クリスマスリースチキンナゲット

更新日:2025年12月01日

活用しよう!高たんぱくの鶏ムネ肉

血液や筋肉のもとになるたんぱく質を豊富に含む鶏ムネ肉を、みんなが大好きなチキンナゲットに!

カラフルな野菜を添えて、パーティーメニューにもぴったりなリースの形に盛り付けてみましょう!

 

リースナゲット

【うま!point】

肉をたたく事で肉どうしがくっつき密着します。

【うま!point】

すりおろし玉ねぎが肉をやわらかジューシーに!

【楽!point】

鶏ミンチを使ってもOK!

材料(4人分)

【ナゲット】12個分

・鶏ムネ肉1枚(240グラム)

・玉ねぎ100グラム

・砂糖小さじ1

・塩小さじ4分の1

・黒こしょう少々

A

・片栗粉大さじ1

・薄力粉大さじ1

B

・片栗粉大さじ2

・薄力粉大さじ2

・鶏ガラの素(顆粒)小さじ1

 

・サラダ油(揚げ油)適量

 

【マスタードソース】

・マスタード小さじ2

・砂糖大さじ2分の1

・塩少々

 

【添え野菜】

・ブロッコリー 1株(240グラム)

・ミニトマト8個

・パプリカ(黄色)4分の1個

下処理

・鶏ムネ肉は皮を除き、薄くそぎ切りにしてから、5ミリの粗みじん切り。
・玉ねぎをすりおろしておく。
・マスタードソースの材料を混ぜ合わせておく。
・Bをバットに混ぜ合わせてから薄く広げておく。

作り方

  1. 下処理した肉・玉ねぎ・砂糖・塩・黒こしょうをビニール袋に入れてよくもみ、Aを加え混ぜてから、めん棒などで袋の上からたたく。

    肉だね

 

2. ねばりがでてきたらスプーンですくい(12等分)、Bの粉の上でころがし薄く粉をまぶす。

粉をまぶす

 

3.フライパンに油を1センチメートルほど注ぎ、160度に熱し、小判型に形を整えたナゲットを入れてじっくり揚げ、きつね色になったらバットに取り出し油を切る。

揚げ焼き

 

4. 皿に茹でたブロッコリーをリースの形に盛り付ける。

ブロッコリー盛り付け

 

5.ナゲットと好きな形にカットしたパプリカ・ミニトマトをバランス良く盛り付け、マスタードソースを添えたら完成!

パプリカ

「鶏ムネ肉」について

肉類はどれも、体づくりに欠かせない良質なたんぱく質源ですが、身近で手に入りやすく「高たんぱく・低脂質」な鶏ムネ肉は、健康的な食生活を支えてくれる優秀な食材です。

鶏ムネ肉は、牛肉や豚肉と比べて脂質が少なく、エネルギー量も控えめですが、たんぱく質量はしっかり確保できるので、カロリーを抑えたい日や、さっぱりした食事にしたいときに最適ですし、筋肉量を保ちたい方にも向いています。

ですが、鶏ムネ肉は脂質が少ない分、調理の仕方によってはパサつきやすいのが難点。今回のレシピ(クリスマスリースチキンナゲット)では、肉質を柔らかくする為に玉ねぎを使用しています。

肉質を柔らかくする方法のひとつに「たんぱく質分解酵素の働き」を利用する事がありますが、玉ねぎを“すりおろし”にすると酵素が働きやすく、短時間でも効果を得ることが出ます。

添え野菜の栄養ポイント!

【 ブロッコリー】

ビタミンCが豊富で加熱しても残りやすく、免疫維持やたんぱく質の働きをサポートしてくれます。食物繊維も多く、揚げ物と組み合わせると胃腸への負担をやわらげます。

 

【パプリカ】

ビタミンCと、抗酸化成分であるβ-カロテン(カロテノイド)を多く含みます。油と一緒に摂ると吸収率が高まるため、ナゲットと相性抜群です。

 

【ミニトマト】

リコピンやβ-カロテンなどのカロテノイドが豊富で、抗酸化作用が期待できます。リコピンもβ-カロテンと同様に油と合わせると吸収が良く、またさっぱりした酸味は揚げ物を食べやすくします。

盛り付けのポイント!

クリスマスパーティーにもぴったりなリースに見立てて、盛り付けます。分量の多い食材から順番に盛り付けていく事で、バランス良く盛り付けることができます。

今回のレシピ(クリスマスリースチキンナゲット)では、ブロッコリー・パプリカ・ミニトマトを添えて、彩りと栄養の両面からバランスを整えています。

少しの工夫でより華やかに、そしておいしく健康的な一皿として日々の食卓に取り入れてみてください。
 

Happy merry christmas!

 

栄養価(1食あたり)

・エネルギー231 キロカロリー

・たんぱく質 19.1グラム

・脂質 5.8グラム

・炭水化物23.3グラム

・食塩相当量 1.1グラム

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 地域包括ケア推進局 健康政策課〔保健センター〕

電話番号:0748-72-4008

ファックス:0748-72-1481

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