安売りにつられて通ったら…高額な健康食品をうりつけられた

更新日:2024年01月15日

人を集めた会場で、安価な日用品の販売や無料配布、健康機器の無料体験、健康についての講座などを開催し、健康不安をあおったり、巧みな話術で会場の雰囲気を盛り上げて、最後に高額な商品を購入させる商法のことをSF商法(催眠商法)と言います。主な商品は、健康食品、磁気治療器、羽毛布団や磁気マットレスなどの高額な商品です。

事例

  • 近所の空き店舗に新しく入った店では、食品などが安く売られており、健康について説明もしてくれるので、毎日のように通っていた。数日前、血管の話を聞いた後、薬を飲むよりも血管がきれいになるという健康食品を「今日が締め切り」などと勧められ、断りきれずに購入した。代金約13万円は高額過ぎる。クーリング・オフしたい。

 

  • 他市にある実家に帰省した時、母が高額なサプリメントを次々に購入していることが分かった。近所に数か月前に開店した店舗に通っているようで未開封の商品が大量にあり、全て現金で支払っていた。

 

  • 今日、一人暮らしの母宅で見慣れない器械を見つけた。話を聞くと、友人に誘われて近所に開店した健康食品を販売する店に週2~3回行くようになり、高額な電解水生成器を買ったという。現金で支払っていた。

アドバイス

  • 個別に声をかけられ勧誘を受けると断るのが難しくなります。安価で販売される食品や日用品、楽しい話を目当てに、安易に会場に近づかないようにしましょう。

 

  • 会場に足を運んでしまった場合は、勧誘されても必要がなければその場できっぱり断りましょう。販売員の親切な対応は契約させるための手口です。家族や周りの人も気を配りましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 福祉政策課 消費生活センター

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