熱中症警戒情報(熱中症警戒アラート)
・熱中症警戒アラートが発表された地域において、気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が生ずるおそれがあるので、他人事と考えず、暑さから、自分の身を守りましょう!!
・まずは、室内等のエアコン等により涼しい環境にて過ごしましょう。
・その上で、こまめな休憩や水分補給・塩分補給をしましょう。
・高齢者、乳幼児等の人は熱中症にかかりやすいので特に注意し、周囲の人も声がけをしましょう。
・皆で、身近な場所での暑さ指数(WBGT)を確認し、涼しい環境以外では、運動等を中止しましょう(皆で熱中症対策を積極的に取りやすい環境づくりをしましょう。)!!
熱中症警戒アラートとは
熱中症の危険性に対する「気づき」を促すものとして、府県予報区等内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に発表します。
〔暑さ指数とは〕
暑さ指数は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい1.湿度、2.日射・輻射(ふくしゃ)などの周辺の熱環境、3.気温の3つを取り入れた指標です。
熱中症予防行動をとりましょう!
普段以上に熱中症予防行動を実践してください。
・室内等のエアコン等により涼しい環境にて過ごす。
・こまめな休憩や水分補給、塩分補給
・身近な場所での暑さ指数(WBGT)を確認した上で、涼しい環境以外では、原則運動は行わない等の対策の実施
・熱中症にかかりやすい「熱中症弱者」は自ら積極的に対策を実施し、周囲の人も声かけを実施
※熱中症対策としては、涼しい環境への避難が大切ですが、それができない場合(自宅のエアコンが故障した場合等)は、衣服を緩めることや重症化等の予防に、皮膚を濡らしてうちわや扇風機で扇ぐことや、氷やアイスパックなどで冷やすことも対策として考えられます。
更新日:2025年04月23日