令和6年度第1回湖南市介護保険運営協議会議事録

更新日:2025年01月21日

第1回湖南市介護保険運営協議会議事録

令和6年11月28日(木曜日)午後1時30分~午後3時

湖南市保健センター2階多目的室2

出席者

委員10名出席(欠席2名)

事務局6名

 

配布資料

・次第

・令和5年度介護保険特別会計決算について                   資料1

・令和6年度地域支援事業計画について                          資料2

・第9期湖南市高齢者福祉計画・

   介護保険事業計画重点施策について                            資料3

・介護人材の確保・育成および介護現場の能率・

   効率向上の推進について                                              資料4

・物価高騰対策支援について                                          資料5

 

1.開会

●課長

委員の皆様には大変お忙しい中、本協議会にご出席いただき、誠にありがとうございます。

本協議会は、湖南市介護保険条例第17条に基づいて設置されたとしまして、市の介護保険事業計画の評価や、介護保険事業の運営等について協議していただく場となっております。委員は市長から委託された12人以内で任期は3年です。今年度の委員改正により、皆様には、委員への就任をお願いしましたところ、快くお引き受けいただきまして、誠にありがとうございます。今年から3年間、どうぞよろしくお願いいたします。

本来であれば、もう少し早い時期に会議を開催させていただくべきところ、開催が遅くなり申し訳ありませんでした。

まず初めに、皆様、すでに報道等でご存じとは思いますが、去る11月25日に○○前市長が逝去されました。○○前市長におかれましては、市長就任前の平成29年度に第7期湖南市高齢者福祉計画・介護保険事業計画の策定委員として会議にご出席いただき、医師の立場で貴重なご意見を頂戴しておりました。生前のご功績に感謝の意を表するとともに、謹んでお悔やみを申し上げ、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

委員

黙とうはしないのですか?

●課長

ありがとうございます。ではここで黙とうを捧げたいと思います。みなさまご起立をお願いいたします。それでは黙とう。

― 黙とう ―

ありがとうございました。ご着席ください。

それでは本日の協議会の成立について報告いたします。本日の協議会は、全委員12人のうち、10人の方に出席していただいております。委員の半数以上の出席となりますので、湖南市介護保険条例施行規則第54条第2項に基づき、本会議が成立していることをご報告いたします。

次に、資料の確認をさせていただきます。資料は、11月20日付で郵送させていただいておりますが、皆様お持ちいただいていますでしょうか。お持ちでない方は、手を挙げてお知らせください。資料につきましてはまず次第、裏面に委員さんの名簿をつけさせていただいております。それから、資料1から資料5をまでをひとまとめにしたものが一部、第9期湖南市高齢者福祉計画・介護保険事業計画の冊子と、この概要版をお送りしております。

では、開会にあたりまして、松浦市長よりご挨拶申し上げます。

●市長

皆様こんにちは。先ほどは、前市長に黙とうを捧げてくださいました。ありがとうございます。このあたり(市長の付近)で、「松浦頑張り」という声が聞こえてきそうな、本当に、先日もお顔を拝見させていただいたんですが、にこやかに、今にも何か話だしそうな、そのようなお姿で、逝去されました。生前は、本当に私自身も、お世話になりましたし、今も課長のお話から、この分野について本当にご尽力された、そのことについて改めて思いをいたしているところでございます。

本日は皆様何かとお忙しい中、令和6年度第1回介護保険運営協議会にご出席を賜りまして、ありがとうございます。皆様には、介護保険運営協議会委員として、今年4月から新たに委嘱をさせていただきました。3年間、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、本市は2050年には65歳以上の人口が現在より10%増加し、36.6%になると言われています。子供や生産年齢人口の減少が進むものと見られております。こうした中で、私のキャッチフレーズとしまして、市民笑顔率世界1の実現に向けた12のゴールの1つに、「高齢者を支える輪が広がっているまち」を掲げました。誰もが健康で若々しく、生き生きとした楽しむ人生を送れる健康長寿のまち。また、独居老人、老々介護やヤングケアラーなど、支援を必要とする方々を支えるための施策を推進し、医療、介護、予防、住まい、生活支援が一体的に切れ目なく提供できる地域包括ケアシステムの充実に向け、中学校区ごとに設置している地域包括支援センターを中心に、地域の隅々まで行き届いた求められるケアを推進し、誰もが住んでよかったと思えるまちをつくっていきたいと考えております。あわせて、地域まちづくり協議会ごとの生活支援コーディネーター、地域支え合い推進員の配置は、地域住民の参画も呼び起こしており、ますますの充実と、周知を図ることで、誰もが自分らしく暮らし続けるまちの実現に取り組んで参ります。

令和6年3月に策定しました、こちらの第9期湖南市高齢者福祉計画・介護保険事業計画では、高齢者が生き生きと自分らしく、住み慣れた地域で安心して暮らせるまち湖南市。を基本理念としております。行政だけでなく、民間団体や福祉、保健、介護、防災などの各関係機関や市民、地域団体まで幅広いネットワークにより、本計画の実現に取り組んでいるところです。

本日の会議では、高齢者福祉計画・介護保険事業計画の評価、介護保険事業や、地域包括支援センターの運営などについて、それぞれのお立場から忌憚のないご意見をちょうだいしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

●課長

続きまして、皆様には、今年度から3年間を当協議会委員としてご就任いただきますので、所属とお名前だけで結構です。ご紹介をお願いいたします。

 

―出席者自己紹介―

 

2.会長・副会長の選出

●課長

次に本協議会の会長、副会長の選出に移ります。湖南市介護保険介護保険条例施行規則第53条第1項に、運営協議会に会長及び副会長を置き、委員の互選により定めるとありますが、皆様のご推薦などありますでしょうか。

委員

事務局一任

●課長

ありがとうございます。事務局一任のお声をいただきましたので、事務局案を申し上げます。

会長には長年本市の医療や介護を支えていただき、現在も介護認定審査委員をしていただいている○○委員を、副会長には、高齢者の権利擁護等のご支援をいただいている○○委員にお願いしたいと考えておりました。皆様、いかがでしょうか。

― 拍手 ―

ありがとうございます。では、○○委員には会長を、○○委員には副会長をよろしくお願いします。お2人にはお席の移動をお願いします。それでは、○○会長から一言ご挨拶をお願いいたします。

●会長

ただいま会長に選出いただきました○○です。時間もありませんので手短にいきたいと思います。第9期というのは、今後の5年先10年先を見据えて、介護においては支える人が少なくなり、支えられる人が増えるという、非常に難しい時を、皆様方の知恵と経験とで乗り切って、市長さんがおっしゃいましたような、高齢者が生き生きと自分らしく住み慣れた地域で安心して暮らせるまち湖南市を目指して、努力していきたいと思います。

国のほうでは、所得税の壁を高くして地方の税収が減るという、ちょっと危機的な状況になるかもしれませんが、そこを何とかみんなの知恵でですね、手取りが増えた分、税収が増えるかもしれないという、ちょっと楽観的な考え方かもしれませんが、そういったことも見据えて、この3年間、湖南市の高齢者の介護のために、運営が順調にいくように皆さんの協力を得たいと思います。よろしくお願いしたいと思います。

課長

ありがとうございました。すみませんが市長は他の公務のため、ここで退席いたします。

市長

失礼します。どうぞよろしくおねがいします。

課長

それでは協議事項に入ります。ここからの会議の進行につきましては、湖南市介護保険条例施行規則第54条第1項の規定に基づき、会長にお願いします。会長よろしくお願いいたします

 

3.協議事項

(1)令和5年度介護保険特別会計決算について

会長

では早速ですが、協議事項に移りたいと思います。まず次第の順番にのっとりまして、進行したいと思います。まず1番の令和5年度介護保険特別会計決算について、事務局の方から、ご説明の方お願いしたいと思います。

 

事務局

―資料1について説明―

 

●会長

ありがとうございます。事務局の方から、資料1、特別会計決算等のそれに関する説明が終わりましたが、委員の方々から質問や確認をしたいことはありませんか。

●委員

決算のことで教えてください。6ページで特に保険料の関係で重要な準備基金積立金、これは保険料ですので、その一番下に書いてある、計算式ということでこの56,509,000円が返還金の方に充てるというようなことですよね。

事務局

はい。その通りです。

●委員

ということは、最終的に、287,000,000円になるだろうという見込みですけれども、実際この返還金に56,509,000円を充当するということは、本来は5年度の繰入金の方で、予算として入れておく額かと思われます。令和5年度では、実質的に基金に積み立てられた本来の額は600万ぐらいだと思うのですが、そうではないですか。

事務局

おっしゃられる通りで、こういった国とか、県からいただくお金、市も含めてなんですけれども、翌年度となる令和6年度で精算するという形になっております。大枠で説明させていただきますと、資料1ページに歳入額、歳出額、繰越額というのがあります、この繰越額125,000,000円につきまして、同じ年度で精算ができておれば、資料6ページにあります117,000,000円は同じ年度で返還できるという形になりますので、125,000,000円からこの117,000,000円を減算していただいた額に相当する額が、実質令和5年度で積み立てられた額という認識で正しいかと思われます。

●会長

○○委員よろしいですか。

●委員

もう一回最後のところを詳しくお願いします。

事務局

はい。まず1ページにありました、5年度の実質歳入と歳出の差額で繰越額とさせていただきました125,116,631円のうち、国、県、市、様々なところがあるんですけども、もらい過ぎていたお金ですね、先ほどの資料でいいますと6ページの表の右下、欄外にあります117,842,962円を当年度できちっと精算ができたと仮定した場合に、この繰越額から117,842,962円を引かせていただいた額、差額が7,273,669円になりますけれども、こういった額が本来積み立てられた額であると回答させていただきます。

●会長

他ございませんか。

ちょっとお伺いしたいんですが、2ページの滞納者です。172人のうち、全く納めない87人はもうずっと払ってないんですか。それとも今回だけなのでしょうか。例えばコロナとかで事業が駄目で払えませんでしたとかですか。

事務局

すみません。87人の内訳ということですよね。

●会長

全未納っていうのはね、皆で支えるというのが基本だと思いますが、でもサービスを使うという形になるんですよね。

●事務局

はい。過年度、令和4年度以前の滞納の状況というのが確認できておりませんので、以前からずっとかは、確認ができていないんですが、令和5年度だけで見た場合に全て納めておられない人数というのが、87名おられる状況です。

●会長

半分ですよね。1段階2段階3段階の方でもちゃんと納めてる方は納めてるでしょ。

●事務局

はい。

●会長

あと7ページの不用額という意味はどういうことですか。

●事務局

はい。予算と書かれている額につきましては、これぐらい必要になるであろうということで、見込んで用意していた額となります。決算額と書かれている額につきましては、実際に使われた額になります。差し引きさせていただいて、実際用意はしていたんですけが、使われなかった、用いられなかった額ということで、不用額となっています。

●会長

そういう意味ですか。介護保険の給付が、資料を見ますと不用額が140,750,000円です。そこそこ大きい額を見込み過ぎてるから、1億円ぐらい減らすと、滞納者が少なくなるように、負担額をちょっと減らすといった、対応ができるんじゃないかなとか考えたんですが。給付費が高いから、徴収額が高くなると、サービスが増えるだろうから、たくさんお金を集めないとって言うことで、集め過ぎて使わなかったのなら、その分のお金で徴収額が少しでも減ると、市民として嬉しいかな。徴収額が幾らかでも減るとね、ちょっと滞納する人が減少に繋がらないかなと思ったんです。

●事務局

はい。ご意見ありがとうございます。

●会長

他にありませんか、なければ次の協議事項に移りたいと思います。それでは、「(2)令和6年度地域支援事業計画について」の説明をお願いします。

 

3.協議事項

(2)令和6年度地域支援事業計画について

●事務局

―資料2について説明―

 

●会長

ありがとうございました。委員の方々から、今の説明でこれどうなってるのとか、確認したいことがあれば、お願いします。

●委員

お金のことになるかもしれないんですが、地域包括支援センターの運営が6年度は、前年度の5年度から1700万円ほど増えてるというのは、委託が増えたとか、そういうことですか、大きく増えてるような気がするんですけどね。

●事務局

ありがとうございます。昨年度までの支所の体制については、2人体制ということで、人件費自体も、この金額よりは安くなっていたところです。今年度はセンター化ということで、4人体制をお願いして委託を受けていただいています。その分の委託料が上がっているというところです。

●会長

そういうことですね。あと2つ伺いたいんですが、2400万円の生活支援体制整備事業ですね。地域の方とか、社会福祉協議会とか、まちづくり協議会、これだけお金をかけて住民主体の通いの場とかサービスは、広がってるか。地域の支えを広めるという、初期の目的が結構達成されたという成果の報告みたいなのは出てるんですか。

●事務局

1層は社会福祉協議会さんが受託をしていただいていますけれども、数年の活動について、2層の支えあい推進員さんが各自で集められた情報を、1層さんに取りまとめをされまして、支え合いお宝リストといった冊子を作って、支援者に配布をされています。この中には、集いの場であったり、生活支援であったり、趣味教育のサロンであったり、そういったものの活動内容っていうのが掲載されています。これは随時、更新されていくというようなことになります。これをうけて、介護予防のサービスをお使いになり回復したが、地域に受け皿がないというような課題がありましたけれども、それについてはこの冊子が活用できるなっていうような意見が包括支援センターやケアマネジャーから聞かれたところです。カフェの開催も増えているというふうに思っていますし、本年度移動支援のことも取り組み課題として取り組みを話し合っておられるというようなことを聞いております。

●会長

1層の○○委員、何かコメントがあれば

●委員

そうですね。ほとんど事務局が話してくれましたけど、私も去年まで担当してましたが、まち協に支えあい推進員さんが設置されて何年かになるんですけども、ある程度経験を積んでいただいて、カフェをそれぞれまち協の方で開催されて、高齢者の居場所がかなり増えたというところもありますし、バスの減便等もあって、移動支援をその地域で、考えていきましょうという気運も高まってます。実際にボランティアで地域の人を通院で病院に連れて行くなど、そういう活動もボランティアで広がっていると思われます。ただ移動支援の場合は、やっぱり事故とかのリスクがあるので、例えばふれあいバスをできるだけ使うということで、2層の推進員が中心になって、ふれあいバスで近くのスーパーに地域の人を連れて、買い物ツアーに行くとか、そういうことで、少しずつ支えの輪が広がってるという状況です。

月に1回の定例会では、2層さん1層さんで集まって状況共有をしてますし、先日は先進地の日野に支え合いの活動をみんなで見に行くなど、そういう研修も積んでいます。徐々にではありますが、いろんな活動が広がってるというところです。

●会長

ありがとうございます。他に質問がなければ、次に移りますが、よろしいですか。

それでは、次の協議事項について事務局の方からお願いしたいと思います。

 

3.協議事項

(3)第9期湖南市高齢者福祉計画・介護保険事業計画重点施策について

●事務局

―資料3について説明―

 

●会長

ありがとうございました。事務局から、第9期湖南市高齢者福祉計画・介護保険事業計画重点施策について、重点施策ということで資料3、その続きで介護人材の確保・育成および介護現場の能率・効率向上の推進についてということで資料4を続けて説明をいただきました。9期の骨子と言いますか、大切な部分になりますので、各委員の方から、忌憚のない意見を、委員のそれぞれの立場で意見があればお願いしたいと思います。

●委員

第9期計画に介護人材の確保を入れていただいたのはすごくありがたいと思います。この介護人材に関してなんですが、県の方でもいろんな魅力発信など取り組みを進めている中でも、介護人材は今後増やしていくのは本当に難しいなというふうに思っています。特に生産年齢人口が減っていって、一般企業による若年層の抱え込みなんかもどんどん進んでるので、本当に若い世代が介護現場の方に、例えば学卒で入ってくるのかというのは、本当に難しい状況になっています。昨日、マイナビさんの方ともお話させてもらったんですが、やはり学卒者を獲得するというのは、もうお金の部分で無理だと思います。県の方では今、介護補助とか分業制を進めていって、介護業務の負担を減らしていこうみたいな取り組みもあるんですが、最低賃金が上がっている中で、周辺業務、補助的業務と介護職の時給差もなくなってきてるので、本当に介護職の処遇っていうのが厳しい、現実的に厳しいなという思いをしています。

9期の計画の中にも、外国人のことを少しだけ書いていただいてるんですが、やっぱり外国人に頼らざるを得ないところが正直ございまして、他の市町では、例えば住宅控除とかですね外国人の部分にお金を出していただいたりとかしている市町もありますので、できれば湖南市でもそういった外国人を受け入れるための準備資金であったりとか、寮整備であったり、住まいに対する補助みたいなことをしていただけると、事業所としてはすごく助かると思っています。以上です。

●会長

支え合うということが充実しないと、もう介護・福祉は難しいということですね。行政だけでは、ちょっと大変な時代になりつつあるということで、市民の意識改革も必要でしょうか。そうすると、自分のことは自分でしないとあかんというのは、ちょっと変な気もするんですけどね。高齢になれば自分のことが自分できるわけではないので、だから、その辺をインフォーマルな取り組みなどにとか書いてあるように、何かこう、手段といいますか手法があれば、いいなとは思います。支え合いの地域づくり、地域によって支え合いという関係性が希薄であるとか、そういうことも書かれていました。各地域の問題、圏域ごとの問題かもしれませんが、その辺も含めて、今後9期、その先の中期ですか、中長期を見据えて、手を打っていけるようにお願いしたいと思います。

他に委員の方々から何かありますか。

●委員

先ほど○○委員がおっしゃってた、いわゆる居住費の補助ですね。確か保育士の確保の方ではあったように思います。保育士の確保のための居住費の補助というのは、あったように思いますから、やはり介護現場の方でもそういったことを、考えていくというのも出てきてもおかしくないのかなという感じがします。よろしくお願いしたいと思います。

●会長

他に委員の方から、意見、要望等がなければ、次に移りますがよろしいですか。

それでは、次第4その他について、説明をお願いいたします。

 

4.その他

(1)介護人材の確保・育成および介護現場の能率・効率向上の推進について

●事務局

―資料4について説明―

 

●会長

ありがとうございました。ただいまの事務局からの報告に、委員の方々からアドバイス等があれば、お願いしたいと思いますが、どうですか。

●委員

事務局が話してくれたところですけれども、うちが市内の介護保険事業者の集まりの湖南市介護保険事業者協議会の事務局をさせていただいてます。その中でも、市内の事業所が集まったときに、やはり介護人材確保については、喫緊の課題ということで、事業所間で危機感を共有しているところです。今回、計画の重点項目で、こういう事業をしていただいていることは本当にありがたいことです。事業者協議会として今後も、市と連携して、出前講座とか、こういった講習ですとか、協力していきたいと思います。市だけでもできないし、事業者だけでもできないので、その辺でご協力をお願いしたいと思いますのと、今後もこれを活かせるように継続して活動を一緒に続けていきたいと思いますので、その辺もよろしくお願いしたいと思います。

●会長

ありがとうございます。他になければ、資料5の物価高騰対策支援について、事務局の方説明をお願いします。

 

4.その他

(2)物価高騰対策支援について

●事務局

―資料5ついて説明―

 

●会長

ありがとうございました。ただいまの令和6年度の湖南市医療福祉施設等のエネルギー価格物価高騰の対策支援について、委員の方々からご意見ありませんか。

移動の補助ということで自動車1台あたり2万円ですが、これは継続されるのですか。

●事務局

こちらにつきましては、国の支援金を原資に実施させていただいておりまして、令和5年度、6年度ともに、全額国からの補助金を充てていただいてますので、今のところ継続の予定はない状態です。

●会長

ありがとうございます。以上で、本日の協議事項とその他事項についての説明が終了しました。時間が若干過ぎておりますが、今日の協議会を通じまして委員の方々から何か、意見があればお願いします。

●委員

物価高騰支援のことで、一言申し上げます。この2年間、物価高騰に対する支援ありがとうございます。県内で湖南市この部分頑張っておられると思います。他の市町の確認もしていますが、他市町より補助していただいてると思いますので、今後とも、可能であれば来年度以降もお願いしたいと思います。

●会長

ありがとうございます。今日の会議を通じまして、意見や質問があれば後で事務局の方に、ファックス・メール・電話等でお願いしたいと思います。

では最後に副会長から一言お願いします。

●副会長

今日はありがとうございました。いろいろな意見を聞かせていただいて、勉強になりました。人材確保の件で、先ほど市内中学校のお話が出てましたけれども、ありがとうと言ってもらえる喜びであるとかそういうところはやはり子供たちの方がすごく感受性が豊かだと思うんで、他の中学校でも広げていただければ嬉しいなと思いました。

あともう1点ですけど、昨日、全国権利擁護支援ネットワークという私どもの権利擁護支援をやってる組織があるんですが、そこの研修会を、水口でさせていただいて、身寄り問題をテーマに、全国から先進的に取り組んでるところの話を聞くことができました。会場も参加者が多くて、関心が高いということが良く分かりました。この身寄り問題については、新聞報道でもありましたように、滋賀県もこれからどんどん問題になってくるよっていうこともありまして、特に身寄り問題に特化してというよりは、身寄りがあってもなくても、自分でちゃんと決めれるような地域を作っていこうという、最後はそういうまとめになったんですけども、介護の計画の中でもいろいろな項目で関係してくるなと思いました。これから湖南市も身寄りがないとか、家族と疎遠だとか、そもそも身寄りがないっていう方たちが、どんどん増えていくと思いますので、またそちらの方も、一緒になって、地域で支えていきたいなというふうに思いました。

●会長

副会長ありがとうございました。以上で本日の運営協議会の協議は終了といたします。委員の皆様にはスムーズな進行にご協力いただきまして、ありがとうございます。以降は事務局の方に進行の方をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

●課長

はい。会長ありがとうございました。委員の皆様、長時間にわたりご議論いただきありがとうございました。少し事務局の説明が長くなり申し訳ありませんでした。それではこれで令和6年度第1回介護保険運営協議会を終了いたします。第2回目の運営協議会につきましては、年度末頃の開催を予定しております。日程が決まりましたら、ご案内いたしますので、どうぞよろしくお願いします。それでは皆様本日はありがとうございました。

お気をつけてお帰りください。

 

―閉会―

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健康福祉部 地域包括ケア推進局 高齢福祉課 高齢介護係

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