コミュニティバスの路線の再編などについて
ご意見
広報こなん令和6年2月号の6頁に「コミュニティバスに関する運賃などの意見を募集します」との告知があります。この内容に意見するためにはインターネットを利用しなければならず、電話や口頭では受け付けないとあります。
地域で行われたあいのりこなんの実証運行中止に伴う説明会や懇談では再編についての立ち入った説明はありませんでした。4月からというのなら直ちに紙での再編新設計画と、運賃に関する改定があるならそれが分かるものを市民と利用者に配布し説明会を行うべきだと思います。市民の生活にとって極めて重要な公共交通についての市民無視の姿勢ではありませんか。
回答
路線の再編と新設については、対象となる地区において資料を基に説明会を開催させていただきました。再編に至った大きな要因は、JR草津線の減便問題や2024年問題に伴う運転手の不足による喫緊の課題について、できる限り日常生活の影響を抑えるために提案させていただいた経緯があります。
利用者の中には不便になる方もおられ、説明会ではたくさんのご意見を伺いましたが、乗り継ぎにより目的地に到着いただけることなど、質問に対し説明に努めさせていただきました。路線はこの説明会を経て4月より変更させていただきます。
なお、ご指摘いただきました運賃に対しての意見を書面による提出だけで求めた理由についてですが、路線の新設や1日フリー乗車券などを導入する際は、法律に基づきその運賃についての意見を募集し、協議を行うこととなっております。しかし、現在の運賃を改定する計画をしているのではないため、今回はこのような手法とさせていただきましたことをご理解ください。また、ホームページでは新設となる路線図や1日フリー乗車券の運賃案を掲載させていただきました。
今回皆さんから頂戴しました意見を参考とさせていただき、今後のコミュニティバス運行の事業に展開させていただきますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
更新日：2024年03月18日