東北地方太平洋沖地震 湖南市災害支援本部対処状況(第5報)
平成23年3月19日
- 平成23年3月17日16時から滋賀県庁で開催された「東北地方太平洋沖地震被災地支援に関する県・市町長連絡調整会議」において、滋賀県・市町支援連絡本部を設置することと福島県で被災された同県民の「集団避難」受け入れの方向性について議論した。
一部都市を除いて異論はなく、統一的な手続きと財政支援について滋賀県が早急に調整を行うこととした。 - 東北地方太平洋沖地震被災者に対する市営住宅8戸の貸出し申込受付けを開始した。
- 危機管理監会議を18日11時から開催し、支援物資の整理および市内企業に対する支援物資の協力要請について協議した。
- 東北地方太平洋沖地震による被災地支援のため、18日13時に4名からなる応援給水隊第3陣(防災車1台)を派遣した。
資材(紙おむつ、粉ミルク、生理用品等)を車輌に満載したため、うち隊員2名は19日に空路で現地入りする。 - 東北地方太平洋沖地震の発生から1週間を経た18日、地震発生時刻である14時46分に、市役所庁舎内放送で黙祷を呼びかけた。
- 財団法人滋賀県消防本部甲賀広域支部は、18日18時から正副団長・担当者会議を開き、支部長から、常備消防の派遣が長期にわたることにより非常備消防(消防団)による警戒の強化を指示した。
- 危機管理監会議は、災害支援本部開設以来、連日断続的に開催しているが、週明け以降毎朝開催することとした。
- 応援給水隊第3陣のうち防災車部隊(隊員2名)は、19日10時に現地大船渡市に到着し、第2陣(4名)と連携して活動を開始した。
- 応援給水隊第3陣のうち隊員2名は、19日13時に市役所を出発し、伊丹空港に向かった。空路、大船渡市を目指す。
更新日:2019年07月01日