タウンミーティング会議録(菩提寺まちづくりセンター)

更新日:2023年09月12日

令和5年度第3回タウンミーティング会議録

日時 令和5年8月2日(水曜日)午後7時から午後8時55分まで

場所 菩提寺まちづくりセンター

テーマ「湖南市小規模多機能自治の推進について」

出席者 62名

菩提寺まちづくりセンター

発言については、音声を録音したものをできる限り正確に再現するよう努めておりますが、不明瞭な部分は修正を加えています。また、発言内容のうち個人名や事業所名などが特定できる部分を削除していますのでご了承ください。

会議録

(司会)

皆様こんばんは。

定刻となりましたので、ただいまからタウンミーティングを開催させていただきます。

本日はご多用の中、本タウンミーティングにご参加いただき、厚く御礼申し上げます。

開会に先立ち、1点お願いがございます。

申し訳ございませんが、携帯電話をお持ちの方は、電源を切っていただくか、マナーモードに切り換えていただきますようお願いいたします。

本日の進め方でございますが、初めに、担当職員より湖南市版小規模多機能自治の推進についての概要説明をさせていただきます。そのあと皆様からのご意見やご質問をいただきたいと考えております。

また、本日皆様から頂戴しましたご意見等につきましては、後日、市のホームページで公開する予定をしておりますので、よろしくお願いいたします。そのための録音と会場の様子など、写真撮影をいたしますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

それでは、開会に先立ちまして、湖南市市長生田邦夫が開会のごあいさつを申し上げます。

 

(市長)

皆さんこんばんは。すいません。暑いですねいつまでも。私も75歳になりました。皆さんには迷惑をかけながら、助けていただきながらどうにか務めさせてもらっています。

今日は夜遅くまでかかると思います。何時から何時までという形の時間制限は、なしでいきたいと思います。無制限1本勝負でございます。昔そういうプロレスありました。

タウンミーティングは今日で3か所目でございます。合併しまして来年で20年。来年の10月には、20周年のセレモニーをやらせてもらいたいと思っております。もう1つは、やっぱりコロナが大体得体が知れてきました。

それに対する対応としても、いろいろ迷いながらも今日進んできましたが、およそ見えてきたかなと思います。そんなコロナによって皆さん方の、動き方も変わってきました。合併後の20年、それからコロナというものが重なりまして、できてなかったこと、頑張ってもできなかったことっていうのは、たくさん溜まってきたように思います。

その中でこの地域づくり、まちづくり、人づくりに本格的にかからなきゃならない時期がきたと思っております。何もできませんけれども、スケジュールをきちっとつけて、今までできたことできなかったことも整理して、これからの時代にどう対応していくかいうこと、皆さんと心1つにして、作っていきたいと思っておる次第でございます。

難しい小規模多機能自治とかいう言葉。その中身は何や言うたら、地域づくり、まちづくり、人づくりに尽きると思っております。何卒皆さん方のご意見を承りたいと思います。いろいろ準備してきておりますが、全部答えられるかどうかは別にして、宿題もいただきたいと思います。何卒ご協力のほどお願いしたいと思います。

長くなりましたが、何卒よろしくお願い申し上げます。

ありがとうございます。

 

(司会)

それでは湖南市総合政策部次長から湖南市版小規模多機能自治の推進についてご説明をさせていただきます。

(司会)

それでは、これからは意見交換の時間に入らせていただきたいと思います。

本日は、今、説明させていただきました湖南市版小規模多機能自治について、皆さんからのご意見を聞かせていただきたいと考えております。またご意見を今後の参考にさせていただきたいので、ご発言していただく前にお住まいの小学校区のみで結構ですので、教えていただきご発言の方をお願いいたします。

このタウンミーティングでは多くの皆様からのご発言をいただきたいと考えておりますので、大変申し訳ございませんが、まずはお1人1つ2つ程度で、ご意見、ご質問を頂戴したいと思います。

皆様からのご質問にはできるだけお答えさせていただいて、ご意見につきましては、これからの取り組みの参考とさせていただきたいので、たくさんお聞かせいただけると幸いでございます。

では、どなたからでも結構でございます。ご意見、ご質問のある方、挙手をお願いいたします。

 

(石部小学校区 参加者A)

1点目は、7月16日に三雲であったタウンミーティングで、小規模多機能自治で図書館の返却貸出を考えておられるかという質問をしましたが、「考えている」ということでした。私ちょっと引っかかったのは石部図書館閉館に向けての方針案っていうのを見せていただくと、来年令和6年になったら、この4つのところには、分割するわけではないという案が出てるので、えっ?と思いました。このことについて、お答えいただきたいのが1点。

それから、その時に申し上げましたけれども、子どもの支援ですね。この頃、国も言ってます。子どももそうですし、それからお年寄りもそうですけれども、そういうところに図書館っていうのはとても役立つんです。教育長よくご存知だと思いますけども。それなのに、そのところに貸し出しと返却のみ。ではなくて、ちゃんと本を並べるという計画案がないということは、私はちょっとびっくりしましたので、お願いします。

それから2つ目ですが、昨日小規模多機能自治の勉強会に参加させていただいた時にお答えいただいたんですが、9月の議会で決定されるということを伺いました。これを決定されるのは湖南市の議員さんです。私、これで3会場出席させてもらってるんですけど、湖南市の議員さんが何人ここに来たんやろうなあと。すごく心配なんですよ。そして、どういうふうな形で議員さんにフィードバックされて、そして議員さんがそれを参考にして、自分の意見を丸とかペケとか、大丈夫かいな、こんなようやってきてはれへんのにと思いました。で、その手だてを教えてください。それが最後ですから。

昨日の勉強会では、石部の小規模多機能自治センターのイメージは菩提寺まちづくりセンターのイメージですっていうふうな説明があった時に、菩提寺まちづくりセンターを使ってる方から、そんな、ここあかんよって言ったんで、例えば子どもの部屋もなかなか暖房がきかへんって。そんなことは全然知らなかったので、計画のその設計段階から、やっぱりいろんな方がね、ああやこうやと言えるようなところを作っていただく方がせっかくお金かけて作るのに、良いのではないかなというふうに思います。

以上3点です。

 

(教育部長)

はい。すいません。ご意見ご質問いただきましてありがとうございます。

ただいまのご質問ですが、まず4つに本を分割するものではないというようなことを、どこで見られたかわからないのですけれども、極端に言いますと、石部の図書館の本をそのまま4つの小規模多機能自治センターに置けるのかどうかというところも含めて、地域の方と一緒に考えていく問題であるというふうに考えております。それぞれの施設のスペース的な問題もございますので、その辺をまず地域の方としっかりとご協議をさせていただいた中で、ご利用いただけるものであれば、ぜひご活用いただきたいとは思ってございます。

ただ、石部図書館の蔵書を、全ての小規模多機能自治センターの方に、同じ数だけ置いてくださいねというような形では、させていただかないというような意味でのご説明であったかというふうに思います。

ただいまおっしゃったように確かに子育て支援という部分で本に触れていただくという機会も、大切なことだと思いますので、こちらの菩提寺のまちづくりセンターで子育てサロンなり、集まる場所っていうのを持っていただいていますので、もしも地域の方がお求めになられるのであれば、そういった部分の方もしっかりとお渡しできるような形で進めていきたいというふうに考えております。地域の方としっかりとお話を進めたいと思っております。

私の方からは以上でございます。

 

(総合政策部長)

まず、議員さんが来られてないというご質問がございました。

議会では、小規模多機能の特別委員会というのをつくっていただいて、議論をしていただいているところでございます。このタウンミーティングが終わった8月17日にこのタウンミーティングがどうであったかということをしっかり、こちらの行政側から報告をさせていただいて、議会の方でもいろいろ話をしていただこうと思っておるところでございます。

あと、まちづくりセンターを建築するにあたって、様々な協議がなかったのかという話がございましたが、これにつきましては、まちづくりセンター、石部の方につきましても、菩提寺のような規模をという話を次長の方が言いましたが、これにつきましては当然、市民の皆様と、こういう多機能な施設がいるよねという話を協議しながら、建築に向けて進めていきたいと思っておるところでございます。

以上です。

 

(司会)

他にご意見ご質問等ございませんでしょうか。

 

(小学校区不明 参加者B)

ちょっと質問ですけども、今の説明で、小規模多機能自治センターを設置したら、窓口業務サービス。これを改善するんだということで今説明がありましたが、それをするならば、やっぱり8年前に、出張所もそれぞれ廃止された。これをやっぱり回復してもらいたい。

やっぱり人との会話、これによって、いわゆる窓口業務。市民の雇用とか、相談を受け付けていけるという状況がありますので、そこらの部分をまずして欲しいなと思います。これDX化とか難しいこと書いてますが、私はわかりませんけどね、YouTubeでこれを見たらね、

マイナンバーを活用しなければ、この制度は取り入れられないのかと思うし。そこの関係どうなのかということが1つと。

それで合わせて聞きたいのは、今も言われましたように、石部の文化総合センターが解体されますね。これでいくところ。図書館と文化ホールについて解体されると。それを甲西の文化ホールと図書館に統廃合していくということは、何でそうなってるのかな。2つあったらいいんじゃないかというふうに私は思うんですけどね。何によってこれは廃止されたのか。今言われたように、公共施設等管理計画とか言うやつはね。議員には説明があったか知りませんが、市民に対しての周知徹底はされたのか、それが2つ目の質問です。

3つ目は、最後に言われましたけどね。いわゆる施設の統廃合を図ることが、これから湖南市の図書館もあるいは文化ホールも残していけるんだって将来。そして最後に、YouTubeではね。小規模多機能自治センターもね。それをしたら残せるんだということは、裏返してみたら、そこの部分をしなければ、みんな廃止していくというふうになると思いますけど、そこらの見解をちょっと聞きたいんですけど、この3つです。

 

(総務部長)

1番目の窓口サービスのDX化について説明したいと思います。過去に出張所がありましたけれども、諸証明の発行を中心にコミュニティバスの回数券や汲み取り券の販売、それと庁舎との連絡の機能がありました。それと下田出張所には戸籍の届け出もできました。そこでシステム操作とか、あるいは戸籍の研修を受けた専門的な職員を配置してやっておったんですけれども、なかなか発行コストとかそういったところで、出張所を廃止したというところです。

今度提案している窓口サービスのDX化というのは出張所の復活ということではなくて、

もっと広くサービスができるような仕組みを作りたいと思っております。昨年の12月から東西庁舎とか図書館で窓口を作りましたので、ご覧をいただいた方もおられるかもしれませんが、マイナポイント付与申請以降、テレビ電話で対面でオンライン窓口として実証実験というものをさせていただきました。その時には、そこに座られた方は、ヘッドフォンとマイクをつけてもらって自分自身が機械を操作するのではなくて、テレビ電話の相手方、オペレーターが代わりに入力をして、マイナポータルで操作をして手続きができたということがございました。

今度のDXのイメージもそういったものをもう少したくさんの湖南市の行政サービスを、そういった形でやりたいと思っております。

もう1つご紹介したいのは、昨年の4月から国民健康保険の脱退手続きとか、あるいは上下水道の水栓の中止とか開始とか、そういった手続き。また、これは国の肝入りでありますけれども転入出の手続きが、オンラインでできるようにそういう仕組みを湖南市の方も一通り予定しております。これは今言われましたマイナンバーカードを持っているかどうかは関係ない。本人確認ができれば良いことですので。そういったマイナンバーカード所持者だけのサービスではございません。

一例を申しますと、去年の4月からオンラインのサービス61ほど。転出に絞りますと、昨年度の9ヶ月間と今年の4月5月6月で転出が712件あるんですけど、そのうち68件、約1割の方がワンストップで手続きしています。これは国の政策ですので、マイナンバーカードが必要ですが、直接市役所に来るのではなくて、オンラインで転出の手続きをしていただいたと、そういった実績でございます。そういったものを広げていきたいと考えております。

2点目の公共施設の総合管理計画。これは資料の方にもありますように、平成28年3月にできております。これは、それ以前の公共施設白書で公共施設の老朽化とか、利用の実態とかそういったことを明らかにしているものです。年間小規模な修繕ばかりをやっておりますけれども。大体、年間3億ほど修繕料がかかっています。これをなんとか少なくしたい。それは当然、運営にかかるコストを少なくするという努力も必要なんですけども、それだけでは限界があるということで、公共施設の床面積自体を減らす。同じような機能のあるものを統合して減らすと、そういったことが目的でございます。最終的には、皆さんの負担になる建物の修繕、維持管理にかかる経費を減らしたいというのが、計画の主旨でございます。28年に策定した時には意見をいただいて策定したところでございます。

今現在は、総合計画、それと個々の施設の個別施設計画をホームページに掲載しています。

それで十分な周知かと言われたら、それまでなんですけれども。

 

(総務部ICT推進室長)

すいません私ICT推進室で室長をしてます。どうぞよろしくお願いいたします。

私からは先ほど総務部長の話の中で、一部行政手続きのオンライン化の部分でマイナンバーカードが、絶対に必要ではないっていう話、ちょっとだけありましたけども、やはりこれからの手続きの中では、すべてがマイナンバーカードがいるっていうことではございません。

ただしやはりどうしても国が進めている施策、さっき言った転入とか転出とか、全国的な規模の手続きは、やはりマイナンバーカードが必要という部分もございますので、すべての手続きはもちろん湖南市だけの手続きがマイナンバーカード絶対要るよっていうことではございません。ただしやはり国が進めてるカードを利用した形でのDXの推進ってのはやはりどうしても入ってくるということだけ補足として、ご説明させていただきます。以上です。

 

(司会)

他にご意見とかご質問とかございませんでしょうか。

 

(菩提寺北小学区 参加者C)

聴覚障がい者が今日たくさんここに参加しております。

皆さんご存知だと思いますが、今、全国の状況を見ますと、地震が増えていますよね。

あちこちで起きています。または、大雨などもあちこちで雨による災害も増えています。

聴覚障害者は情報不足に陥っていますので、アイ・ドラゴンという機械を要望しております。

毎年しております。けれども予算をつけていただけるということを私お聞きしておりますが、正直に言いますと、滋賀県のろうあ協会の本部から、市町に対してのアイ・ドラゴンを設置して欲しいということを、滋賀県ろうあ協会の方から滋賀県の各市町に対してアイ・ドラゴンを置いて欲しいということを要望を出しました。

湖南市でもし設置してもらって、それがよければ滋賀県全体として、湖南市の中で、他の地域に先駆けて、アイ・ドラゴンの機械を設置していただけることになるので、是非とも先駆けてつけていただけるようにお願いしたいと思っております。

 

(健康福祉部長)

はい。ありがとうございます。

アイ・ドラゴンの設置については、これまでからご要望いただいていたところで、今年、予算を確保しておりますので、4ヶ所に設置、今のところ、今年中に設置ができる見込みかなということで進めております。

以上でございます。

 

(司会)

何かご意見、はい。

 

(岩根小学校区 参加者D)

誰1人取り残さない地域社会を築きましょうとおっしゃいますが、私の立場で申し上げますと、今、運転免許を持っています。今は持っています。運転しておりますので、行きたいところに、今は自由に行くことが出来ます。ただ今後、運転免許を返納しようかとも思っています。私は本を読むのが好きなんですね。甲西図書館をよく利用させてもらってます。

この前、1冊の本を読みました。大変興味深かったです。今、三雲のTSUTAYAつぶれましたよね。もう本を買おうと思っても、水口あるいは石部まで行かなければいけません。場合によれば草津まで行かないといけない状況です。運転免許返した後、どうしようかな。本当に途方に暮れます。

提案なんですけれども、甲西図書館の中で、本を積んだ車を定期的に回ってもらって、貸し出しをしてもらったらどうかなっていうふうな提案をしたいなと思っています。栗東ではやってますね。

それとDX化という話ですけれども。これはいいことだと思います。けれども、アナログ半分。デジタル半分の私としては、なかなか理解が難しいです。スマホ持ってますけど。スマホの機能を理解できる人ってのはまだまだ少ないんですね。そういうことを考えると、聴覚障がい者に対して、ICTの学習会というのをやっていただきたいなというふうに考えてます。

以上です。

 

(教育部長)

ご意見ご質問ありがとうございました。

ただいまの、図書館の本につきまして、車に乗れなくなった時にどうしようかなあというような悩み、皆さん抱えていただくような悩みだと思います。これにつきましては、小規模多機能自治センターが整いましたら、そちらの方に予約していただいた本をお届けして、そちらで受け取っていただけるようなシステムの構築をさせていただきたいというふうに考えております。

それから、車に本を積んで皆様の近くに行かせていただく、移動図書館車マツゾウくんというのが今も走っているんですけれども、そちらの方とあわせて実際に本を見ていただいて、借りていただくようなこと、こちらの方をもう少しさらに充実していきたいというふうに考えているところでございます。

それから、DXの推進について障がい者向けの学習会などにつきましても、これ図書館の方でするということもできるでしょうし、場所は例えば地域の方がまちづくりセンターなどで、それぞれ教え合う。ただ、聴覚障がい者の方ですと手話通訳も必要になってきますので、そういったことでそれぞれ、学び合うというか、教えあったりというようなことが、地域の中でもできていくのではないかなあということで、考えるところでございます。

 

(総務部長)

DXの部分について説明させていただきます。

まず1点、先ほども説明しましたけれども、多機能自治センターでのDX化については、何か操作していただいたり、あるいはパソコンの入力をしていただいたり、それを基本には考えてはおりません。

それと、もう1つ言われたスマホ教室ということについては、今年も、通信業者に委託して教室をさせていただいてます。周知が十分でないかもしれませんけどもぜひとも、応募していただきたいと思います。

 

(司会)

他にご意見。ご質問等ございませんでしょうか。

 

(菩提寺小学校区 参加者E)

冊子の15ページ、湖南市版小規模多機能自治の推進とありましたけれども、これを推進するのは小規模多機能自治センターが中心だと受け取ったんですけれども。この小規模多機能自治センターの構成はどこが主体となるのか。4つの拠点はどこに置くのか。それからもう1つは自治会との関係、そこら辺のことを知りたい。

 

(総合政策部長)

まず小規模多機能自治センターをどこに置くのかという話になりますと、資料の13ページです。13ページのところで、小規模多機能自治センターは、菩提寺まちづくりセンター、また、石部ですと石部まちづくりセンター。これは新築しますと。三雲ですと三雲コミュニティセンター、日枝中学校区ですと市民学習交流センターという形になっているところでございます。

構成につきましては、小規模多機能自治でじゃあ何をするのかという部分の中で、話がありました通り、やはり高齢者の見守り、また子どもの見守り、防災関係につきまして、しっかり災害が起きたときに、誰がどこにおられるのかという部分が行政ではなかなか把握できていないところもございますので、その辺り、地域の中で見守りをしていただければありがたいと思っておるところでございます。

以上です。

 

(菩提寺小学校区 参加者E)

主体は市というよりも、我々地域の住民ということですか。

 

(総合政策部長)

運営主体でございますが、基本的にまず初めに立ち上げた時にはやはり地域の実情知った職員も、当面の間は、そこに配置する必要があるのではないかなと思いますし、小規模多機能自治センターがまちづくり協議会をサポートするということも行っておりますので、その辺りはしっかり考えていきたい。

ただ、将来的には民間活用を実施し、施設とともに指定管理ができればいいのかなという思いで、行政のスリム化を考えておるところでございます。

以上です。

 

(菩提寺小学校区 参加者E)

あと、自治会の関係。我々が一番関心のあるところなのでもう少し具体的に説明いただきたい。

 

(総合政策部次長)

15ページのこの絵にありますように、真ん中に地域まちづくり協議会がございます。

この方向性は先ほどご説明さしていただいたような機関組織は区・自治会でございますので、区・自治会が今は中心となっているまちづくり協議会がこの構成メンバーということですので。

ただそこには機関組織として、やはり区・自治会があるということでございます。よろしくお願いいたします。

 

(小学校区不明 参加者F)

この話ってのは、初めて聞いたんですけれども、もっと時間をかけて住民の意見を聞いて進めて欲しい。また今でも、疑問に思っているのが、合併した時に消防署が川の南側に2つあるんです。ご存知かと思いますが。それで川の北側には1つもありません。

 

(総合政策部長)

まず意見ありがとうございます。やはり拙速すぎるという意見をいただきましたので、このタウンミーティングの結果につきましてはすべて4回した結果につきましては、8月17日の小規模多機能自治検討特別委員会の方で議会の方で議論をさせていただきたいなと思っているところでございます。

それと消防署の意見をいただきました。消防署の意見につきましては、現在東庁舎の近くと西庁舎の近くに、川の南側にございます。北側にないという意見をいただきましたので、その辺りにつきましても庁舎計画と含めまして、実際に消防署の位置がどこが良いのか、消防署の中で出動される部分の中で、万遍に平準化されてるところはどこなのかということも考えながら今後検討して参りたいと思っておるところでございます。

以上です。

 

(司会)

他にご意見、ご質問等ございませんでしょうか。

 

 

(菩提寺北小学校区 参加者G)

今小規模多機能自治に関して非常に内容的に良いかなと思うのですが、この中で話されている担い手不足について、私は前区長と今はまち協をやっているんですけど、その担い手がなかなかいない。そういうものを区長であるとかまち協の役員をやるっていうのは仕事を終えた、現役を終えた人がなるっていうのが、定説的な形になってると思うんですけど、実際、役員を頼みに行くと断られるし、なかなか考えてかないとうまみもないし。大変なだけなんで。

もう1つはですね、こういうミーティングもそうなんですけど。20代30代40代の方がこの4回のタウンミーティングをして、どのぐらいの方が来られているのか、何%の方が。それが10%や20%30%も、30%でもすごいんですけど。例えば5%、10%満たないようであればやはりその方たちの関心が薄いのか、関心はあるんだけれども忙しいから来れないのか、それはわからないんですけど。

ちょっとお話ししたいのは、今ここで言われている自助、共助、公助の中に、いわゆる会社を含めた、条件ですかね。それが入ってない。湖南市はいくつか工業団地を持っているにも関わらず、それから、住民の方の若い方はほとんどが湖南市の会社に勤めてる方がいるにも関わらず、そこに対しての働きかけがなく、担い手がいないというようなことがずっと言われ続けている。他もどこもやってないんですけど、会社に対してですね、自治会の役員、あるいは自治会活動に対して、会社として何か協力できることはないのかという問いかけですよね。

例えば、うちの区での班長会議や役員会議が夜8時から、なんで8時からっていうと、帰ってこられない。残業あったりして帰って来られない。だから8時から。そっから1時間2時間やれば、10時やと。あとご飯食べて風呂入って寝るだけ。そんな状態で、とても引き受けられない。或は土曜、日曜日になると催し物がある。だけど、出勤があったりとかですね。それはいろいろ事情があるんですが、我々の方で誰もやってくれないと嘆いても、じゃあ区の中で独自で何かできるかっていうと、何もできない。お願いするしかない。そうじゃなくて、もっと会社単位で自治会活動に対して、昼から帰っていいよっていうところは極端として、残業せんでもいいよ、あるいはもし何か自治会活動があるんであれば、シフトから外してあげるとか。何か手当があったら良いのかもしれないんですけど。

もっと自治会活動に協力することで、会社での評判というか、それをサポートする会社の評判的なものが上がっていけばですね、会社としても旨味があるし、若い人に対して、我々もこれを頼みやすいというところがあるんじゃないか。だから若い人がここに来てないんだけど、関心がないんじゃなくて関心がある人もいるんだけど来れない。要は関心がある人を何百人っていらないんですよ。その自治会の役員をできる人数ぐらい。湖南市で言えば、100人弱いれば。役員やってもらえる人が毎年できるんじゃないかなと思うし。そういうような観点でですね、湖南市にある会社の協力を湖南市として働きかけていくようなことも必要なんじゃないかなと思います。

 

(総合政策部長)

貴重なご意見ありがとうございます。

資料の6ページにもありますように、地域のまちづくり、地域社会を形成していくには、やはり民間事業者も不可欠だと思っております。

今言われました通り企業における社会的責任、俗に言うCSRといわれる部分でございますが、そちらにつきましても、地域の社会を形成していく中で地域のまちづくりに寄与する部分について、例えば1つ提案いただきました優遇処置ができないのかという部分もございますので、その辺りにつきましては、こちらで勝手に決めるわけではございませんので、やはり働きかけというか、地域のまちづくりに協力していただきたいという部分については、働きかけは今後必要かと思っておるところでございます。

貴重なご意見ありがとうございます。

 

(司会)

他にご質問ご意見等ございますか。

 

(小学校区不明 参加者H)

小規模多機能自治の関係でですね、中心になってくるのが、防災ということがいつも出てくるんですけど、私も役員してるんですけど、防災は非常に費やす時間が多いんですね。最近は災害が多発してますので、例えばレベル3以上の災害が出た時に、果たして各地域が、同じ形の構造ができるんかということは非常に疑問を感じるんですね。

何も防災訓練何回やったとかそういうことじゃなしにですね、やっぱりレベルが高くなくても、一定の災害の傾向が出たときは、一定の動きがスタートできるっていうそういう体制が非常に大事だと思う。

私も役員をして初めてこの防災に興味を持ったので、えらそうなことは言えないんですけど、やはりこれには今日のようなこういう住民同士のコミュニケーションを多くしてもらうことが非常に大事だと思います。

先ほどから言われますことも全く同感でですね。今日のこういうような場が設けられることが、あまりにも少ないと思うし。こういう場に議員さんがほとんど出ないということがね、非常に我々は疑問を感じます。やはり市民と市を結ぶ連結の役割は議員さんだと思う。

ちょっとでもここに来てそういう意見を聞く大きなチャンスだと思うんですね。それなのにこういう現状があるということは非常に残念に思いますし、小規模多機能自治ということで非常に大きな大切な方策を挙げておられると思うんですけど、やはりここでも挙がってますように、自助、共助、公助ですね、これも資料の黄色の部分が一番大きくなっているということは、やっぱり地域の人が中心にやっていくんだと、そういう主旨を浸透させていくことが大事だと思います。

中心になっていただく方と市の行政の方のコミュニケーションが少ないと思います。それについて見解をいただきたいと思います。

 

(総合政策部長)

ご意見ありがとうございます。

まず防災の関係ですが、やはり近年多発しております。局地的に雨が降ったり、地震が多くなったりという形で、防災につきましては、地域におきまして防災出前講座というのもしておるところでございます。地域に職員が出向いて、防災に対しての意識を向上していただくということも開催しております。各区で、区長さんが取りまとめてやっていただいている場合もございますし、団体でも出前講座に行く可能性は十分あります。

それと防災の関係でございますが、防災士という部分につきましても、湖南市も約300名程度の防災士を育成しております。そうした中で、どういうふうな行動を取るのかというのはしっかり出前講座の中で、地域の特性もございますので、やっていきたいなと思っておるところでございます。

あと、議員の皆様が来ていないという話でございますが、議員の皆様も、この3回目になりますが、来ていただいている方多数でございます。この中にもおられますので、その旨お伝えさせていただきます。

以上です。

 

(小学校区不明 日枝中学校区 参加者I)

よろしくお願いします。日枝から来ました。

今回の資料でもなかったところで、予算とか費用面のところ聞きたいなと思いまして、

聞きたいというか今後の資料に載せていただきたいなというところがあります。

ちょっと僕の頭では理解できなかったんですけども、統廃合することで、大きく費用が削減されるっていうことがわかりました。

ただ、この4ヶ所に機能を分けていくっていうことは、先ほどまた職員を4ヶ所に最初配置するのも何年か必要だろうみたいな話もあったと思いますし。図書機能を4ヶ所に分けようと思ったら、そこに必要だと思いますし、もっと住民にいろんなことをやってもらおうと思ったら、湖南市は市民活動センターじゃないですけど、そういう市民活動センター的なところも必要で、まち協以外の市民団体の活用とかも必要になってくるのかなと思うんですけど、そうすると絶対最初の何年間は、すごくお金かかるんじゃないかっていうのがあって、分けるわけでもなく、将来的に財源は減っていくところがあるので、その辺のバランスっていうのをどういうふうに見てるのかなっていうのを今後資料に載せていただけると。

何か僕も30年後3分の2ぐらいの人口になると、単純に行政サービスが3分の2に減るってなったら3分の1を30年後の僕らが担わないといけないっていうのは結構恐ろしい話だなと思っていて、そういうビジョンというか何年後に、こういうふうになっていくみたいなところが見えると。もうちょっと僕らも焦って、さっき言っていましたが若い世代が地域に興味ないって部分も少しは興味出てくるのではないかと思いました。

以上です。

 

(総合政策部長)

貴重なご意見ありがとうございます。

やはり財政の費用という形で行政のスリム化ということの観点の質問をいただいたと思っております。

当初、軌道に乗るまでは職員をという話でございますが、その施設という部分も、現在指定管理をしておるところでございます。指定管理をしてる部分についても、費用は発生しております。そうした中で、今後どのような形で考えていくのかというのは、シミュレーションをしながらやっていきたいと思っております。やはり次世代にツケを残さないような形でしっかりその辺りも考えていきたいと思っておるところです。

以上です。

 

(司会)

他にご意見ご質問等ございませんでしょうか。

 

(菩提寺小学校区参加者J)

資料の5ページかな。公助の限界って書いてあるけども、小中学生やったらこういう文章でいいか知らんけれど、納税者に対してはちょっと失礼と違うかな。こういう内容で、市民の前に出しますよと。結構だということでこれ出てきたんだと思うけれど、最低で、従業員は一体職員は何人おるんだと、正職員は何人おるんだと、非正規の職員は何人おるんだと。

それからその推移やね。正職員、それから非正規職員のここ数年の推移。それから仕事が増えた分。仕事が減少した分。それと職員の労務状況やね。こういうのを市民の場合に出さんとやね。今言ったように、公助の限界やから、市民に協働してくれと、これ納税者に対して僕失礼やと思うんやけどね。よくこんな書類が出てきたと思うわ。君らの休暇も含めて、有給休暇20日ずっと民間で、昨年度から20日もあるとこないよ。夏休みが6日あると。

夏休み6日なんてなかなかそんなとこありませんよ。夏休みは一体どういう経過で決まったんですか。これ議会とおしてないでしょ。条例に書いてないから夏休みってこれどんな経過で決まった。議会通してないやないですか。それで、結局ね、市民にいろんなことをお願いするんだったら、我々も何かやってみようやないかという声が、市役所の中から起こらんのかいな。

例えば、夏休みが6日が多いので、それを3日にしようやないかと。あとの3日は、市民のために働こういうことになれば、450人ほど職員がおったら、1300人の労働費が捻出できるじゃないですか。そういう意見は出ないんですよ。市役所では。楽して給料もらおうと思ったら駄目ですよ。これはっきり言うとく。あんたらのあきれんばかりの仕事ぶり。それ直ったかどうか知らんけど。

民間ではそんなことでは通用しないよ。お前何しとるんや。こんな資料で、市民に失礼やと言われるわ。

 

(総合政策部長)

まず、公助の限界という意味の中で公助の限界のことについてちょっとお話をさせていただきます。公助の限界というのは、公がする仕事がやっぱり一定のサービスをしなきゃいけないという部分もあるんですけども、そこまでやはり今後、例えば、よく新聞で見られるような孤独死とか、やはり隣の人の部分、最近新聞たまってるわねとか、そういう部分については、公助ではやっぱり限界があるのかなと、地域の社会の中でしっかりとした見守りが必要ではないのかなという思いの中で、公助の限界という言葉を使わせていただいたところでございます。

労働条件につきましては、近年ワークライフバランスという部分の中で、有給取得の積極的に取得とか言われてる中で、その辺も含めまして今後、実際に休みの制度はあるんですけども、どれだけの取得率をもっているのかというのは、市民の皆様にも、今後開示していく必要があるかなと思っておるところです。

以上です。

 

(司会)

他にご意見ご質問等ございませんでしょうか。

 

(小学校区不明 参加者K)

先ほど菩提寺北の男性の方がご質問されたことに答えがなかったのでそのことについて質問させていただきます。担い手不足ということで、お話っていうか今回の計画も含まれてるということでしたけども、こうしたミーティングに若い方の参加が少ないという話と、そのあと若い男性の方がご質問されたけども、将来的には自分たちが担い手になっていくっていうことで、今回4回タウンミーティングを実施していただくわけですけれども、なかなかやっぱり若い方の参加や意見の表明の場がない。今回の構想そのものが、将来の湖南市のまちづくりに関わるところだということになってくると、やはり将来担っていただく若い方がこういう場に出てきて、自分たちがどういうまちを望んでいるのかということを聞いて、それを具体的な行政施策の中に反映させていくのかなというふうに思いますので、これは1つ要望でもあるんですけども、ぜひとも今回のタウンミーティング以外でも、例えば子育て中の若い世代の方、それからお勤めになられている方々、そういった方々がより参加のしやすい場面で意見聴取していただいて、この計画をもしお進めになられるにしても、そういう方々のご意見を聴取していただくような場を考えていただくということができないかな。先ほど菩提寺北の方が担い手不足っていうことを例に挙げてお話をされましたし、若い男性の方が、お話をされた将来の湖南市に期待が持てるようなまちづくりをしていただくために、そういった方々に場を提供していただくのがどうかなと思うんですけど、若い方の意見聴取されることについてのお考えを質問させていただきます。

 

(総合政策部長)

ご意見ありがとうございます。

まず、若い方についてなかなか地域参加がされていないというのは、どこの自治会でも現状なのかなと思っておるところでございます。

実際に若い方がどう思ってるのかという部分について、聞くところというのは、1つの例でございますが、SDGsのカレッジというような形で今若者に、いろんなまちづくりについてどう考えるのかという、そういうセミナーもしているところでございます。

そうしたところから意見をいただく、またヒントをいただくということも行政としてはやっているところでございます。

それと参加がなかなかできないという部分でございますので、今日もタウンミーティングの後に、アンケートというような形で皆様にお配りさせていただいておりますが、このアンケートの中でもご意見をいただくような形、このアンケートがまたホームページの方にも載っております。QRコードもついてやっておるところで、若者の方にもこのアンケートに答えていただくような形については、8月いっぱいをこのアンケート期間にさせていただいて、意見聴取をしたいなと思っておるところでございます。また、こういうアンケートがあるよということで、お盆に皆様お出会いされたときに、若い方にお話をしていただければありがたいなと思っておるところでございます。

以上です。

 

(司会)

他にご意見、ご質問等ございませんでしょうか。

 

(菩提寺小学校区 参加者L)

菩提寺学区です。6月に図書館協議会で委員さんがみんなグループでこういうふうになったら良いな、みんな使いやすいようになったらという意見が出ていました。その時にまた8月にタウンミーティングでいろんな意見が出てまた話し合いがあると思うんですけどもこういうことができないのではなく、なぜできないかとそういった説明を多分委員さんは望んでおられると思いますので、できるだけ前向きに図書館活動をしていただきたいと思います。例えば先ほどマツゾウくんに関することもせっかく良い活動なのに市民の方はあまりご存知ないと思いますので、今やっていることをもっと図書館側も皆さんにアピールして活動していただけるような空気づくりをしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

(教育部長)

ご意見ありがとうございました。

図書館協議会のご意見、それからこちらの方で皆様からいただいたご意見を踏まえまして、しっかりと図書館の方で、今後の湖南市立図書館をどのようにしていくのか、皆様のご期待に応えられるように進めていきたいと思いますので、見守っていただきたいと思います。ありがとうございます。

 

(司会)

他にご意見ご質問等ございませんでしょうか。

 

(石部小学校区 参加者M)

石部小学校区です。私が1番納得しにくかったのが、財源的なところが、1番ネックでこういうふうに修正が変わってですよって言ったところ、その辺の見通しが、これによって明るい希望が持てるよとか、そういうところがちょっと実感が見えにくかったんですけれども、今後は何かそういうところで、何かこうパフォーマンスされていくとか、こういうふうなところで、市が変わっていくことをねらってますという財源的なところをもう少し分かりやすく説明していただける機会はあるのでしょうか。

 

(総務部長)

小規模多機能自治センター、その整備について、どのくらいのものがかかるか、石部地区における小規模多機能自治センターは、新たに石部まちづくりセンターを新築ということになりますので、かなり金額はかかりますけども、他の3拠点については、既存の設備をできるだけ生かしてというところです。どのような機能を盛り込むのかということに大きく左右されるところだと思います。できるだけサービスのDX化の部分については、建物にお金をかけずに通信設備にお金をかけて、サービスの拡充を図りたいと思っております。

今のところで、4拠点の整備についていくらというものは、ありません。

 

(司会)

他にご意見、ご質問ございませんでしょうか。

 

(菩提寺小学校区 参加者N)

5ページに協働というのが上の方に出てるけれど、協働して事故に遭ったら労災にできませんか。

 

(総合政策部長)

今日、協働でやるということで例えばボランティア保険に入っていただければ、それには対応できると。

 

(菩提寺小学校区 参加者N)

労災にできるかと聞いておるんだよ。

 

(総合政策部長)

労災はないですね。

 

(菩提寺小学校区 参加者N)

労災ないの。協働でやって事故にあったら労災きかないわけか。事故にあったら自分でやらないといけないのか。固いこと言ってるんじゃないよ。労災きかなかったら損害賠償やわな。民事の。市相手に。

 

(総合政策部次長)

ありがとうございます。今ご質問があったその協働で労災がきくのかというお話ですが、まず地域活動をしていただいてる部分については労災というよりもボランティア保険です。

それは自治会活動とか地域活動の中でです。協働でやるという意味は、市は地域と一緒になってやろうというのが協働という意味ですが、市の委託業務でやっていただく部分については、それは保険適用とかっていう部分が出てくるかもわかりませんが、地域で考えて地域でやっていただくことについては、ボランティア保険で今も活動していただいています。

以上です。

 

(菩提寺小学校区 参加者N)

市の指揮命令で動くのに事故があったらどうなるんだって。

 

(総合政策部次長)

ありがとうございます。市の指揮命令で動く。これは協働ではなくてですね、地域と一緒に考えてやるということですから、指揮命令でやることは、委託業務とか、そういうことでお願いをしている部分については、それは保障的なものが出てくるかと思いますが、この中で言うてる協働というのは、地域の皆さんが自らで考えてやったことを、市も一緒にやって当然やっていこうということですので、指揮命令というようなことではないです。

以上です。ちょっと私も声を荒げてしまいましたがすいません。小規模多機能自治について、今日説明をさせていただいたように、皆さんにこれからの取り組みについて、今後の世代に残していくその地域について、いろいろとご意見をお伺いしたいということでお願いをしていますので、今のご意見はまた別のところでご質疑をさしていただきたいと思いますので、その他にご意見、ご質問がございましたらよろしくお願いをしたいと思います。

 

(岩根小学校区 参加者O)

岩根小学校区です。今日、見てるんですけども市民と協働するというふうに書いて、創造するというふうに書いています。

けれども、議員さんも市民の1人ですので、4つの小規模多機能のセンターに分けて、どうするかっていう方法も、議員さんも入っていただくという方法もあるんじゃないかなと思うんですけど。

 

(総合政策部長)

議員さんも入っていろんなことを考えてくださいっていうご意見という形ですね。意見として、受け取らせていただきます。ありがとうございます。

 

(司会)

すいません。ちょっと予定してました終了時刻は過ぎてはいるんですけども、広くご意見いただきたいということで今聞かせていただいてます。

今日受け付けの時に、先ほど総合政策部長からも説明ありましたように、アンケート用紙もお配りさせていただいてます。なかなかこういったたくさんいらっしゃる場で手を挙げて発言するっていうのも、苦手な方もいらっしゃるかと思います。是非ともそのアンケート用紙にも、ご意見とか感想とか、ご記入いただけたらなと思っております。

引き続きご意見の方もしございましたらお聞かせいただきたいなと思ってるんですけども、どうでしょうか。

 

(小学校区不明 参加者G)

要望なんですけども前に、行政統括委員に報酬を払うために、行政の事務員の報酬を削ってそっちにまわして、1つの予算の中でこっち減らしてこっちに出すと、今回、将来的に、小規模多機能自治で、まちづくり協議会であるとか、そういうところに、行政の一部をお願いするにあたって、そこに出す報酬を、例えば区長に払っている報酬を削ってそっちにまわすとか姑息な手段はやめてもらいたい。

それこそ区・自治会に、行政の一部を任すという概念は、そっちでお金は一緒やと、いうようなそういう姑息な考えは、きっとうまくいかないだろうというふうに思います。

増やしてくれるのは絶対良いんだけれども、やってもらうには。それを減らすとなったらちょっとね。それはもうやめていただきたい。その要望だけです。

 

(総合政策部長)

ご意見として受けておきます。ありがとうございます。

 

(小学校区不明 参加者B)

この小規模多機能自治の事業をやっていくにあたって、今まで行政が行ってきた移動手段、福祉、医療、介護の問題をまち協と民間に担わしていくと、なかなか人もおらんという状況の中で、大変やと思ってます。

それで先ほどもありましたね。実際に、そういう事業で、事故とか事件、そういうことが起こらんとも限らんわけ。これが起こった場合、大元の責任はどこにあるのか。まち協に任せてしまうということであれば具合悪いなと思うし、そこらをまずはっきりしとかなあかんなと思ってます。

先ほど初めに質問しましたけど、3番目の答えが返ってきてない。というのは、最後に石文化総合センターが解体されると。結局、施設の統廃合することが、この湖南市の石部の図書館。湖南市の図書館を残し湖南市の文化ホールを残していくんだと。しかも、YouTubeの説明では、これまちづくり、いわゆる新センターも残していくんだということなんだからね。これができなければ、新センターそのものを否定するように思うんです。その辺の考えはどうですか。統廃合が前提になっとるんですが、統廃合がなかったら、何もかもできませんというような感じに受け取りました。それはないということであれば、ちょっと。反論してもらいたいと思います。

 

(総合政策部長)

まず1点目でございますが、事業体系によって、どこに責任の所在があるのかというのはしっかりしなきゃいけないなと思っておるところでございます。

例えば福祉で地域包括ケアで事故があった時に地域包括ケアの民間が請負ってるところで責任を持つとかその事業事業に基づいてしっかりとした何かあったときの部分については考えていかなければ、事業体系ごとに考えていかなきゃいけないのかなという思いもあります。

ただまち協の活動するにあたっては、ボランティア保険かなという思いでございます。

 

(総務部長)

石部文化総合センターの統廃合の方向性については、平成28年3月に公共施設管理計画ができた時から、そういった方向性は出てました。その時に小規模多機能自治という概念はまだなかった。当然、地域や行政の力が落ちてくるということで自助、共助、公助という概念があったんですけど。その小規模多機能自治という概念はなかった。

だから、何が言いたいかというと、石部文化総合センターをつぶしたいからこの小規模多機能自治という概念を出してきたわけではないということです。

 

(司会)

他にご意見ご質問ございませんでしょうか。

すいませんちょっと時間が過ぎてて申し訳ありません。今日説明させていただきましたこちらの湖南市版小規模多機能自治の推進って、説明の資料につきましては、またホームページにも掲載させていただいて動画配信なんかもさせていただいております。

ホームページからアンケートでご意見をいただくことも可能ですし、今日もまた用紙の方、お渡しさせていただいておりますので、何か気づいたこととか、質問とかありましたら、またそちらの方でご意見等もいただきたいなと思っております。

 

(市長)

ちょっと時間ください。石部町と甲西町で、合併したのは皆さんご存知と。先ほど申しました20年、来年で20年。良いか悪いかは別にして、その方向に進みました。

合併した時の合併協定書というのがここにございます。合併せざるを得なかったというのが結論だと思っております。その時議員もやってましたので、私もよう知っております。

こういう形で湖南市になりました。

ある意味では苦渋の選択の中で、合併の時に予想できたことは予想しながらも、その時に予想できなかったこともありましたけれども、そうせざるを得なかったという選択をしたわけですね私ども、それから20年になります。さらに時代は変わりました。今生きてるものが、どういう生き方をするか。どういうまちをつくっていくかということと、予想される将来にわたって予想できることに対して対応していこうという今その時期だと思っとるんです。20年間頑張ってきましたけれどもできなかったこともたくさん残っております。

それに手をつけざるを得ない。言葉悪いですけども、その中の1つの選択肢として、これしかないというのが私の判断であります。先ほど話ありましたけど、その中でこうあった方がこれからこういうふうにやった方がええなということは皆さんのご意見は承りながら決めていこうと思いますが、今やらなきゃならんことは、やっていこうと思ってます。今、いろいろ拙速にやったらあかんでと今までおっしゃる方がおられましたね。わしは何も知らんしとおっしゃいましたが、アンテナ張っといてください、アンテナを。

若い人が、区・自治会の活動に加わってくれてないいうのはもうよく知っております。

泣き言言いたいですけど立場でありませんから。行政としては進めなきゃならんことを進めさせていただきます。予定通り進めさせていただきます。そして、遅れることなく、次の時代の準備をしたいと思ってます。

今、言葉としては小規模多機能自治と言うてますが、行政と一緒に、皆さん方も進んでもらいたいし、いろんな建物を残したいと思ってます。サービスも残したいけれども、基本的には残せるものは残そうというつもりしてますが、だんだんだんだん建物のことで言いますと古くなってきまして、お金かかります。そしたら、ここは我慢してやっていかなきゃならないというところが多々出てきました。

2つあるものを1つにしなきゃならんという思いもあります。残せるものは残したいですわいな。不安はあります。しかしながら、進まなきゃならない時代になってきたということも事実でございます。私としましては心を鬼にしながらやっております。先ほどご質問ありました中で、的外れのご質問がございました。時間ないですから、その都度その都度、違うんですということを言わなきゃならんですけど、それはまた、またの機会します。

やっぱり人口減っていく。いろいろ今までのサービスを維持できないっていう部分も多々出てきます。それでも進まなきゃならない時代になりました。しんどいですよ。皆さんに突っかかってこういうこと言うべき立場じゃないのはわかってますし、皆さんのご意見を承るタウンミーティングだと思いますが、覚悟も願いたい。もう待ったなしであります。知らんかったやんかとおっしゃる気持ちはわかりますし、それはそれでありますけれども。議員さんたちも頑張っておられますよ。

でも1つの方向を決めるにあたっては、皆さん方のご意見をいろんな場面によってお聞きしますが、議会というものを二元代表制でやってる限りは、議員というものを、議会というものを意見を賜りながらやっていかざるを得ません。これがルールであります。そう思ってやらしてもらうと。今日のご質問の中でご意見がたくさんございましたし、いろいろあります。皆さんに助けてもらわなかったらできないことはたくさんございます。ただしね、さらに皆さん方に負担をかけようというつもりはないですよ。できることできへんこと、言葉濁してる部分もありますけれども。できへんことはできへんです。

要するに、やっていただきたいことは、何も皆さんが消防服来て、ホース持ってくれって言うてるわけじゃありません。見守りというもの。高齢者に対する見守りと、子どもに対する見守りにお力添えを願いたいということ。災害が増えてきます。自然災害増えてきた時に、いろんな情報を皆さん方が地元におられる人たちが持っておられます。さあという時にはその情報を出して、みんなで助け合わなきゃならんという事態になっていく。ここであります、いろいろ皆さんご意見、不安、いろんなサービスが落ちていくことに対する不安というものを持っておられるのはようわかっておりますけども。

それでも皆さん方のお力をお借りしなきゃできないことがたくさん出てきましたし、今までのサービスを維持するために、どうしようかということを考えてはいますけれども、それでもやっぱりサービスが落ちていく部分は、出てきます。できるだけ落とさないようにするというつもりしておりますし、さらに将来にわたっての違った面でのサービスの展開をしたいと思ってます。決して悪い時代が来るわけじゃないと思ってますよ。私は将来に対する展望を持ってます。しかしながら、考えていただきたい。私も先ほど言いましたように、歳も歳でございますし、次の時代に対する不安はございます。

子どもたち、孫たちに、良い時代やな、悪くないなというふうに言われるようにしたいなという気持ち変わりないですよ皆さん。そのために歯食いしばって頑張っていくのに、お力添えをお願いしたいという思いだけであります。

ちょっと無理して欲しいなという気持ちありますけど、ものすごく無理していただきたいと、それは難しいと思ってますし、とにかく、高齢者と子どもに対する見守り、災害起きた時に情報を的確な情報ですよ。適格な情報。1番新しい情報をお持ちなのは、そばにおられる人たちでありますので、その辺に対するご協力を引き続きお願いしたい。これだけでございます。

いろんなところで、皆さんのご意見を承ることはいたします。何卒ご協力のほどお願いしたいと思います。

 

(司会)

本日は大変たくさんのご意見ありがとうございました。

それでは閉会に当たりまして、湖南市教育長がご挨拶申し上げます。

 

(教育長)

本日は、遅い時間にお集まりいただきまして、ありがとうございました。

このようにタウンミーティングを開催するにあたりまして、私達職員も本当に対話を重ねてきました。先ほどご意見いただきました、こういう対話が必要じゃないか。本当にそのご意見が身にしみました。私たちはこれを提案するにあたり、かなり対話を深めたっていうことをこれは1つ。本当に自信があります。そして今日このように、こんな遅い時間にお集まりいただいた皆様の姿、私は小学校中学校を預かっておりますので、小学生中学生に、皆さんのまちをこんなふうに、たくさんの方が考えてくださっているんだよっていうこと、この姿を見せたいなと、そんなふうに思います。

明るい話題もあります。例えば、全国学力学習状況調査の質問市に、湖南市の小中学生は全国よりも、地域の行事に参加しているという、この答え、突出して高いんです。つまり、地域の方々が小中学生をおいで、なんかして、自分らでやってっていう機会を与えてくださっているからだと思います。これこそまちづくりに繋がる一歩ではないでしょうか。

例えば、岩根小学校は蛍祭り、それと防災学習を進めました。菩提寺小学校も随分早くから、もしも何かあったときの保護者への引き渡し。これも地域の方にも協力していただいています。菩提寺北小学校、子どもたちのアンケートに基づいて、どんな学校をつくっていくか、自分たちが考えています。そしてまた甲西北中学校は、5日の土曜日ですか。防災フェスタ。これも地域に根づいた活動です。

子どもたちは確実に育っています。それこそ、私たちが次の時代の準備をしようと市長が、私たちに目つきを変えて、真剣に取り組めと指示をしました。私たちは、これから皆様がここで表明いただいた意見を大事にしながら、真剣にまちづくりを考えていきたいと思います。

本日はありがとうございました。

 

(司会)

それではこれをもちまして、湖南市タウンミーティングを終了させていただきます。

お帰りの際は、お忘れ物などございませんよう、お気をつけてお帰りください。

本日はありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 秘書広報課

電話番号:0748-71-2314

ファックス:0748-72-1467

メールフォームでのお問い合わせ