行政機能の集中化と施設の統合を踏まえた庁舎整備について

更新日:2022年12月08日

ご意見・ご提案

行政機能の集中化と施設の統合を踏まえた庁舎整備について、「小規模多機能型自治」との関係性、庁舎整備計画の行程はどのように考えていますか。

回答

本市が進めております「小規模多機能自治」につきましては、石部・甲西・甲西北・日枝中学校区をそれぞれ1つの生活圏域として、医療や介護、防災、地域のコミュニティなどに対し、行政の役割と地域の役割、民間事業者等の役割を分担することで、それぞれが市民サービスの担い手として共に¨まちづくり¨に取り組み、住民生活の向上に繋げることとしております。

行政機能の集中化と施設の統合化につきましては、東庁舎を行政機能の核とした行政サービスの「集約的機能」と「統合的機能」を、必要な機能として東庁舎に設置することとなります。しかしながら、全てを集約・統合するのでなく、高齢化が進む今日の社会において運転免許証の自主返納などにより、特に高齢者の方々の移動手段が危ぶまれている状況の中におきましては、まちづくりセンターなどを活用することで、各中学校区を生活圏域として身近な場所でサービスを受けられる仕組みを構築することがこれからの社会において重要であると考えております。

このようなことから、4つの中学校区に行政サービスを分散することで、東庁舎の補強計画と真に必要な増築棟の考え方と西庁舎のあり方について整理をすることができると考えております。現在、東庁舎の耐震診断調査を行っており、令和4年12月中旬頃には判定委員会による判定結果が報告される予定となっております。その後、東庁舎だけでなく、小規模多機能自治や公共施設全体の管理と併せて、耐震補強や増築等について検討を行う予定ですのでご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

 

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