令和5年9月湖南市議会定例会閉会あいさつ

令和5年9月26日

令和5年9月定例会の閉会に際し、一言ごあいさつを申し上げます。

議員の皆様には、去る9月1日から長期間、慎重なご審議をいただき、条例の改正や令和5年度補正予算、令和4年度決算、人事案件等提出いたしました議案の多くをお認めいただきましたことにお礼申し上げます。

一方で、湖南市版小規模多機能自治構想と関連のある2つの議案について継続審議となりましたことは、結果を深く受け止めたいと思っております。しかしながら、湖南市版小規模多機能自治の構想は、このまちの将来のまちづくりの根幹となるものです。また、それに伴う拠点整備についても欠かすことはできません。繰り返し申し上げるのですが、人口減少と高齢化が進むに従い行政の力は今後も低下してまいります。20年後30年後には今ある行政サービスを維持するために、いろいろなものを我慢しなければならないことも出てきます。とりわけ施設を新たに整備することや、既存施設の維持する費用等についても容赦なくその対象となってくるでしょう。それまでに取り組まなければならないと思ってます。これは将来への準備なのです。待ったなしだと思っています。そういうことでございますので12月議会までいただきました時間の中で、市民の皆様や、今議会開会後早々に特別委員会は解散となりましたが、議会のいずれかのところでしっかりと説明してまいりたいと思います。

むすびにあたり、議員の皆様をはじめ市民の皆様のご健康とご多幸、そしてますますのご活躍をお祈りいたしまして、9月定例会の閉会に際しましてのお礼のごあいさつといたします。