平成26年9月湖南市議会定例会閉会あいさつ

更新日:2019年07月01日

 平成26年9月定例会の閉会に際し、一言ごあいさつを申し上げます。議員のみなさまには、去る9月2日からの長い間、慎重審議され、来年2月から予定されるコンビニエンスストアでの諸証明の発行事務に関する条例や来年4月から始まる子ども子育て支援新制度に関する基準条例などをはじめとする条例の制定改正や補正予算、平成25年度決算、人事案件など、提出いたしました議案すべてお認めいただきましたことに心からお礼申し上げます。

 さて、さまざまなところで議会改革の声を目や耳にするようになりました。昨日も、NHKのクローズアップ現代で地方議会改革が取り上げられたところです。本市議会においては、他自治体から視察を迎えるような先進的な取り組みを進めてきておられますことに敬意を表したいと存じます。そうした試行錯誤の中から、市民とともに歩む市議会のあるべき姿が一歩ずつ築き上げられていくのではないかとご期待申し上げております。

 ところで、先日、名古屋市議会で「市民3分間議会演説制度」というものを行っていることを知りました。委員会で市政に関することを3分間演説してもらうというもので、質疑応答なし、記録なしというものだそうです。市民が議会で発言する機会を確保することにより、市民の議会への関心を高め、市民により身近で開かれた議会の実現に努めることを目的としているそうでありまして、ひとつのご参考としてご紹介いたします。

 いずれにいたしましても、議会と執行部は車の両輪として、一定の緊張関係にありながらも、お互いが協力し、湖南市の発展と湖南市民の福祉の向上に努めていかなければなりません。そして、来週の10月1日には湖南市制10周年を迎えることになります。今だけではなく将来の湖南市の姿を描きながら、今定例会において議決賜りました案件を加えながら、さらに市政を前進させてまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 むすびにあたりまして、議員のみなさまをはじめ市民のみなさまのご健康とご多幸、そしてますますのご活躍をお祈りいたしまして、9月定例会の閉会に際しましてのお礼のごあいさつといたします。

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