令和2年9月湖南市議会定例会閉会あいさつ

更新日:2020年09月29日

令和2年9月29日

 

令和2年9月定例会の閉会に際し、一言ごあいさつを申し上げます。

議員の皆様には、去る9月1日からの長い間、慎重審議され、条例の制定改廃や令和2年度補正予算、令和元年度決算、人事案件など、提出いたしました議案すべてお認めいただきましたことにお礼申し上げます。

さて、明後日10月1日で湖南市は16周年を迎えることとなります。この間、湖南市のまちづくりは飛躍的に前進し、ひとつのまとまりある地方都市として、その先進的な諸施策により全国の都市自治体に名を知られるところまでまいりました。今後の先行きは、新型コロナウイルス感染症の影響等により不透明となっていますが、不透明であるからこそ、行政ではなく政治が市民の不安を取り除き、先行きをしっかりと指し示す必要があります。

そうしたなかで、ひとつだけ心残りがあるとすれば、平成25年に議員報酬が引き上げられて以降、議員定数の削減問題が議論されてこなかったことです。その際、議員報酬は4人分上乗せいたしましたが、定数は2人分しか削減されておらず、その後、この問題は市民の前で議論されてきませんでした。 この17年半では議員報酬引き上げ問題に振り回されたことが思い出として強く残っています。信なくば立たずが政治であるとすれば、一般論として、言行一致、まずは隗より始めよ、ということが政治に信を取り戻すことにつながります。

本日議決いただきました諸案件につきましては、任期中しっかりと執行してまいります。むすびにあたり、今後の湖南市の隆盛と市民の皆様のご健康、ご多幸をお祈りいたしまして、9月定例会の閉会に際しましてのごあいさつといたします。

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