もう一度確認!旅行予約サイト

更新日:2024年02月20日

事例

  • 国内の旅行予約サイトで3週間後に出発の3泊4日の国内旅行ツアーを大人3人分申し込んだ。前日に「1人当たり4万5千円」という広告を見てブックマークしておき、翌日、その広告サイトから条件を入力し、各項目に入れて申し込みを完了した。その後、落ち着いて旅行代金を確認すると「1人6万円」に変わっていた。すぐにキャンセルしたが、キャンセル料1万2千円を請求された。申し込み前に確認画面も表示されていたが、よく確認せずボタンを押してしまった。すぐにキャンセルしたのだから何とかならないか。

 

  • ホテルの公式サイトから申し込んだ宿泊予約をキャンセルしたところ、宿泊予定日の1週間前に申し出たにもかかわらずキャンセル料が宿泊料の100%かかると言われた。

アドバイス

  • 旅行予約サイトを通じて予約する場合は、店舗での予約と異なり、対面で詳しく説明を受けることができません。消費者自身が申し込み完了前に契約条件予約内容を十分に確認したうえで契約する必要があります。

  • 解約や内容変更などに関する条件は、原則契約内容にしばられます。申し込み完了直後に入力ミスなどに気づいても、無条件で解約・変更ができるわけではありません。申し込みを完了する前に名前のつづりやメールアドレスを含め、旅行日程などの予約内容が正確に入力されているかよく確認しましょう。

  • 申し込み時の予約内容が確認できる画面や契約後に送付される予約確認メールなどは、旅行が終わるまでスクリーンショットや印刷などをして保管しましょう。

  • 海外事業者が運営する旅行予約サイトを利用する場合は、カスタマー対応窓口の情報を確認しましょう。必ずしも日本語で対応されるとは限りません。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 福祉政策課 消費生活センター

電話番号:0748-71-2360

ファックス:0748-72-3788

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