平成29年12月湖南市議会定例会閉会あいさつ

平成29年12月19日

 平成29年12月定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 議員の皆様におかれましては、先月29日から本日まで、長期間にわたり慎重審議され、条例の改正や補正予算など、提出いたしました議案をすべてお認めいただきました。ありがとうございました。
 平成29年を振り返りますと、私個人といたしましては、これまでより露出を減らしながら職員それぞれが注目され、仕事のやる気につながるように心掛けてまいったところでございます。新しいことに挑戦する職員の仕事を見守る側に回りながら一年を過ごしてまいりました。
 地域まちづくりや再生可能エネルギー、若者参加、庁舎整備、健康づくり、こなんTHEボイスプロジェクト、百歳大学、小規模保育、農業塾、起業支援、地域で包み込む学校づくりなどなど、職員が率先して取り組むことで湖南市の活力を生んでくれてきました。しかし、その一方で市に対する注目が落ちてきている感じがいたしますので、来年はもう少しシティプロモーションに力を入れてまいりたいと存じます。
 議会におかれましても、この一年間、議会全体として議員間議論により、時機を失せず適切な決定をいただき、執行部の取り組むべき方向性をお示しいただいてまいりましたが、今後とも議員の皆様ひとりひとりにおかれましても、湖南市のPRに積極的に務めていただければありがたいと存じます。
 寒さ厳しき折、これから年末に向けて何かと立て込んでくるとは存じますが、議員の皆様にはどうかご慈愛の上、新しい年をお迎えになられますことと、来る年も執行部一同、よろしくご指導賜りますようお願いし、来る平成30年が湖南市と湖南市民にとり、より良き年となりますようお祈りし、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。