介護保険の介護度はどのようにして決められるのですか?

更新日:2024年01月17日

介護を必要とする人には、まず認定申請書を提出していただきます。その後、市では、調査員が訪問し、全国共通の心身の状況を尋ねる82項目の調査票により、本人の状況を聞き取ります。

次に、コンピュータによる介護度の判定(一次判定)結果と、調査員が記入した調査項目以外で必要なことを記載した特記事項、医師から介護を必要とする原因疾患などについて記載を受けた主治医意見書により、二次判定を受けます。二次判定は、保健・福祉・医療の5人の専門家からなる介護認定審査会において、介護度の審査が行われ、判定が出されます。湖南市では審査会で審査会委員からの質疑に答え、補足説明を行う体制を組んでいます。

認定の有効期間は、3か月から48か月まで設定されており、心身の状況により期間が決定されます。認定期間内であっても、心身の状況に変化があった場合は、区分変更の申請をしていただくこともできます。

このように、介護の認定は、ご本人の心身の状況や介護の手間により、介護度や認定期間が異なります。また、どのようなサービスが必要か、利用できるかについては、本人が契約された介護支援専門員(ケアマネジャー)が、本人や家族の意見や要望を聞きながら、プランを作成することになります。

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健康福祉部 地域包括ケア推進局 高齢福祉課 高齢介護係

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