート調査報告書(PDFファイル:2.3MB)

 

協議事項

(1)第1回策定委員会 議事概要について

(2)第1回策定委員会に係る質問・意見の回答について

(3)統計から見る市の現状の追加データについて

(4)第三次地域福祉計画および地域福祉活動計画の実施状況の評価について

(5)市民懇談会の結果について

(6)地域福祉に関するアンケートの結果について

(7)第四次計画における課題について(意見交換)

 

1.あいさつ

事務局

開会にあたりまして、村田委員長よりごあいさつを頂戴したいと思います。

委員長

皆さん、こんにちは。お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。

本来でしたらもう少し早い時期にお集まりいただきたかったのですが、新型コロナウイルス感染症がようやく落ち着いてきたところで、第2回目を開くことができました。

本日はグループでのディスカッションがありますので、積極的に議論いただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

 

2.議事

事務局

ありがとうございました。それでは、次第の「2 議事」に移りたいと思います。

この後の進行は村田委員長にお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

(1)第1回策定委員会 議事概要について

議長

それでは、次第に沿って議事を進めさせていただきます。

まず、「(1)第1回策定委員会 議事概要について」を議題とします。事務局から説明をお願いします。

事務局

資料1により説明

議長

「議事概要」の説明が終わりました。この議事概要は、ご承認いただきましたら、氏名を除いた形で市のホームページに掲載されるとのことですので、ご質問やご意見等がありましたら、挙手をお願いいたします。

発言される方にはマイクをお回しいたしますので、必ずマイクを使っての発言にご協力をお願いいたします。

(意見なし)

議長

ご意見等がなければ、承認とさせていただければと思います。承認いただける方は挙手をお願いします。

(全員挙手)

では、この内容で決裁させていただきます。ありがとうございます。

 

(2)第1回策定委員会に係る質問・意見の回答について

議長

次に議事の「(2)第1回策定委員会に係る質問・意見の回答について」を議題とします。事務局から説明をお願いします。

事務局

資料2により説明

議長

資料2の説明が終わりました。ご質問やご意見等がありましたら、挙手をお願いいたします。

委員

前回質問をさせてもらって、特に気になっているのが、老人クラブ加入者数の減少です。今の時代、実際には高齢者人口は増えているのに、その中で減っていくとはどういうことなのか。魅力がないのか、放っておいてほしいということなのか、そのあたりを見極めて取り組むことが必要かと思います。

議長

自治会、老人クラブともに加入者が減っており、課題としても取り上げられやすいと思います。ただそれが全国的な傾向でもあるので、いかにしてそこを湖南市として魅力的なものにしていくか、もしくはそこに加入しなくともつながっていくシステムがあり、だれもこぼれ落ちないということを含めて考え、客観的に調査していく必要があると思います。

委員

特にこれから、防災に関してもつながりが非常に大事だと思います。そのつながりがだんだんと消えていくということは、逆方向に走っているような形となっています。何にしてもつながりを大事にし、突破口を見つけないとこれからは厳しいと思います。

議長

貴重なご意見ありがとうございます。次の計画の課題として取り上げるべきこととして、本日のグループワ-クでも上がってくるテーマだと思います。丁寧に議論していただき具体的にアプローチする方法も含めて検討する必要があると思います。

委員

特に質問の回答についてはありませんが、つながりについては新しい形が必要なのではないかと思います。介護保険計画の時、どこにもつながっていない要介護認定者の調査を、一軒一軒丁寧にされていたと思います。一般的に印象づけられている老人クラブ像と実際に参加されている高齢者の方が考える老人クラブ像は以前とは違っているのではないかと思いますので、老人クラブについても何らかの方法で調査できればと思います。

議長

老人クラブという名称をイメージが違うということで変更するところも出てきています。介護保険で調査されているデータを参考にすることと、もう一つは、高齢者すべてを調査することは難しいため、例えば外国人高齢者についてエリアを限定して調査するなど、計画に反映していくことも一つかと思います。

 

(3)統計から見る市の現状の追加データについて

議長

先に進みたいと思います。

次に議事の「(3)統計から見る市の現状の追加データについて」を議題とします。事務局から説明をお願いします。

事務局

資料3により説明

(意見なし)

 

(4)第三次地域福祉計画および地域福祉活動計画の実施状況の評価について 、(5)市民懇談会の結果について、 (6)地域福祉に関するアンケートの結果について

 

議長

追加資料という形で資料3の説明が終わりました。意見がないようであれば、次に移ります。

ここからが本日の中心的な議題となります。

第三次計画の市および社協の取組の検証の報告と、過日実施された懇談会やアンケート結果から見えてきた課題を中心に委員の皆さんとともに検討を進めたいと思います。

まず、事務局から、資料4・5・6をまとめて説明いただき、少しご質問の時間を設けます。その後、委員の皆さんにA・B・Cの3グループに分かれて、ディスカッションしていただきたいと思います。

では、事務局から説明をお願いします。

事務局

資料4、資料5、資料6により説明

議長

資料4・5・6の説明が終わりました。グループワークの前に確認をしておきたいことなどがありましたら、時間をとりたいと思います。挙手をお願いいたします。

(質問・意見なし)

議長

ご質問等はよろしいですか。

できるだけグループワークの時間をとりたいと思いますので、また、その中でご質問等がありましたら、遠慮なく申していただくということでお願いします。

先ほど申しましたように、この後グループに分かれて、説明のあった資料や皆さんの活動等のご経験を踏まえて、第四次計画に盛り込むべき課題等について活発なご意見を頂戴したいと思います。グループ分けについては、A4一枚の資料をご覧ください。

グループ討議の場所は、このホールに既に3か所の場所を設けています。舞台に向かって、左前方をAグループ、右真ん中をBグループ、左後方をCグループとします。

どのようなことをお話しいただくかというと、一つは計画の中で課題や不安に思っておられること、もう一つは、計画の中に具体的に追加してほしいことやアイデアについてです。

では、それぞれのグループに分かれてください。

 

グループワーク結果まとめ(PDFファイル:718.6KB)

 

議長

どのような会議でも、こういう形でメンバー同士ご意見を言い合う場が必要だと思います。住民の方たち同士でも顔の見える関係性で意見を言い合える場、井戸端会議的な場というのが大事です。全地域でいっせいに行うのは難しいと思いますので、やってみたいと動きがあったところから始めていくということも、第四次計画に向けて取り入れていければと思いました。本日出していただいたご意見を第四次計画に活かしていければと思います。

グループワークも含め、以上で議事はすべて終了となります。事務局にお返ししたいと思います。

事務局

村田委員長ありがとうございました。次第の「3 その他」について、第3回目の策定委員会は、11月12日(金曜日)午後2時から、会場が変わりまして、この建物の西側の社会福祉センターにて開催させていただきます。新型コロナウイルス感染症の拡大で緊急事態宣言が発令された関係で、当初ご案内していた内容を変更しておりますので、今後の日程についてもスケジュールのご確認をお願いいたします。

また、「ご意見シート」についてですが、会議で発言できなかったことなどご意見やご質問をお書きいただき、提出いただければと考えています。ご意見等がある方はシートに記載の期限までにご提出をいただけるようお願いいたします。

もう一点ですが、今後また新型コロナウイルスの影響で会議が開催できない場合、順延とすることがスケジュール的に難しいため、zoomでの開催も視野に入れ、皆さまのzoom環境を確認させていただければと思います。zoomでの参加が可能な方は挙手をお願いします。

ありがとうございます。

それでは、閉会にあたりまして、金子副委員長よりごあいさつをいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

閉会あいさつ

短い時間でしたが、グループに分けて濃厚な時間が過ごせたかと思います。地域で暮らしておられるからこそ聞けるお話しを聞かせていただき大変参考になりました。少子高齢化や生活形態の変化で、60歳定年と言いながら、60歳過ぎても働いており、なかなか地域の担い手になれない実態もあります。

今日の課題でも上がっていた地域のつながりの希薄化ということで、私は引きこもりがちな方や障がいのある方と一緒に働いています。今日もサロンで、一人でゲームをしている子がおり、彼は不登校から引きこもりになったのですが、このコロナはいつ終わるのかと、今までできていたみんなで外に出かけることなどが全部できなくなり、また、ここに来ても話ができない、話ができないから人が来なくなる、結局人の中にいてもゲームをしているという状況がいつまで続くのかということを言っていました。

私たちはコロナ禍でも人とつながって仕事をしていますが、もともとつながりを持ちづらかった方や言葉の壁を持った方のつながりや活躍の場について、市のイベントだけではなく、小さなつながりや集まりなどをこの時代に考えていかなければいけないと思います。今日の意見でも出ていましたが、新しいつながりのツールやあり方をこの計画に意識的に反映していければ良いのではないかと思いました。本日はありがとうございました。

事務局

これをもちまして、第2回湖南市第四次地域福祉計画・地域福祉活動計画策定委員会を閉会とさせていただきます。みなさん、長時間ありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 福祉政策課

電話番号:0748-71-2370

ファックス:0748-72-3788

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