使用中に偽の警告表示! あわてて事業者に連絡しないで

更新日:2023年12月15日

事例

  • パソコンでインターネットを使用していたら、 突然大きな警告音が鳴り、画面に「大手ソフトウエア業者」のロゴとウイルス感染の表示が出た。驚いて表示されている電話番号に連絡すると、パソコンを遠隔操作され、3年間のサポート費用として5万円を支払ってしまった。

アドバイス

●警告画面が表示されても、あわてて事業者に連絡したり、セキュリティソフトやサポートなどの契約をしたりしないようにしましょう。

事例の実在する大手ソフトウエア業者やその関係者が、パソコンに警告を表示して消費者に電話をかけるように求めることはないと確認済みです。

●事例のような警告画面は偽の表示である可能性が高いと考えられています。表示された警告画面が偽の表示と考えられる場合は画面を閉じましょう。

1.  [Alt] と [F4]のキーを同時に押す。

「このサイトを離れますか」などの表示が出れば「はい」

をクリックする。

2.  [Esc] を2~3秒押下げ(長押し)し、画面が

一回り小さくなるので、ウインドウの右上にある [×](閉じるボタン)をクリックする。

●「警告画面が偽かどうかの判断がつかない」「セキュリティソフトなどを契約しインストールしてしまった」「警告画面が消えない」などの対処法については、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のホームページを参考にしたり、情報セキュリティ安心相談窓口(03-5978-7509)に相談しましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 福祉政策課 消費生活センター

電話番号:0748-71-2360

ファックス:0748-72-3788

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